[SPI・数学]対策問題集!分野ごとに分けて徹底解説
このページでは就職活動で主に必要となるSPIの問題を取り扱っています。
資格とSPIは少し違いますが、どちらも就職に有利になるといった点、学習による対策が必要と言った点から類似したものだと筆者は考えています。
このサイトでは特に非言語を重点的に、解答だけでなく詳しい解説を掲載しております。
問題にはjavascriptを用いており、答えを打ち込むことで正誤確認ができるようになっております。
javascriptを動かないようにしている場合、動作しないこともあるのでご了承ください。また、数値入力の際は半角でよく桁区切りに関してはあってもなくても正解となるようにしております。
SPIとは
あらためて、SPIとは企業が応募者の思考的能力や性格を見るもので、『適性検査』とも呼ばれます。
足きりに使われることも多く、選考の基準のひとつとしている企業も少なくありません。
思考的能力を測るものには言語と非言語に別れ、前者が国語、後者が数学と捉えて問題ありません。
SPIの問題の内容としては中学生の知識があればほぼ解けると言われていますが、就職試験を受ける際には学習から数年立っていること、また、SPIのテストの形式が特殊なことから対策無しでいきなり受けると痛い目にあう確率も高くなります。
このページではそうならないよう、それぞれの問題を分野別にわけ、懇切丁寧に解説していくので参考にしてください。
勉強法
SPIはひたすら問題を解いて慣れるに越したことはありません。
このサイトには例題をいくつも設けてあるので有効活用していただければうれしく思います。
詳しい勉強法は下記ページをご参照ください。
SPI対策問題
SPIの問題には言語、非言語、英語、適性検査があり、多くの企業では言語、非言語が出題される傾向にあります。
適性検査は素で答えるのがベストなのでここでは割愛いたします。
非言語(数学)
非言語と言うとピンと来ないかもしれませんが、要するに数学です。
単に数式を当てはめて計算するだけでなく、文章を読んで自分で式を立てながら答えていく形式になるので一筋縄ではいきません。
過去問数回分から出題頻度の高いものをピックアップし、解説していくので、どのような流れで式を立てればいいか、それに注目して問題に触れてみてください。
推論
SPIの中でも推論と呼ばれる分野はかなりのウエイトを占めています。
必要な数学の知識は主に平均の求め方、方程式の立て方です。
推論全体を通してのアドバイスは状況を図や表に書いてミスを起こさないようにすることです。
順列 | 分類 | 正誤 | 平均 |
条件 | 選択 |
図表
図表を取り扱う問題では表の中から数値を求めたり、必要な情報を取り出したりする問題が出題されます。
必要な数学の知識は主に百分率です。
図表全体を通してのアドバイスは、%の理解をしっかりし、確実に計算できるようにすることです。
数量 | 割合 | 二つの表 | 範囲 |
グラフ |
集合
集合問題では複数の項目について当てはまる、当てはまらない等を正しく分類できるかが問われます。
ベン図が書けると集合問題は全て解けてしまうといって過言ではないので、まずはベン図を書くことに慣れましょう。
補集合 | 排他的論理和 | 差集合 | 積集合 |
組み合わせ
組み合わせの問題では出題とそれに関する解法のパターンがある程度決まっています。
必要な数学の知識は階乗や、余事象、順列の知識です。
積の法則 | 和の法則 | 組み合わせの公式 | 余事象 |
順列 | 円順列 | 天びん | 重複 |
確率
確率に関する問題は基本的にくじ引きやトランプ、サイコロなど身の回りにあるものを題材に出題されます。
確率が苦手という方も多いですが、きちんと理解し、解法を把握することで正解にたどり着くことができます。
また、確率では組み合わせの知識が前提とされるので、組み合わせに関して自信がない場合は前の章でしっかりと復習をしましょう。
積の法則 | 和の法則 | 余事象 | 小数・百分率 |
組み合わせ |
損益
損益は品物を仕入れて販売したときにいくら損したか、得をしたかを計算する問題です。
仕入れ額、原価、利益の関係に加え割引の話も絡んでくるため、割合が苦手な方はこれらの例題で対策をしましょう。
損益に関する必要な知識は「仕入額」、「原価」、「利益」の関係及び、「割引」、「利益の割合」などです。
割引 | 部分割引 | 百分率 |
本番の受け方、注意点
本番はテストセンターと呼ばれるところに出向き、あらかじめ用意されたPCで問題を解いていきます。
問題のレベルは大して難しくありませんが制限時間もあり、早く正確に解くことが重要視されます。
特に図形やグラフ、表を使う問題は荒くても良いので手を動かすことが正解への近道となります。
紙はテスト前に与えられるので、普段から手を動かし早く正確に書くことを心がけましょう。
また、問題を解いていくと急に難易度が上がるように感じるかもしれません。これは回答者のレベルに合わせて問題が出されるので、高難度の問題が出された時点でそこそこの正答率があるということです。解けなくても決して焦らないでくださいね。
ちなみに高難度の問題は非言語であれば推論、確率、場合の数などが当てはまります。
手前味噌になりますが、これらの分野に関しては当サイトで徹底的に解説しているので、不安な方はぜひチャレンジしてみましょう。
まとめ
それぞれのリンク先から各問題ページへ飛べたかと思います。
このサイトで扱っている問題は、難易度に関しては本番と同等レベルですが、形式を少し難しくしてあります。
具体的には本番ではすべて選択式であるところを、このサイトではあえて数値で答えて頂くといった形になっています。
これはカンで答えたら偶然あたったといったことが無いようにしており、本当の意味で実力をつけて欲しいとの思いを込めてそうさせていただきました。
問題に関して、質問等がございましたら、各ページのコメント欄から気軽に相談してください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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