[日商簿記3級]無料で使えるアプリ!仕訳の練習に最適!!
日商簿記3級を勉強するにあたって、
といった悩みもあるかと思います。
簿記3級は人気資格なだけあり、リリースされている無料アプリも多岐に渡ります。
その中でもおすすめできるものを3つほど、ご紹介させていただければと思います。
日商簿記3級は無料アプリで合格できる?
そもそも簿記3級に無料アプリだけで合格できるの?といった疑問もある事でしょう。
簿記の場合、他に何のテキストや教材も用いずに合格するのは少々難しいと言えます。
しかし、隙間時間を活用し演習量を増やすことで合格に一気に近づけることは間違いありません。
仕訳問題と相性が良い
仕訳問題は単発で解けるのでアプリとの相性が非常に良いです。
簿記では仕訳処理が要なので、仕訳の基礎ができているか、どれだけの問題をこなして来たかが合否を分ける大きな要因となります。
まずはアプリで回数をこなし、ある程度慣れていきましょう。
独学が得意な人にはおすすめ
仕訳問題の演習をこなすにはアプリでの勉強が相性もよくておすすめです。
しかしアプリだけだと解説が不十分だったり、スケジュールの管理ができなかったりして挫折してしまう人も0ではありません。
ある程度独学に慣れている、一人で勉強してもくじけない!という人が特にアプリでの学習に向いていると言えます。
ノートを持ち歩かなくて良いのもおすすめ
簿記は特にノートに仕訳を書き込んで解くことが多いです。
スマホの場合一度入力した場所はデータとして残るので、ノートがいらない点も嬉しいですね。
通学や通勤の電車の中、昼休みのちょっとした時間でもスマホ1台で済むのはお手軽で良いです。
簿記3級におすすめのアプリ3選!
あらためて、簿記3級におすすめのアプリを3つ紹介します。
パブロフ簿記3級 Lite
最初にご紹介するアプリがパブロフ簿記3級 Liteになります。
こちらは公認会計士・よせだあつこさんが作られたアプリです。
よせだあつこさんが作ったサイト、「パブロフ簿記」の方も、簿記を勉強したことがある方ならご存じかと思います。
無料版で利用できる問題は約30問ほどですが、有料版は300問を超える問題を収録しており反復学習によって仕訳を身に着けることができます。
毎年最新版に更新されるため、細心の出題傾向に対応することはもちろんの事、網羅性も高くこのアプリ1つ極めて置けば試験対策は十分と言えます。
また、通信講座顔負けの懇切丁寧な解説講義もついているため安心して学習が進められます。
仕訳簿記3級
仕訳簿記3級は借方・貸方を素早く左右に仕訳していくアプリで、ゲーム感覚でスピーディに基礎を定着させることができるアプリです。
問題を解いていくにあたって間違えた問題が増えてくると、それらが中心に出題されるため復習もできて効率的な学習が可能です。
特に仕訳に慣れていない初心者の方が、「借方って右だっけ、左だっけ?」といったありがちな躓きポイントを解消してくれるのでおすすめです。
しかくのいろは
最後に紹介するサイトは、しかくのいろはという神サイトです。
問題をこなすというよりは参考書的な構成ですが、各論点の後半では確認問題として仕訳が用意されています。
解いた問題の正誤情報を保持できたり、本文中に気付いたメモを残せたりするので仕訳アプリとあわせて使ってみてください!
無料アプリで挫折しそうなときは
無料アプリを使用することによって仕訳問題の数をこなすことができます。
そうすることで合格できる可能性も上がりますが、自ら勉強に向かう姿勢を持ったり、モチベーションを維持させたりしなければ合格は中々難しいです。
取りあえず無料アプリから始めてみたけどあまり続かない・・・という方は、以下の点もあわせて押さえておいてください。
テキストも効率よく活用しよう
アプリでの勉強はスマホで簡単にできますが、アウトプットが多いです。
試験においてはインプット:アウトプット=2:8くらいが望ましいと思っており、アウトプットすることは非常に重要なので、アプリでの勉強も理にかなっていると言えます。
しかしそもそものインプットが0であればアウトプットできる物もなく勉強になりません。
最初にインプットするために、先ほど紹介した当サイトの学習コンテンツや市販のテキスト等を利用してインプットをしていただければと思います。
また、アプリでのデメリットとして、オフライン環境だったりスマホが使えない状況だったりすると勉強できない点、スマホ(PC)のディスプレイからの光で目が疲れてしまうと言った点もあります。
紙媒体のテキストはかさばりやすいと言ったデメリットはあるものの、これらアプリ側のデメリットは解消しているため、1冊くらいは持っておいて良いでしょう。
筆者個人としてはスッキリ分ける 日商簿記3級がおすすめです。
それ以外のテキストも以下のページで紹介しているので、あわせてご覧ください。
通信講座もおすすめ!
テキストでの勉強も結局は独学になるので、「一人で勉強はモチベーションが続かない!」「分からないところは誰かに聞きたい!」といった悩みは解消できないと思います。
そんな場合は通信講座の利用を検討してみても良いのではないでしょうか。
通信講座を利用した場合、確かにコストはかかります。しかし、質の良い講義動画を見て理解が深まったり、分からない問題をその場で講師に質問してすぐに解決できたりといったメリットは大きいです。
独学での大きなデメリットは、分からないところをそのまま解決できずに本試験に臨んでしまうと言った点にあります。
そういった状況を回避できるので、投資効果は大きいと言えるでしょう。
簿記3級を取り扱うスクールは数多くありますが、個人的にはフォーサイトをおすすめしています。
理由として、フルカラーで見やすいテキストや、ハイビジョンで高クオリティな動画など教材にこだわりが感じられるからです。
また、Manabunと呼ばれるアプリも学習進捗管理ができてモチベーションの維持に役立ちます。
筆者自身も教材を提供して頂いてレビュー記事を書かせていただきましたが、内容が充実していておすすめです。
教材の詳しい内容は以下の記事で触れているので、興味がある方は合わせてご覧ください。
簿記3級の無料アプリまとめ
今回は簿記3級の無料アプリについてご紹介しました。
中には課金要素があるものもありますが、どれも使いやすく学習しやすいように作りこまれています。
過去問を周回するのも大事ですが、仕訳の基礎を押さえていないと何度解いても同じです。
そうならないためにも、アウトプット優先でアプリを活用し、仕訳の基礎をまずは叩き込んでしまいましょう!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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