[情報セキュリティマネジメント試験]試験時間はどれくらい?途中退出はできる??
情報セキュリティマネジメント試験の試験時間は他の試験と違い、午前90分+午後90分と結構短めの試験となっています。
また、試験時間中に
と言った退出関係の疑問もあると思います。
今回はそのあたりについて掘り下げて紹介していこうと思います。
情報セキュリティマネジメント試験の試験時間
情報セキュリティマネジメント試験の試験時間は以下の通りです。
午前試験
情報セキュリティマネジメント試験の午前試験は90分間となっています。
試験の名前に午前と付いていますが、CBTで行われるにあたり午後に受験することもできます。
問題数は50問になるので1問辺り2分弱かけられる計算になりますね。
午後試験
午後試験も同様に90分となっています。
90分で大問を3つ解く必要があるので時間配分がかなり重要になってきます。
以下の記事では時間配分に加え、対策方法なども詳しく解説しているので苦手意識がある方はご一読ください。
ちなみに、CBTでは午前試験→午後試験の順番で受ける必要はないのでこの点も押さえて置きましょう。
退出・遅刻について
次に退出や遅刻についてです。
一時退出
まず、試験中にトイレに行きたくなったり体調がすぐれなくなったりした場合の措置ですが、IPAのQ&Aのページによると
Q:試験時間中にトイレに行きたくなったり、気分が悪くなったりした場合、どうすればいいですか?
A:挙手し、試験監督員の指示にしたがってください。
引用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_09faq/_index_faq.html
となっています。
この事からも一時退出はできると言えます。
ただし、その間の試験時間が加算されることはなく、90分と言った貴重な試験時間を消費していることも注意しておきましょう。
途中退出
試験が予定より早く終わった場合の途中退出ですが、令和2年度春までは
退出可能時間 | |
午前 | 試験開始後60分 |
午後 | 試験開始後40分 |
となっていました。一方でCBTになってからは、[試験を終了する]のボタンを押すとその場で終了できるため、終わり次第退出が可能となっています。
遅刻
遅刻に関しても、令和2年春までのペーパーテストの場合、試験開始後30分までは許されていました。
一方でCBTになったあとは「試験開始の15分前までに必ず試験会場にお越しください。」と書かれているように、一切の遅刻が許されなくなりました。
長丁場の試験を乗り切るために
情報セキュリティマネジメント試験は1回の試験が90分と、他の試験と比べると短いとされています。
しかし、試験慣れしていない場合長く感じる方も多いかなと思います。
そんな試験の途中で体調を崩してしまったりトイレに行きたくならないように以下のポイントには注意しましょう。
試験前にはトイレに行く!
試験中にトイレに立ってしまうとそれだけで貴重な試験時間をロスしてしまいます。
また、試験直前や休憩時間はトイレが混む可能性も十分に考えられます。
早め早めのうちにトイレに行っておくようにしましょう。
体調管理をしっかりしよう
試験前に一気に一夜漬けや無理な勉強などをして当日体調が悪かったり寝不足だったりすると十分な力を発揮できず集中力も持ちません。
そうなってくると時間配分もうまくいかず、なかなか点数に結びつかないかと思います。
そうならないよう、特に試験1週間前ほどは余裕をもって無理なく過ごすようにしましょう。
持ち物も忘れずにチェック!
試験中でも目薬やティッシュ等の持ち込みは許されています。
特にCBTテストでは目も酷使してドライアイになりやすいので、普段から常用しているものがあれば持ち込みましょう!
試験に持ち込めるもの、持ち込めない物は以下の記事にまとめています。
情報セキュリティマネジメント試験の試験時間まとめ
今回は、情報セキュリティマネジメント試験の試験時間に関する情報をお伝えしました。
特にCBTでは遅刻が許されなくなったポイントが重要で、トイレなどの一時退出も一応は可能ですが、その分試験時間が短くなる点については注意が必要です。
時間いっぱい使って良い結果が出せるよう、試験前に確認しておきましょう!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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