[医療事務資格]試験や面接に落ちた・・・!?心が折れそうなときのマインドセット
医療事務の試験や面接を受けるにあたって、100%合格できるとは限りません。
中には
といったように何度も落ちてしまい心がすさんでしまうこともあるのではないでしょうか。
筆者も医療事務の資格こそ1発で通ったものの、面接では何度も落とされた経験があります。
また、医療事務ではない資格で何度も落ちた経験もあるので、落ちた時の心構えや対策についてお伝えできればと思います。
試験で落ちる理由と対策
まず、資格試験に落ちてしまった場合の原因や対策方法から解説していきます。
勉強方法が間違っていた
試験で落ちてしまうケースで最も多いのが勉強方法を間違えてしまっていたケースです。
集中力が欠如していたり、間違えたテキストの使い方をしたりしていたらどんなに時間を重ねていても試験に合格できるとはいえないでしょう。
試験の勉強方法については以下の記事で詳細にまとめているので、今まで勉強してきたけどあまり定着していない、点が伸びないと感じている方は一度覗いてみてください。
勉強時間が不足していた
医療事務の資格は全体的に難易度が低いと言われています。
しかしそれでも3ヵ月~半年かかることがザラで、すぐに合格できるだろうと高をくくっていると合格することは難しいでしょう。
勉強方法がどれほど正しくても時間が足りていなければまず合格できません。
資格によっても難易度に違いがあるので、どのような資格の場合どれくらい取得に時間がかかるかをあらかじめ確認しておきましょう。
独学が難しければ通信講座を活用しよう
医療事務の資格は独学でも取得可能ですが、勉強慣れしていない方や仕事・家事・育児などでまとまった時間をとれない方の場合短期間でのストレート合格は難しいといえるでしょう。
下手に独学を貫いても合格できずモチベーションも下がって・・・といったケースはよく見られます。
そのような時にはいっそ通信講座を活用した方が、質の良い抗議を視聴できたり添削・質問といったサポートを受けられたりするので合格がぐっと近くなります。
以下の記事では医療事務の通信講座をそれぞれ特徴ごとにまとめているので、ご一読いただければと思います。
面接で落ちる理由と対策
次に、試験は突破できたものの面接で毎回落とされる、という場合の原因や対策についても解説します。
大きく分けると履歴書の段階と面接の段階の2段階のいずれかで落とされることが多いです。
履歴書で落とされる
医療事務の場合も一般企業と同様、履歴書の提出が必須なケースが多いですね。
特に事務仕事の場合、書類をしっかりと書けているかどうかはよく見られるポイントです。さらに詳しく見ていきましょう。
経歴・資格が条件を満たしていない
医療事務は引く手あまたなので無資格・未経験OKといった求人も多いです。
しかし大学病院だったり大手の病院では経歴・資格・学歴を重視しているケースも多く、その条件を満たさずに応募しても落とされるケースは大いに考えられるでしょう。
まずは求人の条件を見て、必要であれば資格を取得してから挑戦しても遅くはないですね。
履歴書の書き方が悪かった
経歴や資格は申し分なくても、履歴書の書き方が悪ければ履歴書で落とされるケースは十分に考えられます。
特に
- 字が汚い
- 内容が簡潔すぎる
- 内容がまとまっておらず何が言いたいかわからない
といったような場合には落とされてしまうことが多いです。
履歴書はしっかり要点をまとめつつ、伝わりやすいように書けるとよいですね。
医療事務においての履歴書の書き方は以下の記事をご覧ください。
面接で落とされる
履歴書が通っても面接がしっかりしていなければ落とされることは言うまでもありませんね。
面接で具体的にどのような点を見られているのかも見ておきましょう。
志望動機が不明瞭
医療事務として、その病院・そのクリニックで働きたい理由はなぜか必ず聞かれます。
家から近いから、医療にあこがれていたからといった漠然とした理由ではまず合格できないでしょう。
ある程度医療事務の内容を知っていてどのような点にひかれたから、その病院ならではの経営理念に共感できたからといったように具体的に踏み込んで答えられるとよいですね。
服装や髪形がNG
面接ではない面はもちろんのこと、髪形や服装といった外見も大事です。
患者さんやほかの職員に悪印象を与えない服装か、TPOはしっかりとわきまえているかなど、社会人としてのマナーが身についているかも重要ということですね。
服装に関しては着飾る必要は全くなく、重要なのは清潔感です。
どのような服装が良いのかは以下の記事でまとめているので、あわせてご覧ください。
コミュニケーション能力が足りずに落ちる
医療事務は事務仕事なのでデスクワークと思っている方が多いですが、意外とコミュニケーション能力も問われます。
患者さんとコミュニケーションを取れなければクレームにつながりますし、他の従業員とコミュニケーションが取れなければ仕事が円滑に進みません。
そのため、最低限の意思疎通ができているかは面接の場でも見られています。
自分の意見はあらかじめまとめておくのはもちろんのこと、面接中にどのような内容を聞かれたかを落とし込み、自分の言葉で置き換えて発言できるように練習しておきましょう。
相性やタイミングが悪かった
場合によってはすでにほかに内定者が決まってしまったものの、履歴書を通してしまったゆえに形式上面接をしたり求人票には出していないものの、特定の経験を持っている方が欲しかったという場合もあります。
また、なんとなくうちの職場には合わないだろうといったフィーリングで落とされることもあるので、理由を考えてもどうしても合点いかない場合は運が悪かったと割り切ることも重要ですね。
履歴書や面接対策は専門のエージェントを!
履歴書の書き方や面接対策は実際に書いてみたり面接したりして他社からのフィードバックを得なければ向上しません。
しかしなかなか一人で練習するというのも難しいものです。
そこでできれば転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントでは履歴書の添削や面接時のアドバイスをしてくれるところもあり、無料で活用できるため求職者からすると非常に心強い存在です。
転職エージェントの中でも特に医療系特化のところであれば扱っている案件も多く良い求人に出会える可能性が高まります。
いくつも登録するのが億劫という方はまずは医療特化のマイナビコメディカルに登録してみてください。
医療事務に落ちてしまった場合のまとめ
今回は医療事務の試験と面接、それぞれに落ちてしまった時の原因と対策を紹介しました。
落ちてしまうこと自体はショックでできれば目をそらしたいですが、向き合わなければ次にはいかせません。
なぜダメだったのかを徹底的に分析することで次は良い結果につながる可能性が高まります。
高校卒業後に医療系専門学校に進学し、首席で卒業する。
医療事務だけでなく経理の経験もあり。一人息子をこよなく愛する。
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