[日商簿記2級(商業簿記)]製造業会計
今回は日商簿記2級における製造業会計について学習します。
工業簿記の復習になるため、すでに工業簿記を学習している方はおさらい程度で、これから工業簿記を学習する方は、「こんなことも学ぶんだ」程度で頭に入れておいていただければと思います。
製造業とは
商業簿記では主に、商品を仕入れてそれをそのまま販売するといった、商品売買業を学習しました。
一方で、製造業では材料を仕入れ、その材料に切削・研磨・組み立てなど加工を施し、製品を製造し、完成した製品を販売する形態をとります。
原価計算とは
製造業では、材料に対して切削・研磨・組み立てなど加工を施すために、材料の仕入れや加工にかかった費用を計上しなければいけません。
この、製品の製造にかかった費用を原価と呼び、製品の原価を計算することを原価計算と呼びます。
仕掛品とは
材料から完成品(製品)になるまでの、加工途中の製品の事を仕掛品と呼びます。
製造業・まとめ
今回は製造業について、触りの部分だけ解説しました。用語は当たり前のように出てくるので、押さえておきましょう。
次回は材料費の処理について学習します。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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