宅建士の正式名称は?登録していない場合履歴書へどう書く?

2021年3月16日

宅建の試験にいよいよ合格し、これから転職活動!となったときに

カズ
カズ
そういえば宅建の正式名称って何だっけ?宅地建物取引主任者??
ラク
ラク
確か登録制だったはずだけど、登録してなくても履歴書に書けるんだっけか?

といったような疑問が湧いてくるのではないでしょうか。

転職活動をする際、資格の正式名称履歴書に記載したり、試験や資格の合格・登録状態を確認しておくことは非常に重要です。

間違えて記載してしまうと意図的ではなくとも職歴偽装につながり、解雇されたり訴えられたりといったリスクが少なからずあるので、気を付けましょう。

宅建試験の正式名称は「宅地建物取引士試験」

宅建試験の正式名称は宅地建物取引士試験(資格名は宅地建物取引士)となります。

普段タッケンと音だけで聞いていることも多いと思うので、しっかりと正式名称を押さえておきましょう。

2015年までは宅地建物取引主任者

余談になりますが2015年までは宅建は宅地建物取引主任者といった名称でした。

2015年前までに受験されて合格されている場合などは注意しましょう。

更に余談の余談になりますが、主任者から士業に代わったことによって変更された内容は以下の記事をご確認ください。

キュー
キュー
ぶっちゃけそこまで変りないけどなw

宅建資格の登録段階によって書き分けよう

宅建は登録するまでにいくつか段階があります。

求職の段階で自分はどの段階なのか、記載しておく必要があるので以下の表を確認して間違えないようにしましょう。

段階 記載方法
試験合格 宅地建物取引士試験 合格
実務講習を受講 宅地建物取引士試験 合格 (実務講習受講)
登録申請を完了 宅地建物取引士 登録 (登録申請中)
登録完了 宅地建物取引士 登録 (登録済)
取引士証の交付を申請 宅地建物取引士 登録 (取引士証交付申請中)
取引士証の交付が完了 宅地建物取引士 登録 (取引士証交付済)
2015年以前に合格 宅地建物取引主任者試験 合格

履歴書へ書く際の日付は、合格日であれば合格証書に書かれている日付を、登録であれば登録日を記載しておきましょう。

カズ
カズ
各資料を参考にすれば分かるよ!

実務講習や法定講習については以下の記事をご覧ください。

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宅建資格は転職に有利?

あらためて、宅建資格を履歴書に書いたところで転職に有利になるかどうか気になる方もいることと思います。

ラク
ラク
さすがに士業だから評価されるだろ~
カズ
カズ
でも士業の中では簡単な方って聞くから、どうなんだろう??

不動産業界をはじめとしてかなり有利になる

宅建資格は毎年20万人以上が受験する人気資格です。

人気なのには理由があり、多くの求人があるからに他なりません。

実際に求人数も非常に多く、大学生や専門学生といった若い方から30~40代といったベテランクラスまで幅広く人気があります。

よっぽどな理由がない限り宅建士がマイナスに評価されることは無いので、堂々と履歴書に書きましょう!

ラク
ラク
不動産と関係ない企業でも書いておいて問題ないぜ!

登録していなくても合格してさえいれば問題なし!

万が一試験合格はしたものの、費用の関係で登録していないという方もいらっしゃるかもしれません。

登録していなくても問題ないのか、といった点に関しても基本的に問題はありません

理由に関しては以下の記事で解説しているので、気になる方はご確認ください。

カズ
カズ
試験に合格していればいつでも登録できる(場合によっては講習が必要)から、安心!

他の資格も持っていれば忘れずに書く!

宅建士は就職に非常にプラスになる資格です。

ですが、さらに他の資格も持っているのであれば忘れずに書きましょう

特に宅建士と相性の良い資格は以下の記事でまとめています。

これから狙う際も宅建士を持っていれば前提知識があるため取得しやすい、という事も考えられます。

転職活動に不安を感じるときは

転職活動をする際、履歴書への資格の書き方は良かったのかな?と不安になる方も多いかと思います。

加えて面接やSPIなど別の点で不安を感じる方も多いかもしれませんね。

その場合、誰かに気軽に相談できると心強いです。

ラク
ラク
でも、身近にそんな人いないしなぁ・・・

そんな時は転職エージェントをフルに活用していきましょう!

転職エージェントでは無料で履歴書の添削から求人のピックアップ、面接練習にSPI対策に関してアドバイスを受けることができます

特にエージェントにしか存在しないような求人も多く、待遇を上げられる可能性も非常に高いので、活用しない手はありませんね!

ここでは宅建士におすすめのエージェントを3つほどご紹介します。

宅建jobエージェント

種類 転職エージェント
案件数 1,000件
利用者層 20~40代
案件傾向 営業・仲介

宅建Jobエージェントは、宅建士の方専門の転職エージェントとなっています。

キャリアアドバイザーの方も不動産業界のベテランで、就職者の希望条件を個別に聞いたうえで最適な求人を提案すると言った手厚さから人気を博しています。

最初に登録しておいて損はないエージェントです。

Doda

種類 転職サイト・転職エージェント
案件数 公開7万件
利用者層 20~40代
案件傾向 営業・エンジニア

公開されている取り扱い案件数は6~7万程とされていますが、非公開案件が非常に多く魅力的なのがDodaです。

取扱い職種も多く、求人の幅も非常に広いので必ずご自身の持つスキルや資格とマッチする求人が見つかると断言します!

筆者自身もお世話になったことがありますが、エージェントの方がスキルや経歴を加味してオススメの案件をいくつもメールで送ってくれるため、マッチングしやすく求職に割くリソースも最小限で済みます。

MS-Japan

種類 転職エージェント
案件 4,500件
利用者層 30~40代
案件傾向 管理職・士業

MS-Japanは管理部門特化型のエージェントで、大手上場企業や外資系企業、優良ベンチャー企業の求人が多く、税理士や会計士といった資格職の求人ももちろん多くなっています。

キャリアアップを考えている方、さらに大手への転職を考えている方はまずこちらに登録しておくのがベストです。

目的が絞られている分好みの求人と合致する可能性も高く、そこまで大きな転職エージェントではないためサポートも手厚く、内定までの時間が断然早いです。

宅建の正式名称と履歴書への書き方まとめ

今回は宅建士の正式名称と、履歴書への書き方を紹介させていただきました。

もし間違えて資格名を書いてしまうと相手方に伝わらず、残念な結果につながりかねません。せっかく苦労して取得した資格が無駄になってしまうのはもったいないので、自分の登録状況などを確認したうえで間違いの無いよう記載しましょう。

また、それ以外で転職活動に不安がある方は転職エージェントも活用してみてください!

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