[応用情報技術者試験]組込みシステム開発が難しい?対策方法や解き方のコツは?

2022年3月21日

応用情報技術者 組込みシステム開発

応用情報技術者試験の分野の一つに、組込みシステム開発があります。

カズ
カズ
組込みシステムって難しいのかな?
ラク
ラク
具体的にどんな問題が出題されるんだろう?

組込みシステムは、プログラミングに似た問題が出題されます。

したがって、プログラミング・アルゴリズムの分野が得意な方にはおすすめの分野です。

この記事では、組込みシステムの詳細について解説して行きます。

選択しようか迷っている方は、参考にしてください。

本記事のまとめ!

  1. 組込みシステム開発はプログラミングの経験があると有利
  2. 解けるかどうかは本番で問題文を見て判断しよう!
  3. 組込みシステム開発の対策ならスタディングがおすすめ!

応用情報技術者試験における組込みシステム開発の傾向

プログラミング

まず、応用情報技術者試験の組込みシステム分野について、傾向を確認しましょう。

過去の傾向を分析しよう

応用情報技術者試験の対策や分析をするにあたって、過去問は非常に重要です。

どのような問題が出題されているのかを確認しておきましょう。

構成図 構成要素 タスク
処理概要
割込み
ハンドラ
処理
フロー
状態遷移 動作
タイミング
MCU
ブロック図
家庭用浴室給湯システム
2019(春期)-7
電子扉システム
2018(秋期)-7
防犯ブザー
2018(春期)-7
ドライブレコーダー
2017(秋期)-7
スマートウォッチ
2017(春期)-7
時計型脈拍計
2016(秋期)-7
タッチ式注文端末
2016(春期)-7
ディジタル電力量計
2015(秋期)-7
監査システム
2015(春期)-6
カズ
カズ
ほぼ毎回構成図が出題されてるね!

シラバスを確認しよう

応用情報技術者試験の対策にあたっては、シラバスもしっかりと確認しておきましょう。

シラバスの組込みシステムに関する内容を確認すると、以下のように定義されています。

➢ IoT システム・組込みシステムの特徴,動向,代表例を修得し,適用する。
➢ 民生機器の特徴,動向,代表例を修得し,適用する。

このことからも、IoT絡みの問題が多いことや、民生機器の代表例を覚えておく必要があると分かります。

さらに読み進めると、覚えておくべき用語として以下のようなものが紹介されています。

マイクロコンピュータ(マイコン),省電力,高信頼設計,安全性設計,耐環境性,組込み OS,リアルタイム OS,リアルタイム制御,イベント,センサ,シーケンス制御,ロボティクス,ファームウェア,WPS(Wi-Fi Protected Setup),Wi-Fi Direct,Wi-Fi 中継器,ワイヤレス給電,BLE ビーコン

これらの用語の意味を直接問われることは少ないかもしれませんが、知っている前提で出題されるので知識として押さえておきましょう。

ラク
ラク
これらは午前試験でも問われるから、あわせて対策しておきたいな!
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組込みシステム開発を選ぶかどうかの判断

選択

カズ
カズ
結局、組込みシステムを選ぶべきかどうかの判断ってどうすれば良いのかな?

組込みシステムを選ぶかどうかの判断ですが、以下のようにして判断すると良いです。

プログラミング経験の有無で変わる

組込みシステムは、アルゴリズムやプログラミング絡みの問題も多く、経験者に多少有利な問題が多いです。

したがって、プログラミングの経験がある場合は積極的に選んでいけばよいと考えられます。

プログラミング分野の対策をすることで、組込みシステムの得点アップにもつながるので一石二鳥です。

問題を見て解けそうかどうか判断する

業務経験があったり、プログラミングに得意意識があったりしても、相性次第では解けないケースもあります。

本番で問題の中身をみて、なんとなく理解できそうであれば選択するといった対応力も養っておくと良いです。

キュー
キュー
そのためにも、6~7分野は対策して選択肢を作っておくとええで

組込みシステム開発の対策や解き方

学習

ラク
ラク
組込みシステムって具体的にどうやって対策すれば良いんだ?

組込みシステムの対策としては、以下の2つが考えられます。

しっかりと過去問を解いてパターンを押さえる

応用情報技術者試験の問題の場合、午後試験で同じ問題が出ることはまずありません。

しかし、頻出の論点だったり、問われ方だったりはパターンがあります。

したがって、まずは過去問を数回解いたうえでどのような問題が出やすいか分析してパターンを押さえておきましょう

午後問題だけでなく、午前試験の知識も必ず押さえておこう

組込みシステムでは午前試験の知識を直接問われることは少ないです。

しかし、午前知識が前提となっており、知識がないとそもそも何を言っていて何を問われているか分かりません。

問題を読んでいて意味が分からない用語が出てきたら、その都度意味を確認するようにしましょう。

カズ
カズ
そのためにも午前試験は何回も繰り返して対策しておきたいね!

応用情報技術者試験に備えよう

本

組込みシステム以外にも応用情報技術者試験の出題範囲は広いです。

試験に合格するために、以下の方法で勉強をすすめましょう。

独学で勉強するならテキストは大事

応用情報技術者試験は難易度の高い試験ですが、情報系を専門にしていたり、実務経験者だったりする場合は独学で合格も難しくありません。

そのさいはテキストを用意して、スケジュールを考慮しながら勉強を進めて行きましょう。

独学で合格できれば費用も抑えられるのでお得に資格をゲットできます。

テキストのなかでおすすめは、ニュースペックテキストです。

フルカラーで図表も多くわかりやすいです。

独学が難しければ通信講座を活用しよう

独学で合格できることが理想ですが、未経験者の方や勉強に慣れていない方はなかなか難しく、時間がかかってしまうリスクも考えられます。

短期間で効率よく勉強したい場合は、独学だけでなく通信講座を活用することをおすすめします。

応用情報技術者試験の対策講座のなかでは、スタディングが価格が安く、スマホ一台で手軽に勉強できるのでおすすめです。

応用情報技術者試験の組込みシステム開発対策まとめ

本記事のまとめ!

  1. 組込みシステム開発はプログラミングの経験があると有利
  2. 解けるかどうかは本番で問題文を見て判断しよう!
  3. 組込みシステム開発の対策ならスタディングがおすすめ!

応用情報技術者試験の組込みシステム開発は、経験の有無によっても対策難易度が変わります。

プログラミングやアルゴリズムなどと相性が良く、これらが得意なら選択して、苦手なら最初から選択肢に入れないといった方法がよいです。

また、どんなに自信があっても相性もあるので、最終的には試験本番に問題文をみて判断する形になります。


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