[ITパスポート試験]ソリューションビジネス[無料講座・例題付き！]

• 1. ソリューションビジネス
  • 1.1. クラウド
  • 1.2. BYOD
  • 1.3. IoT
  • 1.4. ISP
  • 1.5. SOA
• 2. ソリューションビジネス・例題
  • 2.1. 問題
  • 2.2. 解説(クリックで展開)
• 3. ソリューションビジネス・まとめ

解説(クリックで展開)

問1

正解：エ

SaaS(Software as a Service)は、サービスの提携事業者が運用するソフトウェアをインターネット経由で利用できるクラウドサービスの形態になります。

ソフトウェアのデータやユーザ情報も全てインターネット上で管理され、自社でシステムを構築したり保守したりする場合と比較して時間と費用を大幅に節約できるメリットがあります。

ア　インターネットへの接続サービスを提供する。

→ISP(Internet Service Provider)の説明です。したがって誤りです。

イ　システムの稼働に必要な規模のハードウェア機能を，サービスとしてネットワーク経由で提供する。

→IaaS(Infrastructure as a Service)の説明です。したがって誤りです。

ウ　ハードウェア機能に加えて，OSやデータベースソフトウェアなど，アプリケーションソフトウェアの稼働に必要な基盤をネットワーク経由で提供する。

→PaaS(Platform as a Service)の説明です。したがって誤りです。

エ　利用者に対して，アプリケーションソフトウェアの必要な機能だけを必要なときに，ネットワーク経由で提供する。

→SaaS(Software as a Service)の説明です。したがって正しいです。

これより、エが正解です。

問2

正解：ア

BYOD(Bring Your Own Device)は、従業員が個人の端末を職場に持ち込み業務に使用する事です。

このことにより企業は従業員に支給していた情報機器の調達コストや通信費を削減できると言ったメリットがある反面、管理が不十分の端末の場合情報漏洩やウイルス感染のリスクがあると言ったデメリットもあります。

ア　企業などにおいて，従業員が私物の情報端末を自社のネットワークに接続するなどして，業務で利用できるようにすること

→BYODの説明です。したがって正しいです。

イ　業務プロセスを抜本的に改革し，ITを駆使して業務の処理能力とコスト効率を高めること

→BPR(Business Process Reengineering)の説明です。したがって誤りです。

ウ　事故や災害が発生した場合でも，安定的に業務を遂行できるようにするための事業継続計画のこと

→BCM(Business Continuity Management)の説明です。したがって誤りです。

エ　自社の業務プロセスの一部を，子会社や外部の専門的な企業に委託し，業務の効率化を図ること

→BPO(Business Process Outsourcing)の説明です。したがって誤りです。

これより、アが正解です。

問3

正解：ウ

SOAは業務上の処理に相当する、ソフトウェアで実現されている機能や部品を独立したサービスとして組み合わせて連携させることで、全体のシステムを構築すると言った手法のことです。

これより、ウが正解です。