[応用情報技術者試験]当日の持ち物は?持ち込める物と持ち込めない物
応用情報技術者試験当日になって試験場に着いたものの
といった事になる方が少なからずいます。
せっかく勉強をしてきても、忘れ物のせいでそもそも受験できなかったり、受験中に持ち込んではいけないものを持ち込んでしまい不正行為になってしまったら今までの苦労が水の泡です。
今回は応用情報技術者試験当日の持ち物について確認していきましょう。
応用情報技術者試験当日に必要な持ち物
早速、応用情報技術者試験の当日に必要な持ち物を見ていきましょう。
これらが無いと試験当日に受験できない可能性もあります。
受験票
まず受験票は必須でこれが無いと受験を受ける事すらできません。
試験日の2週間前には発送されているはずなので、しっかりと確認しておきましょう。
また、受験票には本人確認のための写真も貼ってある必要があります。
横3cm×縦4cmで、半年以内に撮ったものを用意しておきましょう。
筆記用具
試験を受けるにあたって筆記用具は貸与されないため各自用意する必要があります。
最低限シャープペンシルと消しゴムを用意しておきましょう。
また、午前のマークシートは鉛筆の方が塗りやすいので、そちらもあわせて準備しておくと良いかと思います。
マスク
マスクはあると良い物と際どいところですが、このご時世なので用意しておいて不要となることは無いかと思います。
基本情報や情報セキュリティマネジメント試験はCBTに変わり、マスクも必須と試験要綱に書かれているため、応用情報においても試験場によっては、着用していない場合受験を断られる可能性があります。
あると良い物
次にあると良い物をご紹介します。
絶対に必須!というわけではありませんが、少しでもストレスなく試験を受けるために用意しておきましょう。
今まで勉強してきたテキストやノート
まず、テキストやノートは本試験には持ち込めませんが、試験開始直前まで勉強できるので持っていきましょう。
特に試験直前の勉強は記憶に残っているため、本試験でも直前でやったことがそのまま出て点数を取れたというパターンは珍しくありません。
また、午前試験と午後試験の間の勉強にも使えるので忘れずに持っていきましょう。
時計
試験会場によっては時計が無い可能性もあります。
特に応用情報は午前も午後も150分といった長丁場な試験だけに、時間配分も非常に重要になってきます。
その中で時計なしでの試験はハードルが上がるので、こちらも用意しておきましょう。
目薬
先ほども開設した通り、1回の試験は150分となると目にかかる負担も大きいです。
午後試験の長文を読んでいると目を酷使するため、目が痛くなったり乾燥気味になったりすることもあります。
試験会場には目薬の持ち込みも許可されているので、こちらも用意しておくと良いでしょう。
ティッシュ・ハンカチ
筆者のように鼻炎持ちの人はティッシュも必須アイテムです。
鼻水が止まらないまま試験を受け続けるのはストレスですし、集中できないので結果もついてこないでしょう。
周りのカバーは外すように言われますが、本体は持ち込めるためこちらも用意しておきましょう。
加えて衛生面からハンカチの準備も忘れないようにしましょう。
持ち込めない物
次に持ち込めないものです。
こちらは持ち込んでしまうとその場でOUTとなり、試験を継続できなくなります。
スマホ(電源OFF)
まずスマホですが、試験中は電源をOFFにしておきましょう。
試験中にアラームが鳴ってしまってもアウトなので必ず切っておくか、それが心配なら家に置いていく勢いでも問題ないかなと思います。
電卓
応用情報技術者試験は計算問題も多く、ついつい電卓を使って今まで過去問を解いていた人も多いかと思いますが、本番では持ち込めません。
以前は基本情報で持ち込めていたらしいのですが、高機能になりすぎたため試験の時に差が生まれるようになってしまい、その結果公平性を保つために一律持ち込み禁止となった背景らしいです。
現在の応用情報ではそこまで複雑な計算は出ないので、普段から計算問題を解いて慣れておきましょう。
試験後に持ち帰る物
次に試験後に持ち帰るものも見てみましょう。
ゴミや私物
最低限のマナーとして、昼食のごみや使い終わったティッシュなどは持ち帰るようにしましょう。
試験を受けるために大学や各施設が開放しているため、マナーが悪いと今後受験会場として利用できなくなる可能性も高いです。
感謝の気持ちを込めて、来たときよりも美しくの精神で受験に臨みましょう。
受験票の片方
受験票の半分は回収されますが、もう片方は手元に残ります。
ペラっとした一枚なので紛失してしまいそうですが、大事に持って帰って2ヶ月後の合格発表日までは保管しておくことが望ましいです。
合格発表の際、成績照合は受験票に書かれている受験番号が必要になります。
問題用紙
問題用紙も試験後にもらえるため持って帰りましょう。
特に自己採点をしたい場合、問題用紙が無いと困難になってきます。
また、自己採点をしたい場合は解いた問題の解答にチェックを付けたり、自分の解答を書き写しておくと良いかと思います。
自己採点の仕方やするタイミングは以下の記事で詳しくまとめています。
応用情報技術者試験の持ち物まとめ
今回は応用情報技術者試験の本番で必要な持ち物や、持ち込んだ方が良い物、逆に持ち込んではいけないものをまとめてみました。
試験をよりスムーズに受けるためにも、受験前にしっかりチェックしておきましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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