[医療事務]男性も最近は活躍の場が広い?未経験の場合の志望動機は?
医療事務は将来性が高く人気のある仕事です。
しかし女性が多く働いている職場でもあるため、
といった悩みを抱える男性諸君も多いことかと思います。
そこで今回は、男性が医療事務を目指す場合有利なのか不利なのかといった点や、未経験の場合における志望動機の書き方などを解説していきます。
医療事務は男性も務まる?
医療事務と言うとどうしても女性が多いイメージです。
実際筆者が働いていた職場でも医療事務に関してはほぼ女性でした。
確かに、医療従事者では医師・薬剤師・検査技師などを除くと割合的には女性の方が多いと言えます。
男女比は1対9
医療事務において一般的な男女比は1対9程と言われています。
参考:医療事務専門学校男女比
このことからも男性の医療事務は非常に希少といえますね。
ただこの割合も職場によって大きく変わる傾向があり、小規模な病院であればあるほど女性比率が上がり、大規模な病院では男女比が5対5ほどに上がることもあるそうです。
希少だからこそ需要も高い
医療事務は全体的に見て男性の割合が少ないため、肩身が狭いと感じる方も多いことと思います。
確かに医療事務は男女比の割合からも女社会となる傾向が強く、男性は少数なのでメンタルが弱いと気を病んでしまう可能性も否めません。
しかし男性は少数だからこそ重宝されることも多く、需要も高いです。男性が医療事務で働くことの強みは以下の項で解説します。
男性が医療事務として働くことの強み
あらためて、男性が医療事務として働くことの強みを見てみましょう。
強みとしてはいくつか挙げられますが、以下のような点からも大病院の方が男性の割合が多いのかも知れません。
夜間勤務への対応
大規模の病院では夜間受付や当直といった夜間勤務があることが多いです。
中には泊まり込みで仕事をする方も多いのですが、体力的な問題や家庭の事情からも女性の方は嫌がる傾向が多いです。
一方で男性の場合、夜勤でも大丈夫!という方が多く泊まり込みで働いている方もよく見られます。
夜勤手当や当直手当も出るため、稼ぐといった点からも有利になります。
クレームへの対応
医療事務をやっていると理不尽なクレームを言ってくる患者さんも多いです。
特に相手が女性だとここぞとばかりに無理難題を押し付ける人は残念ながら見受けられます。
一方でクレーム対応が男性となると手のひらを返したようにおとなしくなる人も多いため、ここぞというときにはバトンタッチできるという点からも心強いですね。
長期労働が可能
採用するにあたっては、職場としてもできるだけ長期的に働いてくれる人を求めています。
女性の場合は結婚・出産・育児といったライフステージの変化に合わせて退職したり休職したりといったケースも多いですよね。
しかし男性の場合ライフステージが変わることが比較的少なく長期労働が可能な場合が多いので重宝される傾向にあります。
男性が医療事務を受けるにあたって
ここまで、男性が医療事務で働くことのメリットを解説しました。
男性にしかできない、得意な仕事も多いため活躍の場は広いです。
しかしこれから医療事務を目指すという場合、就職活動を成功させるためにも以下の点には気を付けておいてください。
未経験の場合は資格を取ろう
医療事務は専門性の高い仕事ですが、医師・看護師・薬剤師などほかの医療従事職のように免許があるわけではありません。
しかし医療事務にもいくつか資格があり持っていることで就活でも仕事でも役に立ちます。
特に未経験の場合、医療に関する知識や仕事に対する意欲があることをアピールするためにも資格は取っておくべきです。
独学が苦手という方は通信講座を活用することをおすすめします。特にユーキャンは低価格で受講できて、質問や添削といったサポートも充実しているのでおすすめです!
志望動機はどうする?
医療事務を受けるにあたって、明確な志望動機を持っておくことは重要です。
以下の記事では未経験からの志望動機や転職理由の具体例を解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
転職サイトを活用しよう
医療事務はその専門性の高さからも、総合的な転職エージェントよりも医療特化の転職エージェントを活用した方がよい求人に出会える可能性が上がります。
医療事務に関する求人は、求人数が多く履歴書作成や面接練習の対応もしてもらえるマイナビコメディカルがおすすめです。
男性は医療事務に向いているかどうかのまとめ
今回は男性が医療事務として働くのは向いているのかどうかといった内容について解説しました。
医療事務における男性の比率は少ないものの、長期的に働ける点や深夜労働が可能な点、理不尽なクレーム対応に応じやすい点などから重宝されること間違いありません。
未経験からでも十分挑戦できる仕事でもあるので、興味がある方は資格や転職エージェントを活用しつつ挑戦してみてください。
高校卒業後に医療系専門学校に進学し、首席で卒業する。
医療事務だけでなく経理の経験もあり。一人息子をこよなく愛する。
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