[色彩検定3級]色彩検定3級の出題範囲は? 独学でのおすすめ勉強法など
色彩検定の勉強法は公式テキストの理解が重要になります。
公式テキストの内容から出題になるからです。
色彩検定3級のテキストはとてもカラフルで、配色の実例として実際の商品パッケージが紹介されていたり、とっつきやすいものになっています。
既に色を扱う仕事に就いていたり学校で色彩を学んでいる方は知っていたり感覚的に分かるといった項目もあるかと思います。
しかし色を記号で表したり色が見える眼の仕組みなどといった暗記項目もあるので、余裕をもって勉強を始めることをおすすめします。
本記事のまとめ!
- 色彩検定対策には、まず参考書を用意しよう!
- YouTubeでの無料学習も効果的
- 独学での合格に自信がなかったらキャリカレを活用しよう!
色彩検定3級で問われる知識や概要について
色彩検定3級では、色彩や配色の基礎を勉強します。
色彩検定3級で問われる知識について
公式テキストでは基礎項目として「光と色」「色の表示」、色のイメージを理解する「色彩心理」、配色の基本を学習する「色彩調和」、さらに基礎項目の実践として「ファッション」「インテリア」を取り上げています。
色彩や配色の知識を深め、目的に応じた配色を作ることができるようになります。
色相番号とトーン記号「PCCS」について
「色の表示」の項目では色を分類したり数字や記号で表すときの基本となる考え方を学習します。
「PCCS」という色彩体系(表色系)のことで、非常に重要な暗記項目なので早めの学習をおすすめします。
例
- 鮮やかな赤=v2
- くすんだ黄色=d8 など
色彩検定の合格率や難易度は?
筆者について
デザインの仕事をしており、もともと多少の色彩知識はあったので、直前に勉強をはじめました。
しかし前半はなぜ色が見えるか目の仕組みなどから学ぶことが始まり、まるで化学の本を読んでいるようでこれは苦手な分野だと焦りました。
後半こそ色彩心理や配色など自分の得意分野が待っていると思っていましたが、色相番号トーンや記号というものを暗記していなくては話にならず、そこだけでも余裕をもって勉強を始めていればと痛感しました。
勉強時間は試験日7日前から本格的にはじめ、平均1日2時間ほどの勉強時間でした。
色彩検定3級の具体的な勉強方法
それでは色彩検定の勉強をするにあたって、必要なものや流れを解説していきます。
※2020年から1~3級の公式テキストが改訂されました。公式テキスト、非公式テキスト、学習サイト、動画などを活用する際には最新のものか注意しましょう。
まずは参考書を用意
公式テキスト、公式の過去問題集があればOKです。
配色の勉強をする際には「新配色カード199a」があると便利です。
出題は公式テキストからになります。
公式テキストの内容が理解できており、過去問がスムーズに解ければ合格可能です。
YouTubeで無料学習もできる!
非公式ですがYouTubeなどで公式テキストをかみ砕いて説明している解説動画などもあります。
私は教科書とずっと睨めっこをするよりも、公式テキストの内容を動画で聞いて理解を深めていく勉強法があっており、独学と短期間で合格しました。
特におすすめのチャンネルはirodori大学です。
3級で学ぶ9個の項目を聞きながら学べます。重要項目をまとめた動画もあり直前対策にもなりました。
暗記項目は余裕をもって
色を番号や記号として暗記する必要があるため暗記だけでも早めに毎日していた方がいいでしょう。
PCCSと言われる赤、黄色、青などの色を番号で表示する「色相番号」、色の明るさや鮮やかさを表示する「トーン記号」、こちらは早めに暗記しましょう。
例
- 鮮やかな赤=v2
- くすんだ黄色=d8
また、慣用色名も色と色の名前を暗記する必要があります。
例
- 明るい赤=珊瑚色
- やわらかい黄=芥子色 など
独学が難しいと感じたら通信講座を活用しよう
短期間で確実に合格したい方には通信講座を利用しましょう。
キャリカレなら色彩検定と合わせて取得したいカラーコーディネーター検定試験のW合格が目指せる講座があります。
不合格なら全額返金です。
資料請求は無料なのでまずはどんな資料を見て活用するか決めてもいいと思います。
色彩検定3級勉強方法まとめ
本記事のまとめ!
- 色彩検定対策には、まず参考書を用意しよう!
- YouTubeでの無料学習も効果的
- 独学での合格に自信がなかったらキャリカレを活用しよう!
色彩検定3級のおすすめの勉強方法について解説させていただきました。
公式テキストの内容を理解し、過去問題集を繰り返し解くなどして合格を目指しましょう。
暗記項目は余裕を持って学習し、苦手な項目はYouTubeなどの解説動画で理解を深めるなどといった方法がおすすめです。
独学が難しいと感じた場合はキャリカレなどの通信講座もあります。
新潟県のWeb制作会社にチーフデザイナー兼アートディレクターとして3年半勤務後に上京。ECサイトやライブ配信サービスの運営、アプリのUI設計やLP制作などさまざまなWeb制作に関わる。現在は新潟に戻りフリーランスとして活動。色彩検定の受験を機に資格を取る楽しさに目覚める。逆境は漫画の名言で乗り越えるくらい漫画が好き。
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