[ITパスポート試験]資格の大原の講義をレビュー!口コミ情報もアリ!
ITパスポートを受講するにあたって、いきなり独学するのは敷居が高い、誰かに教えてもらいながら学習を進めたいと感じた場合、スクールの利用を考える方もいらっしゃると思います。
ITパスポートは人気資格なだけあり、開講しているところも多いですが、今回はその中でも老舗と呼ばれており実績も残している資格の大原の講座に着眼点を当てて紹介していこうと思います。
可能な限りサンプルなども載せながら紹介していくので見て行ってください!
資格の大原のITパスポート講座の概要
まず初めに、資格の大原のITパスポート講座の概要について紹介していきます。
講座内容 | |
ITパスポート総合本コース | 基礎講義・・・12回 Web模試・・・3回 直前模試・・・2回 |
受講形式 | |
Web通信/DVD通信/教室通学/映像通学 | |
サポート・特典 | |
自習室・教室解放 Web講義標準装備 教室聴講制度 途中入学・随時入学対応 振替視聴制度 欠席フォロー 転校制度 メールによる質問サポート |
解説動画・講義
資格の大原の受講形式はWebによる通信、DVD学習、通学等多様な形式で提供されており、自信に合った受講形式で受講可能です。
教室通学の場合は通学に多少時間はかかるものの、その場でわからないことに関して即座に質問することができたり、周りに同じ資格合格を目指したライバルたちもいるため、モチベーションの維持にもつながりやすいといったメリットがあります。
逆にWebでの受講の場合、講義は専用に収録されており、音質も良く聞きやすいといった状態になっており、何より動画の再生速度を弄れるところと繰り返し再生できる点が大きな強みになります。
人によっては「ここを何回も聞きなおしたい」、「余談などは早送りしたり飛ばしたりしたい」と言った意見もあると思いますが、それらに対応できるのはWeb受講になりますね!
教材・テキスト
講義のほかに、テキストの内容も見てみましょう。
大原のテキストは2色刷りとなっており、流れとしてはテキストを読んで即座に問題を解くことでインプットとアウトプットを繰り返していく流れになります。
回ごとに出題頻度なども明記されており重要箇所を押さえることができるので特に正解しなければいけない問題、逆に時間がなかったらそこまで重視しなくても良い問題などが一目瞭然です。
サンプルテキストを載せておくので、是非ご自身の目で見て確認してみてください!
oohara-it資格の大原のITパスポート講座の特徴
次に、資格の大原のITパスポートにしかない魅力や強みについてもご紹介していこうと思います。
1人1人に対するきめ細かいフォロー
資格の大原は大手スクールであり、受講者も相当数いらっしゃいます。
そうすると受講者1人1人へのサポートが薄くなってしまう事が懸念されます。
よくある形式では授業は講師が受け持つけれども質問には回数が設けられておりそれ以降の質問をしたい場合追加料金を払う、メールでの問い合わせには対応しているけど返信が限りなく遅いと言ったものです。
ですが資格の大原の場合は質問回数に制限はなくレスポンスも非常に早くなっています。
理由としては多くの講師を多数雇っており、講師一人当たりにかかる負担を分散させているため、より多くの受講者を受け持つことを可能としているわけです。
また、これだけではなく、自習室の解放や万が一授業に参加できなかった場合のWeb講座の標準搭載、仕事等の転勤で通えなくなった場合の転校制度等万が一に備えての保険や学習環境の整備といったところまで徹底されており学習する側としても安心です。
歴史が長く資本力のある大原だからこそなせる業ですね!
CBT方式によるWEB模試
ITパスポートは他の情報処理技術者試験と異なり、CBT(Computer Based Testing)方式と呼ばれるコンピュータを利用して実施する試験方式になっています。
今でも多くの試験の主流は紙媒体でなかなかCBT方式に慣れている方はいないと思いますが、実際経験がないと本番でてんぱって良い結果が出せないことも十分に考えられます。
しかし大原に関してはWeb上で本番さながらの予行練習をすることがかの王で、本番の形式に慣れることができます。
知識はあるのに形式に慣れなくて実力を出せなかったのでは悔やんでも悔やみきれないので一度試して慣れておきたいですね!
無理のないカリキュラム
資格の大原のITパスポートのカリキュラムとしては、大体標準学習期間を2ヵ月間と定めています。
ITパスポートの合格に必要な勉強時間は50~100時間と言われており、1日2~3時間学習すると考えると2ヵ月は丁度良いですね!
1日当たりの学習時間が多くなりすぎると継続しませんし、身近過ぎると逆に学習が進まないこともあるのでこのペースがベストであり、まさに受験者の事をよく考えてカリキュラムを練っていると感じられます。
大原の割引制度
サポートは徹底していて歴史も60年以上、さらに全国展開していてどこでも通えると言った強みを持つ大原ですが、一つだけ欠点があります。
それが料金が少し高いという事で、それだけサポートを整えたら人件費も上がり高いのも当然と言えば当然です。
しかし受講する身としては可能な限り安い方が良いですよね?
大原にはいくつか割引制度があり、それらを組み合わせることで費用を抑えることができるので積極的に活用していきましょう。
キャッシュレス割引
まず最初の割引がキャッシュレス決済による5%還元制度です。
クレジットカード等で支払うと安くなり、500円~1,000円程浮かすことが可能となりますね!
簿記ネクスト割引講座
もし今までに資格の大原で簿記講座を受講した経験がある方の場合、こちらも5%適用になります。
簿記→Iパスを含む情報処理技術者試験の流れは結構おおく、相性も良いのですでに簿記での受講経験がある方は是非、利用してみてください!
学生割引制度
受験する場合に受験者が高校生なら20%OFF&入学金免除、大学生の場合、生協を通して受講料が5%OFFと言った割引も同時に受けられます。
ITパスポートは学生のうちに取っておくことで就職で有利に働くのでもし皆さんが学生なら、この制度もフル活用していきましょう!
他のスクールや通信講座との比較
ITパスポートは人気国家資格なだけあり、他で取り扱っているスクールも非常に多くなっています。
そこで、筆者の方でそれぞれのスクールの金額や特徴を一覧表にしてまとめたので是非ご覧いただきたく思います。
大栄 | |
価格(税込) | 資料によりご確認ください。 |
特徴 | ・ネバギバ制度によって挫折しにくい ・ForYou答練によって独自の学習ができる |
資料請求先 | |
資格の大原 | |
価格(税込) | 15,000円 |
特徴 | ・学習形式を選べる ・上位資格のコースも揃ってる ・サポートが充実 |
資料請求先 | |
資格スクエア | |
価格(税込) | 9,720円 |
特徴 | ・1回1回の講座がコンパクト ・価格が安い |
受講申込先 | |
フォーサイト | |
価格(税込) | 16,280円 |
特徴 | ・合格率がダントツ! ・教材、動画共にハイクオリティ ・割引制度多数 |
受講申込先 | |
ユーキャン | |
価格(税込) | 26,800円 |
特徴 | ・顧客満足度1位 ・採点や質問サービスが充実 |
資料請求先 | |
STUDYing | |
価格(税込) | 7,920円 |
特徴 | ・全ての教材がWeb上で完結 ・安い ・近年人気急上昇中 |
受講申込先 |
こうして比較してみると、金額だけ見ると確かに高い部類ですが、その分サポートもしっかりしているので安心です!
ITパスポートのスクールについて、選び方やさらに詳しい比較情報を掘り下げて解説している記事もあるのでこちらもあわせてご覧ください。
資格の大原のITパスポート講座の口コミ
これまで、どちらかと言うと筆者目線で良い点や特徴をまとめさせていただきましたが、それだけだと主観的な情報ばかりになってしまうと思います。
そこで実際に大原で受講された方の声もあわせて載せてみようと思います。引用元は合格者の声のページになります。
テキストが分かりやすかったです。
また、講義で実際に説明を聴くことで、独学では理解しにくい内容もすんなり理解することができました。
資格の大原の強みは質問のしやすさやサポート制度が徹底している所にあります。その制度を十分に生かせるかどうかが選択のポイントですね。
試験の2ヶ月前からスタートできるため映像通学を選びました。
また、実際に、映像を繰り返し見て要点を確認し、弱点を克服できました。
映像の方では繰り返し学習ができることが大きな強みですね!
通学講座に標準でついているWebでの見直し講座も何度も繰り返し再生できるので納得いくまで見ることができますね!
資格の大原でのITパスポート講座が向いている人は?
最後に、「色々見てきたけどITパスポート講座を大原で受ければよいのかな」と、決めかねている方に、どういった方が大原が向いているかをお伝えしようと思います。
上位資格を目指す方
ITパスポートの上位資格には基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、さらにはスペシャリスト系の資格が存在しており、それらを取得できると仕事でさらに箔がかかると言えます。
しかしこれらの資格は簿記やFPと並んで人気があるにもかかわらず取り扱っているスクールが意外と少なく、特に応用情報技術者以上はスクールを探すのも困難になってきます。
そんな中で大原はこれらの資格もしっかりと扱っており、さらに大原での受講経験があればステップアップ割引を適用することが可能となります。
学習スタイルも一貫していた方が途中で変える必要がないので、最終目標がITパスポートではなく、その上の資格の場合はおすすめです。
仕事等が不定期でまとまった休みが取れない方
資格の大原は受講後もWeb講義を標準搭載しているため、万が一通学できなくなってしまった日には柔軟に対応させることができます。
仕事の日によって時間的に余裕がある時は通学して、そうでないときはWebで、と言った受講の仕方が可能なので仕事等の予定が不定期に入る場合もおすすめです。
資格取得後に就職や転職をしたい方
資格は就職や転職に強いと言われますが、上手な活かし方を知らないとうまく活用したりアピールしたりできず資格を腐れせてしまうことがあります。
そんな中で大原の場合、キャリアサポートも積極的に行っており、資格取得→就職までのステップも早くなっています。
わざわざエージェントに登録したり、自分から売り込む手間も省け、割と良い案件も多いので資格取得した後に転職を考えている場合などは積極的に利用していくのが良いでしょう。
まとめ
最後に、資格の大原のITパスポート講座の評価を表にまとめて紹介を終わろうと思います。
項目 | 評価 | 星 |
教材 | 優 | ★★★★☆ |
講義 | 秀 | ★★★★★ |
価格 | 良 | ★★★☆☆ |
サポート | 秀 | ★★★★★ |
信頼性 | 秀 | ★★★★★ |
教材はシンプルであるものの作りこまれており、学習のポイントや重要項目が分かりやすく取り組みやすい教材だと感じました。
また、講義に関しても要点を押さえており分かりやすく、テキストと組み合わせて学習していくにあたって理解が進みやすいと感じました。
価格に関してはやはりネックになっており、特に学習スタイルにおいては2万円を超えてしまうため、最初は独学で学習してみたり、割引をフル活用したいなと感じました。
サポートの面では他のスクールの追随を許さないレベルでしっかりしており、1人1人へのフォローも素晴らしく安心して受講できます。
最終的にこのサポートが必要か不要かで受講を決めるのがベストだと感じます。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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