[応用情報技術者試験]配点や合格基準は?午後は部分点があるって本当!?

2021年1月8日

応用情報技術者 配点・合格ライン

応用情報技術者試験を受けるにあたって、

カズ
カズ
配点ってどうなってるんだろう?
ラク
ラク
特に午後試験って部分点があるらしいけど本当か?

といった疑問があるかと思います。

今回は応用情報技術者試験の配点合格ライン関して、午前・午後それぞれがどのようになっているか見ていきましょう。

カズ
カズ
自己採点の参考にもしてね!

応用情報技術者試験の配点

疑問

それではさっそく、応用情報技術者試験の配点について見ていきましょう。

午前試験

午前試験は80問で100点満点、傾斜配点はないため100点÷80問で1問辺り1.25点となります。

また、各分野ごとの出題傾向は以下の様になっています。

科目 問題数 1問あたりの得点 満点
テクノロジ系 50問 1.25点 62.5点
マネジメント系 10問 12.5点
ストラテジ系 20問 25点
80問 100点
カズ
カズ
分野ごとの出題傾向は毎回同じだよ!

特にテクノロジ系の問題数が多く、それだけで6割を超えていることが分かります。

午後試験

応用情報技術者試験の午後試験は以下の様な配点になっています。

分野 選択方法 配点
1 情報セキュリティ 必須 20点
2 経営戦略 問2~11の中から4問選択 20点
3 プログラミング 20点
4 システムアーキテクチャ 20点
5 ネットワーク 20点
6 データベース 20点
7 組み込みシステム開発 20点
8 情報システム開発 20点
9 プロジェクトマネジメント 20点
10 サービスマネジメント 20点
11 システム監査 20点

各問題20点でその中から選んで5問解く形になります。

カズ
カズ
セキュリティだけは必須なんだね!
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応用情報技術者試験の合格ラインは?

応用情報技術者試験の合格ラインも見てみましょう。

午前も午後も60点以上

午前試験と午後試験の合格点は両方とも60点以上とされています。

午前試験の場合1問1.25点なので、48問以上正解すれば突破できます。

一方で午後試験は大問1問ごとの配点はわかっているものの、小問の配点は明言されていません。

午後試験は部分点もある?

午前試験は1問1.25点で部分点はありませんが、午後試験は記述問題で部分点があるのではないかとよく言われています。

カズ
カズ
確かに国語の試験でも記述は△とかあるもんね!

ただしIPAから明言されているわけではなく、正解の幅を広くしている説ある単語が1つ含まれるごとに加点されるといった説があります。

カズ
カズ
ちなみに減点説もあって、例えば漢字の間違いやカタカナの間違い(シミュレーションをシュミレーションと書いてしまう)は厳しいって聞くから注意しよう!

合格率は上位20%

応用情報技術者試験は毎回、合格率が20%近くに集約されており、合格率を調整しているとも言われています。

統計資料によりますと、午前試験で約半数が通過、午後試験でも約半数が通過するようです。

そのため、どちらかというと午後試験は正答率60%を狙うよりも受験者の上位半数を狙うことを意識する方が良いかもしれません。

キュー
キュー
午後試験は傾斜配点もあるって聞くから、受験中むずかしいと感じても諦めずに突き進めば合格できることもあるで!

午後試験の自己採点は中々難しいのが実情と言えるでしょう。

応用情報技術者試験の配点・まとめ

今回は応用情報技術者試験の配点について紹介しました。

午前試験午後試験ともに6割必要で、午前試験はわかりやすいですが午後試験は配点基準が不明確なところもあります。

とりあえず受験者の上位2割に食い込むことを意識したうえで勉強していくことが望ましいと言えます。


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