[宅地建物取引士試験]合格までのスケジュールは?無理なく勉強しよう!
毎年10月に実施される宅建試験ですが、申し込みの日程だったり試験合格に必要な勉強時間だったりを把握していないと
と言ったように試験に失敗してしまう可能性が高いです。
宅建試験に限らず、試験勉強ではスケジュール管理が非常に大切と言えるでしょう。
この記事では、宅建を受けるまでのスケジュールについて詳しく解説していきます。
宅建試験のスケジュールについて
まず、宅建試験のスケジュールについて確認しておきましょう。
申込は7月開始
宅建試験の申し込みは例年、7月1日から開始されます。
申込方法は郵送手続きとインターネット経由の2パターンありますが、申込開始日は同じでも締め切りはインターネットの方が早いです。
タイミングについては公式サイトに詳細に書かれているので、見逃さないようにしましょう。
受験票の発送時期は9月
受験票の発送時期は試験の少し前です。
申し込んでから2ヵ月ほど空くので不安になる方も多いですが、その点はご安心ください。
ただし試験月になっても受験票が送られてこない場合、何らかの理由で届いていない可能性が考えられます。
以下のページを参照にして問い合わせをするなど対策を打ちましょう。
試験日は例年10月
試験日は例年、10月の第三日曜日です。
試験時間は13時から15時の2時間ですが、試験当日は30分ほど説明があるため12時30分までに試験会場に着くようにしましょう。
当日の詳しい流れや注意点に関しては、以下の記事もご覧ください。
特別措置で12月に行われることも
令和2年度以降は密を避けるため、試験場の調整がされています。
その背景もあって特別措置として12月にも試験が行われる流れとなりました。
10月になるか12月になるかは試験地にも寄りますが、基本的には申し込みの先着順で10月から埋まっていくので、12月受験を狙う場合は遅めに出願したほうが良いと言えるでしょう。
宅建試験合格までに必要な勉強時間
宅建試験の申し込みや試験日はばっちりでも、実際に試験に向けてどのようなスケジュールで勉強すれば良いかわからない方も多いと思います。
以下はあくまで一つの指標ですが、どれくらいの勉強時間が必要なのか、どのタイミングで勉強を始めるのが良いかの参考にしていただければ幸いです。
未経験だとおよそ300時間は勉強したい
宅建試験の合格に必要な勉強時間ですが、不動産業界や法学部で学んできたと言ったアドバンテージを持つ方を除くと、合格までにおよそ300時間以上の勉強時間が必要と言われています。
300時間を長いと感じるか短いと感じるかは人によって違うと思いますが、一朝一夕で合格できる資格とは言えないことはお分かりいただけるのではないでしょうか。
ゆとりをもって5月頃には勉強を始めたい
一日2時間の勉強時間を確保すると考えても、300時間であれば150日、要するに5ヵ月は必要な計算になります。
10月試験の場合ゆとりをもって5月頃には勉強を始めておきたいですね。
300時間の勉強時間の割り振りなどは以下の記事でまとめているので、興味がある方はあわせてご覧ください。
より短時間で確実に合格したい方は通信講座も活用しよう!
宅建試験は合格率が15%前後と非常に難易度の高い試験です。
そのため300時間かけても勉強方法がしっかりと定着していなかったり、ダラダラと続けていたりしては決して合格できないでしょう。
特に独学の場合法改正に対応しないといけないといった点もネックで、そもそも300時間勉強できずに挫折してしまう方も多いくらいです。
そうならないための施策の一つとして通信講座を活用してみても良いかもしれません。
特に最近では破格で受講できて合格率も非常に高いような魅力的な通信講座が増えてきています。
特にフォーサイトはおすすめで、スマホ1台あれば手軽に勉強できてしまうManabunと呼ばれるアプリも人気の一つです。
フォーサイト受講者の宅建試験合格率は全国平均の3倍以上と驚異的な数値なので、是非一度試してみていただければと思います。
また、他の通信講座が気になる方は以下の記事もあわせてご覧ください。
試験後の日程
最後に、試験後の合格発表までのスケジュールも確認しておきましょう。
合格発表タイミング
宅建試験の合格発表のタイミングですが、およそ7週間後の水曜日です。
令和3年度で言えば試験日が10月17日で、合格発表日が12月1日なので7週間近く空いていることが分かります。
自己採点をして35点前後など、際どい点数を取った場合には合格発表まで気がかりですね・・・
登録にかかる期間
宅建試験に合格しただけでは宅建士と名乗れないことはご存じの方も多いかと思います。
それでは登録が完了して宅建士と名乗れるまではどれくらいの日数を要するのでしょうか。
こちらは不動産での経験があるかどうかによっても左右されることが多く、人によって差が出るところです。
具体的な手続きや、登録にかかる期間は以下の記事でまとめているのであわせてご覧ください。
宅建試験のスケジュールまとめ
今回は宅建試験の申込や試験に向けてのスケジュール、試験後の日程などについて解説しました。
試験日がいつなのかを押さえていなかったり、合格までに必要な勉強時間がどれくらいか把握していなかったりするとなかなか合格も難しいです。
あらかじめしっかりとスケジュールを立て、計画的に学習しつつ合格を目指しましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません