ITパスポートとはどんな資格?日程・試験形式・合格後の進路などを徹底解説
ITパスポートとはITが普及した現代でビジネスを展開するために必要最低限の知識を所持していることを示す資格です。
テクノロジ・マネジメント・ストラテジの3分野に分かれ、各分野から幅広く多岐にわたった問題が出題されるため幅広い知識を得られる点が特徴です。
ITパスポートサイト内リンク
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ITパスポートの統計・お役立ち情報
ITパスポートについて、参考書や勉強法などの情報を個別に書いている記事へのリンクです。
ITパスポートの勉強方法 |
ITパスポートの難易度 |
ITパスポートの勉強時間 |
ITパスポートの合格率 |
ITパスポートのテキスト |
ITパスポートの通信講座 |
ITパスポートの求人情報 |
ITパスポートのメリット |
ITパスポートの掲示板・独学支援サイト
ITパスポートの過去問題や参考書等試験について分からないところがあれば下記の掲示板で共有しましょう。
また、参考書的役割を果たす独学支援サイトもあるのでご活用ください。メールアドレスを登録してログインすることで進捗管理も可能です。
ITパスポートの掲示板 |
ITパスポートの学習サイト |
ITパスポートの概要
ITパスポートの概要についてまとめていきます。
ITパスポートの難易度について
難易度はIPAが主催する情報処理技術者試験の中では最も簡単なスキルレベル1に設定されており、今後IT機器を使用していく上であくまで基礎的な知識しか問われません。
また、覚えることが多い試験で、深くまで問われない分広い知識が必要になるので偏りなく学習していくことが求められます。
難易度に関する具体的な話は下記をご覧ください。
ITパスポートの合格点
ITパスポートに合格するためには、600点/1,000点以上かつテクノロジ・マネジメント・ストラテジ各3割以上の点数を取る必要があります。
ITパスポートの合格率
ITパスポートの合格率は毎回変動しますが、大体約50%前後です。ほかの資格と比較して高いですが、2人に1人は落ちるのでなかなか気が抜けません。
近年の合格率の推移に関しては下記の記事にまとめています。
ITパスポートの勉強時間
ITパスポートの合格に必要な勉強時間は、知識がない状態から初めて約50時間と言われています。知識がないといっても、普段からPCやスマホと言ったIT機器を利用している人は多いので、どれくらい携わっているかによっても勉強時間は変動します。
筆者の場合は応用情報に一度受けた後に受験するといったイレギュラーな形式でしたが、問題の文章が1問1問意外と長く、応用情報の午前試験より難しかったので結果として2~30時間ほど費やしました。
ITパスポートにかかる勉強時間の短縮法についてまとめた記事があるので是非ご一読ください。
ITパスポートの日程
ITパスポートの日程についてまとめて行きます。
ITパスポートの申込日
ITパスポートの申し込み日は随時です。
ITパスポートの試験日
ITパスポートの試験日について、受付時に任意の日程を指定できます。無理のないペースで勉強できる日程で、指定しましょう。
ITパスポートの合格発表日
ITパスポートの場合は結果がその場で確認できるため、当日に合否の判断が可能です。
発表自体は受験翌月の中旬頃になり、さらに1ヶ月後に合格証書が送付されます。
ITパスポートに関するその他の情報
その他ITパスポートに関するの情報をまとめておきます。
ITパスポートの試験形式
受験する際の形式としてはCBT方式と呼ばれるパソコン上での試験になります。
特に難しい操作があるわけではありませんが、CBT方式に慣れておらず不安な方は一度専門学校などで模試を受けてみても良いです。
ITパスポートの受験料
受験料は税込で7,500円となっています。
決して安い額ではないので、しっかり勉強して1発合格を狙いましょう。
ITパスポートの主催者サイト
ITパスポートの主催者サイトはIPAです。
申し込みも該当サイトの受験申し込みから可能なので、流れに沿って登録しましょう。
ITパスポートの通信講座
独学が苦手な人は、通信講座を利用すると効果的です。ITパスポートを取り扱っている通信講座も確認してみましょう。
スタディング
受講料 (税込) |
7,920円~ |
受講期間 | 該当年度 |
カリキュラム | ・短期合格セミナー:1回(約30分) ・基本講座(ビデオ・音声):66講座(合計約30時間) |
教材 | 【午前試験対策】 ・WEBテキスト ・スマート問題集:66回(合計433問) ・セレクト過去問集(午前試験):10回(合計203問) ・直前対策模試:1回(合計100問) ・頻出キーワード集:1回 |
サポート・特典 | 無料講座登録で初回5%OFF |
公式HP | https://studying.jp/itpassport/ |
受講申し込み後はすぐに講義動画を見たり問題を解いたりできるため、すぐに勉強を開始できます。
受講料も7千円台で安く、他のITパスポートの対策講義と比較してもお財布にやさしい点が大きな魅力です。
フォーサイト
受講料 (税込) |
16,800円~ |
受講期間 | 該当年度 |
受講形態 | 通信講座 |
教材 | ・受講ガイド / 戦略立案 / 合格必勝 テキスト&メディア ・eラーニング 道場破り ・確認テスト(道場破り内) ・テキスト1冊 ・模擬試験(1回分) ・問題集1冊 ・合格体験記 ・無料メール質問5回 ・解答・解説集1冊 |
サポート・特典 | ・教材無料サンプル ・合格時amazonギフト券贈呈 |
公式HP | https://www.foresight.jp/it/ |
扱う論点を極限まで絞り、より少ない学習量で合格を目指します。スマホで簡単に学べるアプリ、Manabunも人気なのでぜひ試してみてください。
その他のITパスポート通信講座
スタディング・フォーサイト以外にも、多くの通信講座でITパスポートの対策講座を開講しています。以下の記事では各講座の価格や特徴を徹底的に比較しているので、一度目を通してみてください。
ITパスポート取得後は
ITパスポートを無事取得できたら、その後どのような仕事をしたりキャリアを歩いたりするのかも確認しておきましょう。
IT業界だけでなくさまざまな場で活躍
今の時代どの会社でもIT化が進んでおり、IT知識が豊富な人は引く手あまたです。したがって事務・製造・営業など幅広い分野での活躍が期待できます。
逆にIT業界の場合、ITパスポートだけでは力量不足と判断される可能性も否めません。
上位の情報処理技術者試験を取得する
ITパスポートは情報処理技術者試験の中で最も簡単な試験です。
逆に言えばその上に高度試験がいくつもあり、キャリアアップを見越すならそれらの試験に挑戦するメリットもあります。
特に基本情報技術者試験は求人数も多く、人気資格です。もっと知識を身に着けたい方はぜひ挑戦してみましょう!
ITパスポートまとめ
ITパスポートはIT関連の国家資格の中でも簡単で、受験しやすい資格です。この記事でITパスポートに興味を持った方は是非、受験してみましょう。
また、勉強途中で分からないことなどがありましたら、掲示板を通して質問してみてください。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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