[SPI・数学]組み合わせ:天びん[無料問題集]
今回はSPIにおける天びん問題を確認していきましょう。
SPI天びんの例題
天びん問題では、おもり(分銅)を使って何\(g\)(グラム)測れるかを問われます。
これも組み合わせの問題なのですが、最後に引き算をすることがあります。どのような場合が該当するかを例題を通して把握しましょう。
問題1
\(10g\)のおもりが2つ、\(50g\)のおもりが1つ、\(100g\)のおもりが2つある。天びんの片側だけに少なくとも1つのおもりを乗せるとき、[]通りの重さを測ることができる。
(ログイン後回答すると、ここに前回の正誤情報が表示されます)
問題2
\(10g\)のおもりが7つ、\(50g\)のおもりが1つ、\(100g\)のおもりが2つある。天びんの片側だけに少なくとも1つのおもりを乗せるとき、[]通りの重さを測ることができる。
(ログイン後回答すると、ここに前回の正誤情報が表示されます)
SPI天びんのまとめ
おもりに関する問題は、合計が\(0g\)の時に数えないことに気付けるかどうかと、重複を見つけ出せるかが問題を解く鍵になります。
問1のように、個数が少ないときは\(10g\)・\(20g\)・\(50g\)・・・といった具合に1個1個挙げて数えていく方法もあります。
また、問2のように個数が多いときは、作れる最大値を考えなければいけません。
最大の数値は\(10g\)を7個、\(50g\)を1個、\(100g\)を2個用いて\(370g\)が作れます。最低が\(10g\)で、そこから\(10g\)毎に区切られているので、最高でも\(370 ÷ 10 =37\)通りしかないことが分かります。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
ディスカッション
コメント一覧
天秤の問題2で10gのおもりの数が5個つしかないのに7つとして計算してますが教えてください
村田裕隆様
申し訳ありません、設問のミスです。訂正いたしましたので、ご確認ください。