[基本情報技術者試験]受験票が届かない?CBT試験では送付されないため注意!
基本情報技術者試験を受けるにあたって、大抵の方は受験票が必要と思うのではないでしょうか。
今か今かと受験票を待っていてもなかなか届かず、
と焦りを覚える方も多いと思うので、この記事では受験票について解説していきます。
基本情報技術者試験の受験票について
基本情報の受験票は、以前は発送されていましたが、特別措置のCBTになってからは勝手が変わりました。
CBTになってからは受験票は届かない
CBT形式になってから、受験票は発送されないために届かなくなりました。
いつまで待っていても届かないからと言って、焦る必要はありません。
また、本試験における持ち込み可能な物や持ち込めない物も結構変わっています。受験前に一度確認しておきましょう。
代わりに本人確認書類が必要
受験票が届かないため、本試験にも受験票を持っていく必要はなくなりました。
代わりに替え玉受験や不正行為を防ぐため、本人確認書類が必要となっています。
学生証なども可能で、具体的に認められているものは以下のページに記載されています。
早い段階で確認しておきましょう。
午前試験免除のための修了試験には受験票は必要
午前試験免除を考えている場合、各予備校やスクールの修了試験を受ける必要があります。
その修了試験の場合、予備校によっては受験票が送付されるため、各予備校の指示にしたがって用意しておきましょう。
午前免除に関する情報は以下の記事にもまとめています。
受験票の発送等について
※以下の情報はペーパーテストで実施されていた時の情報です。
受験票の発送は試験日の2週間前
受験票の発送は、試験のおよそ2週間前とされています。
そこから自宅に届くまでおよそ3日程かかるので、どんなに遅くても試験日の10日前には手元にあるはずです。
写真は横3×縦4
受験票に張り付ける写真のサイズは横3cm×4cmです。
また、撮影後半年以内であることも注意しておきましょう。
また、写真の裏側に名前を記載することも忘れてはいけません。
受験時に半分回収される
受験票は①と②の2つに分かれ、写真を張り付ける側である②は試験時に回収されます。一方で①は手元に残るため持ち帰りましょう。
持ち帰った受験票は合否の確認の際に必要となります。
万が一失くしてしまうと合格証書が届くまで結果が分からなくなってしまうので、大事に保管しておきましょう。
受験票が届かなかったり失くしたりした場合は?
万が一受験票が届かなかったり、失くしてしまったりといったトラブルがあった場合の対応も見てみましょう。
試験日に用意できなければ受験不可能
試験日までに受験票を用意できなかった場合、身分証明書などがあった場合でも受験できません。
そもそも届いていなかった、発送中にトラブルがあったなどの理由であっても受験できないので気を付けましょう。
届かなかったり失くしたらIPAに連絡
住所が変わって受け取れなかったり、失くしたりした場合はIPAのお問い合わせページから連絡して再発行手続きをしましょう。
期間内での再発行は可能なため、特段慌てる必要はありません。
ただし再発行期間は決まっているため、その期間内に手続きするようにしましょう。
受験票に誤りがあった場合は?
名前や生年月日・性別などに誤りがあった場合はわざわざIPAに問い合わせる必要はありません。
その場合は赤字で訂正したうえで試験会場へ行って試験官にその旨を伝えましょう。
基本情報技術者試験の受験票まとめ
今回は基本情報技術者試験の受験票について、届くタイミングや失くしてしまった場合の対処法を紹介しました。
また、特別措置としてCBTでテストがおこなわれている間は受験票ではなく本人確認書類が必要となっていることも注意しておきましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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