基本情報技術者とはどんな資格?日程・試験形式・合格後の進路などを徹底解説
基本情報技術者とはIPAが開催する国家資格、情報処理技術者試験のひとつです。保有していればIT関連の業界で役に立つことが多いです。
試験ではシステム構築・ネットワーク・セキュリティといったIT全般に関することを問われ、特にプログラミングは必修のため避けて通れない道です。
基本情報技術者サイト内リンク
- [基本情報技術者試験]科目Bが難しい?具体的な対策方法や時間配分について解説
- [基本情報技術者試験]ついに開講!フォーサイトの口コミや評判は?
- [基本情報技術者試験]BizLearnのeラーニング講座を徹底解説!口コミや評判は?
- [基本情報技術者試験]受験票が届かない?CBT試験では送付されないため注意!
- [基本情報技術者試験]CBT方式で変わるポイントは?午後対策や持ち物などの注意点
基本情報技術者の統計・お役立ち情報
基本情報技術者について、参考書や勉強法などの情報を個別に書いている記事へのリンクです。
基本情報技術者試験の勉強方法 |
基本情報技術者試験の難易度 |
基本情報技術者試験の勉強時間 |
基本情報技術者試験の合格率 |
基本情報技術者試験のテキスト |
基本情報技術者試験の通信講座 |
基本情報技術者試験の求人情報 |
基本情報技術者試験のメリット |
基本情報技術者の掲示板・独学支援サイト
過去問題や参考書等試験について分からないところがあれば下記の掲示板で共有しましょう。
また、参考書的役割を果たす独学支援サイトも随時作成中なのでご活用ください。メールアドレスを登録してログインすることで進捗管理も可能です。
基本情報技術者試験の掲示板 |
基本情報技術者試験の学習サイト |
基本情報技術者試験の概要
基本情報技術者の概要についてまとめていきます。
基本情報技術者の難易度について
基本情報技術者の難易度はIPAが主催する情報処理技術者試験の中ではITパスポートの次に高いとされるスキルレベル2に設定されています。
テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系の分野から幅広く出題されます。
ITパスポートと応用情報技術者試験の中間に位置し、駆け出しエンジニアにとって難しすぎず簡単すぎずといったちょうど良い難易度です。
基本情報技術者試験の合格点
基本情報技術者試験は科目Aと科目Bに分かれ、どちらも60/100点以上とる必要があります。
基本情報技術者試験の平均合格率
基本情報技術者の合格率は25%前後と、決して高くありません。4人に1人しか合格しないことを考えると、対策なしに挑むのは無謀です。
しっかりと対策して挑みましょう。
基本情報技術者試験の勉強時間
勉強時間はほとんど基礎知識がない場合で200時間弱と言われています。しかし、IT系の専攻やエンジニアの場合は1週間で取得できる場合もあります。
受験者のバックグラウンドによって合格に必要な勉強時間が変わります。無理せず勉強できる分の時間を確保するようにしましょう。
基本情報技術者試験の日程
基本情報技術者試験の日程についてまとめて行きます。
基本情報技術者試験の申込日
基本情報技術者試験は令和5年度より、随時実施となりました。そのため、申込日に制限はありません。
基本情報技術者試験の試験日
基本情報技術者試験の試験日は随時実施なので、いつでも可能です。
基本情報技術者試験の合格発表日
基本情報技術者試験の合格発表は、試験直後です。得点がすぐに分かるため、合否をその場で確認できます。
基本情報技術者のその他の情報
その他の試験の情報をまとめておきます。
基本情報技術者試験の試験形式
基本情報技術者試験は、CBT(Computer Based Testing)形式で行われます。
令和4年度までのペーパーテストとは違うため、一度受験して慣れておくと良いです。
基本情報技術者試験の受験料
基本情報技術者試験の受験料は税込みで7,500円です。
情報処理技術者試験は難易度にかかわらず受験料が一律です。
基本情報技術者試験の主催者サイト
基本情報技術者試験の主催者であるIPAのサイトは以下です。
申し込みも該当サイトの受験申込みから可能なので、説明をよく読んで申し込みましましょう。
基本情報技術者試験の通信講座
独学で勉強が難しいと感じたら、通信講座を活用しましょう。基本情報技術者試験対策におすすめの通信講座を紹介します。
スタディング
受講料 (税込) |
31,300円~ |
受講期間 | 該当年度 |
科目A試験対策 | ・基本講座(ビデオ・音声):70講座(合計約38時間) ・WEBテキスト:70講座 ・スマート問題集:70回(705問) ・セレクト過去問集(科目A試験):17回(246問) |
科目B試験対策 | ・科目B基本講座(ビデオ/音声):4講座(合計約1時間30分) ・科目B解法講座(ビデオ/音声):3講座(合計約1時間30分) ・WEBテキスト:7講座 ・科目B試験対策問題集:アルゴリズムとプログラミング 1回(16問)・情報セキュリティ 1回(4問) |
サポート・特典 | 無料講座登録で初回5%OFF |
公式HP | https://studying.jp/kihonjoho/ |
忙しい社会人でもスマホ一台あればいつでもどこでも、動画を観たり問題を解いたりできます。また、受講申し込み後はすぐに勉強を開始できます。
受講料も3万円台と安く、他の基本情報技術者試験対策講義と比較しするとリーズナブルです。
BizLearn
受講料 (税込) |
29,040円~ |
受講期間 | 該当年度 |
受講形態 | 通信講座 |
教材 | ・合格ナビゲーション ・実力養成レッスン ・午前問題 ・午後問題 ・午前免除修了試験 |
サポート・特典 | ・チューター付eラーニング ・科目A免除修了試験2回 |
公式HP | https://www.bizlearn.jp/lp06/femenjyo02.html |
価格が3万円を切っておりリーズナブルであり、科目A免除修了試験が受けられる点も魅力です。科目Bに集中して試験を受けたい方は、BizLearnを活用しましょう。
もちろん、科目Bのセキュリティ・プログラミングについても、徹底的に解説されています。
その他の基本情報技術者通信講座
スタディング・BizLearn以外にも、多くの通信講座でITパスポートの対策講座を開講しています。以下の記事では各講座の価格や特徴を徹底的に比較しているので、一度目を通してみてください。
基本情報技術者取得後は
基本情報技術者を取得できた後、どの様な活躍ができるかについても確認しておきましょう。
プログラマやSEとして活躍
基本情報を持っているということは一定ラインのプログラミングやシステムに関する知識があることの証明になります。特にエンジニアとしての経験が短い場合、成果物やプロジェクトの経験も少なく、技量がどれくらいあるかを示すのが難しいです。
そこで客観的に実力を示せる資格があるとプログラマやSEの職に就きやすくなります。もちろん、資格がすべてではありませんが、あると優遇されることは間違いありません。
コンサルタントとして活躍
基本情報技術者試験はシステムに限らずマネジメントやストラテジといった経営に関する知識も学べます。
システム系にとどまらず、ITコンサルタントとしても活躍できるので、エンジニアから他のキャリアに進めたい場合にも、道があります。
さらに上位の情報処理技術者試験を取得する
基本情報技術者試験の上には応用情報技術者試験や高度区分の試験がいくつもあります。これらの試験は難易度が高く、合格者数もぐっと減ります。
しかしその分所有者には希少価値がつき、さらに活躍の場も広がるので狙ってみる価値は大きいです。
基本情報技術者試験まとめ
本記事のまとめ!
- 基本情報技術者試験はIT系国家資格のなかでも知名度が高い
- 令和5年度から随時実施になったため、いつでも受験できる!
- 効率的に合格したいなら、通信講座を活用しよう!
基本情報技術者を取得できれば、IT業界だけでなく幅広い分野で活躍できます。この記事で基本情報に興味を持った方は受験してみましょう。
また、勉強途中で分からないことなどがありましたら、掲示板を通して質問してみてください。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません