[宅地建物取引士]資格手当はどれくらい貰える?平均的な額はいくら?

2021年4月7日

必死の思いで合格した宅建資格。せっかく資格を取ったわけですから

カズ
カズ
資格手当が出るところで働きたい!
ラク
ラク
宅建資格の手当てってどれくらい出るんだろう?

と思うのも当然ではないでしょうか。

この記事では特に、宅建士の資格手当について紹介します!

宅建士の資格手当について

お金

宅建試験に無事合格すれば特に不動産業界では資格手当として、毎月一定額の増収が見込めます。

しかし、いざ資格手当が出ると言われても具体的にいくら出るのかは気になるところではないでしょうか。

できるなら高い方が良いですよね?

キュー
キュー
そりゃそうや

筆者の方で業界や企業の規模ごとにどれくらいの手当てが出るのか調べてみたので、紹介します。

大手不動産の場合は3万円前後

大手の不動産仲介業者や賃貸営業の場合、多くの企業で月々3万円近くの手当てが出ることが分かりました。

1ヵ月で3万円増えるため、単純に考えて1年で36万円。現在25歳で65歳までの40年間働くと仮定すると金額としては

36万円×40年=1,440万円となります。

ラク
ラク
生涯年収がこんなに上がるのか!!

子供を育てるとして、幼稚園から大学まで全て国公立の場合1人辺り800万円弱と言われているので、若いうちに取得できれば子供2人を育てる分が回収できてしまうわけですね。

カズ
カズ
資格取得ってやっぱり大きな投資なんだね!

中小・リフォーム関係は1万円台

中小企業やリフォーム関係などの企業は1万円台と言われています。

大手企業と比較してしまうとどうしても見劣りしてしまいますね。

カズ
カズ
やっぱりたくさん貰えるところを選びたいよね

当然、業界によってはつかない

不動産や金融業界では手当がつく傾向にありますが、当然業界によっては0円の事もあります

資格手当については大抵求人要項に書かれているので確認してから応募するようにしましょう。

キュー
キュー
当然、IT系だったりメーカーだったりは資格関係ないから手当が無くて当たり前やな
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手当だけでなく費用についても気を付けよう

宅建試験の手当ては非常に魅力的なので、すぐに受験したい気持ちも分かります。

しかし気を付けるポイントとしてそれなりの費用もあるのであらかじめ気を付けておきましょう。

受験費用

宅建試験を受験するには費用として7,000円かかります。

これだけだとそこまで高いと思わないかもしれませんが、テキストや通信講座を考えるとテキストだけで1万円弱、通信講座の場合10万円近くかかります。

また、宅建試験は合格率が低く15%前後です。そのためストレート合格が難しく何回か受けることになる方もいらっしゃいます。

カズ
カズ
しかも落ちちゃうと法改正の関係でテキスト買いなおさないといけないよ!

したがって受験の段階でそれなりの費用を確認しておきましょう。

1発合格を目指す場合多少出費がかさんでしまっても通信講座を狙った方が後々を考えるとお得な場合もあります。

キュー
キュー
1年早く受かればその分の手当てを回収できるからな!

宅建試験の通信講座については以下の記事でまとめているので、興味がある方はご覧ください。

登録にかかる費用

宅建士は試験に合格しただけでは宅建士と名乗ることができません。

別途登録と呼ばれる手続きを経てようやく宅建士になれます。

具体的な費用は以下にまとめていますが、実務講習と登録だけでも5~6万円かかるので覚悟しておきましょう。

宅建手当が高い会社を見つけるために

せっかく手当が貰えるなら、高い額を貰いたいですよね?

同じ不動産業界でも会社一つ違えば手当の額も違い、ピンからキリまであります。

具体的に手当てが多くもらえる会社の見つけ方も確認しましょう。

費用を負担してくれる会社を見つけよう

まずは登録費用を負担してくれる会社を見つけましょう。

会社によっては宅建試験に合格していれば登録していなくてもOKといった場合も多いです。

求人の所に条件として、宅建試験合格者と書かれいる場合もありますが、宅建士と書かれていても登録していなくても問題ない場合も多いのでエージェント等を通して確認してみましょう。

カズ
カズ
宅建士に登録してから就活した方が良いんじゃないの?って思うけど、意外とそうでもないんだね!

転職サイトへの登録は必須

資格手当が出る会社は多いですが、一つ一つインターネットで会社を選んで条件を確認して応募ページから応募して・・・といった総当たりは苦行だと思います。

いっそのこと転職サイトに登録しておいた方が、条件に該当する求人を一発で検索できるので遥かに効率的です。

また、転職サイトは基本無料で利用できますし、履歴書の添削や面接の練習も徹底的にサポートしてくれます

キュー
キュー
転職が成功するとエージェントも会社からがっぽり報酬貰えるわけやからな

具体的におすすめな転職サイトとしては以下の3つです。

宅建Job

種類 転職エージェント
案件数 1,000件
利用者層 20~40代
案件傾向 営業・仲介

宅建Jobエージェントは、宅建士の方専門の転職エージェントとなっています。

キャリアアドバイザーの方も不動産業界のベテランで、就職者の希望条件を個別に聞いたうえで最適な求人を提案すると言った手厚さから人気を博しています。

最初に登録しておいて損はないエージェントです。

ネオキャリア

種類 転職エージェント
案件 5,000件
利用者層 20代
案件傾向 事務・営業

一人当たりのサポート時間が10時間越えと手厚く、ブラック企業を徹底排除の優良案件に絞った案件ばかりで安心できるのはこのネオキャリアになります。

万が一不採用だった場合はその原因もしっかり教えてもらえるのですぐに改善することが可能でさらに対象者としては大卒だけでなく大学中退や高卒、中卒の方にもポイントを当てているので学歴で今まではじかれてしまった経験があっても安心です。

Doda

種類 転職サイト・転職エージェント
案件数 公開7万件
利用者層 20~40代
案件傾向 営業・エンジニア

公開されている取り扱い案件数は6~7万程とされていますが、非公開案件が非常に多く魅力的なのがDodaです。

取扱い職種も多く、求人の幅も非常に広いので必ずご自身の持つスキルや資格とマッチする求人が見つかると断言します!

筆者自身もお世話になったことがありますが、エージェントの方がスキルや経歴を加味してオススメの案件をいくつもメールで送ってくれるため、マッチングしやすく求職に割くリソースも最小限で済みます。

宅建の手当てまとめ

今回は宅建士の手当てについて解説しました。

これから宅建士を目指す方は、それなりに給料がアップすることを念頭に置きモチベーションへつなげていただければと思います。

また、すでに宅建士の方でそこまで手当が貰えていない・・・と言う方は、思い切って転職を視野に入れてみても良いかもしれませんね!

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