[FP3級]就職・転職に有利?求人情報や活かせる仕事を扱う転職サイトもご紹介!
FP3級と言えば金融や保険業界に必須と言っても過言ではないほど有名かつ人気な資格で、受験者も年に10万人に上るほどの国家資格です。
そんなFP3級ですが、以下のようにこぞって受けるほど価値がある資格なのかどうか、疑問に思うこともあるかと思います。
資格の活かせる場の一つは転職・キャリアアップだと思うので、この記事では転職の面で本当に有利なのかどうかを解説します。
求人数や具体的な仕事の情報を扱う転職サイト・エージェントについても紹介するので、気になる方は参考にしてください。
FP3級は転職に有利??
実際にFP3級が転職に有利なのかどうか、実際に転職経験があり、FPの資格を持つ筆者が回答させていただきます。
経験なしの場合、資格よりも若さが重要
まず転職先の業界が未経験の場合は資格ももちろん大事ですが若さも大きな指標になってきます。
例えば同じ業界未経験者が2人応募したとして、20代の資格なしか40代のFP3級持ちかどちらかしか採用できない場合、ほとんどの企業は前者を取ります。
理由としては65歳が定年だとして後何年働いてもらえるかを考えた時、前者と後者では2倍ほど差がある点、後者は年齢的に高給を出さないといけない点、FP3級は1年もあれば大抵取得できるので、前者が入社してから取得しても十分間に合う点などが挙げられます。
こうして書いてしまうと残酷な気もしますが、もちろん応募者が40代の資格なしか40代のFP3級持ちかの様に資格保持以外の条件が同じであれば有利になるので取っておいて損はありません。
言いたいこととしては、もし若いのであれば資格取得という回り道をしてから転職活動をするのではなく、先にエージェントに登録してしまって転職活動をしながら勉強すれば良いという事です。同時進行してはいけないといった決まりはないので。
金融・保険業界でFPは特に強い
FP3級の資格で得られる知識は専門性が高く実務的です。
その為資格がそのまま仕事に活かせて、特に金融関係の仕事や保険関係の仕事では採用側からも人気がある資格です。
これらの業界は多少景気によって左右されることはありますが、お金が絡まないビジネスは皆無で、いたるところでお金が動きその都度関与する業界なので将来的にも食っていけなくなることはまずありません。
将来安定的に稼ぎたいという場合はおすすめできる業界なので興味があれば候補に入れてみても良いかと思います。
FP2級があるとさらに良い
FP3級の難易度はそこまで高くなく、受験者の大半が合格できる資格です。
その為FP3級だけではアピールポイントとして弱いと言われることもあり、その上のFP2級を取ってようやく仕事に活かせると言われることもあります。
FP2級は多少難しくなるものの、こちらも独学でも決して取れない資格ではないので余力や時間がある方は合わせて勉強してみると良いと思います。
統計から見るFP3級の需要
上記ではFP3級はとりあえずそれなりに有利と言ったスタンスで解説していますが、具体的なデータがないと信用できない、と言った意見も出てきて当然かと思います。
ここでは実際に信用できるデータをいくつか用いて、FP3級はどれくらい需要があるのかを示してみようと思います。
建設業・金融業の有効求人数の推移について
FP3級が有利に働く業界は広いですが、その中でも特に不動産業界や保険・金融業界が強いと言われています。
以下のグラフは厚生労働省の資料を基に作成されたグラフで全産業の直近の推移と不動産業界及び保険業界の求人数の推移を示しています。
参考:http://www.stat.go.jp/data/roudou/2.html
こうしてみると保険業界は右肩下がりで逆風と言えます。
つい最近もITの導入によって大量リストラが出たといった暗いニュースもあるくらいでなかなか飛び込むのが難しいというのがストレートな感想です。
しかし、ITが導入されたといっても制度が複雑化し顧客の需要も増える金融業界にとって、資格保有者は一目置かれ市場価値も高まることが予想されます。
一方で不動産業界はどうでしょうか。平成21年のリーマンショックで一度は下落するもののそこからは回復傾向で右肩上がりになっています。
全体的に求人数が増えるということはそれだけその業界に飛び込みやすくなることを意味します。
更にその中で税や土地に関する法律に詳しいFPは周りとの差別化もできてより良い案件にたどり着ける可能性が高くなります。
このように縮小傾向のある業界に対しても拡大傾向のある業界に対してもFPの資格保有はプラスに働きます。
ユーキャンのアンケート結果でもFPの人気は上位を占める
通信講座で有名なユーキャンの方でも独自に採用担当者に対してアンケートを行っており、こちらも大変興味深い回答が得られたとのことでデータを載せてみようと思います。
具体的にはまず実際に働いている方に直接聞いた「武器になる資格」を見てみましょう。
出典:https://www.u-can.co.jp/company/news/1201253_3482.html
実際に働いている方が「武器になる」と言っていることからもその信ぴょう性は非常に高く、FPはTOEICに次いで2位となっています。
約5~6人に1人は必要と感じており、日本には数千とも数万とも存在している資格の中で2位は非常にすごいことだと思います。
次に、今度は働く側ではなく取る側、採用担当者が採用判断時に重要視している資格も見てみます。
こちらもFPは2位に輝き他の有名資格である宅建士や簿記を押さえていますね!
32%というと3社に1社の割合で企業側に求められているということになります。
日本には150万社以上の会社が存在しているのでざっくり計算して約50万社選べると考えると選択肢がいかに広いかわかりますね!
資格があれば即内定!なんて甘い話ではありませんが、かなり重要視され会社側からも欲しい!と思われる資格であることはお分かりいただけたかなと思います。
そして最後に、こちらもユーキャンのデータになりますが、採用担当者のうちどれくらいの方が資格を重視したことがあるかと言ったデータも掲載してみようと思います。
全体の75%もの採用担当者が資格取得者を重視しており、特に同じようなスキルを持った応募者の中で甲乙つけがたい場合は資格保有者の方を採用すると過半数の方が答えている点は必見です。
このデータを見ても「資格は意味ない」というのは主観的な意見でしかないことがわかるかなと思います。
加えて、応募職種に関連する資格でないとしても「学ぶ」姿勢を評価するといった企業も30%近いことから、たとえ金融業界や不動産業界と言ったFP資格がそのまま活きるような業界でなかったとしても評価してもらえる可能性が出てくることがわかります。
また、複数資格を取得することでさらに活躍の幅を増やしたり、就職に有利にしたりしようと考え、ダブルライセンスを狙う方も多いです。
FPにおけるダブルライセンスのメリットや狙うべき資格は以下にまとめているのであわせてご覧ください。
FP3級の年収は200万円~300万円ほど
FP3級を保有している方の年収は、およそ200万円から300万円ほどです。
確かに日本人の平均年収が400万円台なので、そこまで高い印象はありません。
しかし、FP3級を取るのは新卒の方が多いため、年齢層を20代前半と仮定するとそれなりに良い給料になります。
参考までに、FP2級や1級だといくら稼げるか気になる方は以下の記事もご覧ください。
FP3級を転職に活かすコツ
実際に資格を取得できてもアピールしない限り宝の持ち腐れになってしまいます。
特に企業側としても毎回「〇〇さんがこの資格を取得した」なんてことは分からないので自分から売り込む必要があります。
まずは転職サイト・エージェントに登録
資格を取ったらまずは転職サイトやエージェントに必ず登録しましょう。
登録必須の理由
転職サイトやエージェントへの登録を強くおすすめする理由は以下の通りです。
企業側が見つけやすくなる
各転職サイトやエージェントでは自分のプロフィール欄に資格を入力できるようになっています。
このように入力すると企業側が求人者に求める資格を検索することでリストアップすることが可能となります。
実際筆者も採用担当者として人事部で働いていたことがありますが、多くの求職者がいる中で全員のプロフィールを見ている時間がなかったので資格で絞り込みをしてオファーを送っていました。
特に中途採用、転職者は直近のスキルを見たいので学歴よりも資格を重要視していました。
筆者は採用担当者側だけでなく求職者側に立ったこともありますが、企業から送られてくるオファーは内定までの道のりも短く、比較的短期間で採用されていたのでこのような制度を活用していきましょう!
費用を抑えられる
最近転職ではソー活などもよく聞き中には内定を勝ち取れた!という方もいらっしゃいますが、あれは生存者バイアスがかかっており実際なかなか成功させるのは難しいです。
というのも資格だけで採用担当者にアピールするのは難しく、それ以上に何か作った、自身のポートフォリオを持っているといった強みアピールして内定ゲットできた!という方が多数です。
加えて独自で活動する場合面接のための交通費などもかかりますが、転職サイトの場合はエージェントが帳尻を合わせてくれることもあり、時間・難易度・金額すべての面を抑えられます。
登録しないことで起こるデメリット
次に、転職エージェントに登録しないで起こりうるデメリットも紹介します。
機会損失
まずは単純に求人情報が見られないので良い求人に出会える確率が下がります。
今は特に景気が良く、一方で少子高齢化が進んでいるので人手不足の企業も多く、思わぬ好待遇で未経験者でもokといった求人を出している企業も多いです。
そういった情報は大抵最初に大手のエージェントに案件が行くため、気づかないうちに応募が締め切られる・・・なんてこともあります。
せっかく資格をとってもアピールする前に埋まってしまっては意味がないですよね・・・
いざという時に気力が沸かない
資格を取った後から登録しようと思っている場合負のループに陥る可能性もあります。
具体的には仕事が忙しい→資格がなかなか取れない→登録する気力が沸かない・・・といった具合で、こうなってしまうと延々と転職できずに歳だけ重ね、最終的に年齢制限に引っ掛かって機会を失う事にもつながります。
特に精神的に疲れているときは転職サイトに登録する気力すらおこらないこともあります。
一方ですでに登録しており、ある程度案件が送られてきている状態だったらストレスを感じたり、転職したいと思い立ったりした時にフットワーク軽く動けるので保険にもなります。
各サイト・エージェントにおけるFP3級の求人数比較
ここからが本題で、実際に各転職サイトやエージェントにFP3級の求人数がどれくらいあるかを見ていきます。
中には会員登録をしないとみられないものもありますが、筆者は全て登録しており直ぐに調べられる状態です。気になるエージェントがあればどれも基本無料なので登録して見てください。
DODA
種類 | 転職サイト・転職エージェント |
案件数 | 公開7万件 |
FP3級の案件数 | 250件 |
利用者層 | 20~40代 |
案件傾向 | 営業・エンジニア |
7万件をこえる莫大な求人数を取り扱うDODAですが、FP3級を条件としている企業は250件弱でした。
保険関係の会社が多く、よくCMで見かける白いアヒルが出てくる会社や保険の窓〇などの案件もあり月給もなかなかのものが多かったです。
勤務地も絞り込んで検索できるので、地方で探したい場合にも難なく安心して探せます。
加えてDODAは非公開案件も多く、自分のバックグラウンドを加味してアピールすることで非公開案件にたどり着ける可能性もグンと上がりますよ!
type
種類 | 転職サイト |
案件数 | 8,000件 |
FP3級の案件数 | 70件 |
利用者層 | 30代 |
案件傾向 | 営業・エンジニア・コンサルタント |
転職サイトのtypeはAI機能が搭載されており、精度の高いマッチングが可能な点に加え、月給も35万~の高給案件が多いです。
肝心のFP3級を条件としている求人数は67件でした。
案件の内容はDODAと似たような保険関係に加え、金融系のSE(システムエンジニア)関連の求人もいくつか見られました。
ファイナンシャルプランナーの知識とシステムエンジニアの技術を両方付けることができればかなりの武器になるので、将来的に手に職を付けたい場合は登録してみるのも良いかと思います。
マイナビジョブ20’s
種類 | 転職サイト・転職エージェント |
案件数 | 1,500件 |
FP3級の案件数 | 70件 |
利用者層 | 20代 |
案件傾向 | 事務・営業 |
マイナビジョブ20′は比較的若い層を対象としたエージェントサービスで、20代の方に対する求人が多く未経験可が多いのが印象的でした。
求人数は73件で建築やライフカウンセラー、不動産コンサルタントといった仕事が多く、給与の面でも魅力的な案件がいくつもありました。
転職活動をするときのアドバイス・注意点
FP3級の求人数はそれなりにあり、転職にも有利という事がお分かりいただけたかなと思います。
これから転職活動をする!という方にいくつかアドバイスがあります。
時期により求人数は変動する
FP3級に限定せず、あらゆる求人数は時期や景気によって左右され、特に4月や9月は求人数が一気に増える傾向にあります。
この記事を書いた段階では11月だったので少し停滞気味ですが、しばらくしてからもう一度見直すとまた変動していることが確認できると思います。
その為、すぐに仕事を変わりたくなくても登録だけしておいて届いたメールを俯瞰し目星をつけておくだけでも選択肢が増えるので良いかなと思います。
資格取得がゴールではない
資格を取得するまでのプロセスが大事ではなく、資格を取得してからや就職してからのプロセスの方が圧倒的に大事です。
資格をアピールするにしても、どうしてその資格を取ろうと思ったか、それをどう活かせるかを面接で売り込まなければそもそも内定が出ない場合もあります。
加えて、転職活動においては知識やスキルだけでなく人間性や協調性も大事なので、資格保有だからと言って変にプライドを持たず、謙虚な気持ちで挑みましょう。
最終的に行きたい企業は1社に絞る
案件が多いのも大切ですが、体は一つなので最終的に入社できる企業は1つです。
その為最初は全体を見て、その後業界を絞って、会社を絞ってと何段階かに分けて行きたいところを絞っていくのも重要です。
入ったは良いものの、リサーチ不足で合わず辞めてしまうと幾ら資格を持っていても経歴を見られて「この人は長続きしないな」と採用担当者に思われてしまい、落とされてしまうことも考えられます。
そのような事態を避けるためにも早い段階で軸を決めながら行動しましょう。
転職サイトやエージェントは複数登録ok!
入社できる会社や職場は1つですが、登録できるエージェントやサイトには制限はありません。
FP3級のようなメジャー資格は企業からもオファーが増えるため、登録してあるサイトが多ければ多いほど選択肢も増えて良い求人に出会える可能性が上がります。
あるサイトではA社のB部門が月給25万の条件で掲載されていたのに、別のサイトでは同じA社のB部門が月給27万円で掲載されていた、みたいに同じ会社、同じ部門でも条件だけが違うこともあります。
このように同じ労働条件で報酬が違うなら報酬が良い方が良いに決まっているので、そういった意味でも複数登録はデフォルトで行いましょう。
上記で説明した転職サイト・エージェント以外にも筆者が実際に登録したおすすめエージェントがいくつかあるのであわせてご覧ください。
いずれも登録料無料なので損をすることは無いですよ!
FP3級を活かせる仕事
具体的にFP3級が活かせる仕事はどのようなものがあるのでしょうか。
筆者がFP3級をもって転職活動をしてみた時にオファーを貰えた会社を基にいくつか紹介してみようと思います。
不動産業界
不動産と聞くと、賃借人に対して建物を貸したり売ったりする仕事がメインです。
したがって、どちらかというと宅建士の資格がメインとなってくると思われがちです。
しかし、不動産業界でも専門知識とは別に、家など大きな買い物をするとき、大抵の購入者は住宅ローンを組む必要があります。
家を買う場合最低でも数千万円かかるため大きな出費となり、購入者としても出費が気になるところです。
そんな中で、FPの資格勉強を通して仕入れたローンの知識があれば適切な商品を提供しお客さんを安心させることも可能となります。
現在のところ、存在する在宅ローンは数千にも上ると言われており、そんな中でお客さんの将来設計を考え適切な商品を提案できるようになれば仕事においてとても重宝されることは間違いありません。
不動産業界をターゲットとして転職活動をする場合、宅建Jobエージェントがおすすめです!
不動産の求人しかないため目的が定まっていればスムーズに就職が決まること間違いなしです!
金融業界
一括りに金融と言っても幅広く、銀行から保険会社・証券会社など多様です。
ここで挙げたどの業界でも、資格取得は推奨されています。
筆者の祖父は銀行勤めをしていましたが、昇進条件としてFPの資格取得が必須条件となっていたくらい重要視されています。
仕事内容としても個人のお客さんや、取引相手の企業先に出向いて金融商品を提案したり、投資案を提供したりなど有利になるようなアドバイスを適切に行っていくような力が求められます。
よく耳にする○○証券といったような会社は高給取りである事でも知られており(その分激務ですが・・・)転職・就職を考えている方はあらかじめFP3級を取得しておいて損は無いです。
FPが活かせる金融系の求人はDodaが多く、資格が優遇される求人もあるので是非探してみてください!
一般企業の事務等
FPの知識は業界に限定せずとも広い分野で活用することができます。
例えば一般企業の事務職で、筆者は経理の仕事をしていたことがありますが、従業員の方の労務費や福利厚生の計算をしていたことがあります。
この辺の計算に関しては簿記試験ではあまり取り扱うことがありませんが、FPではがっつりと学ぶところになるため、計算がスムーズに行えるといった強みがあります。
また、会社員でも個人事業でも年末に行う年末調整に関してもあらかじめ知識があると手続きが簡単に行えるといった点も魅力です。
一般事務の求人はマイナビキャリレーションやマイナビ20’sがおすすめです!
未経験の求人も多いので是非探してみてください!
FP3級を取得するために
この記事を読んで下さっている方の中にはまだFP3級を取得していないけれど、人気資格だしどれくらい求人があるか気になる!と思って来られた方もいらっしゃるかと思います。
この求人数を見て「FP3級を取りたい!」と思った方に向けて、当サイトではFPを取るためのノウハウもまとめているのであわせて読んでいってください。
勉強方法を確立しよう
FP3級に合格するためには正しいFP3級の勉強法を知っておく必要があります。
あらかじめ勉強法を知っておくことで効率よく学習を進めていくことが可能で、合格も近づいてきます。
テキスト選びは超大事
特に独学で合格を目指している方はFP3級におけるテキスト選びは非常に重要なポイントになってきます。
一概にこれがおすすめ!と言えるテキストは存在しておらず、人によって向き不向きがあるのが実情です。
例えばイラストや図表が多い、重要ポイントだけを絞って解説している、逆に網羅的だ・・・などが考えられます。
どのようなテキストがあるかは以下に比較してまとめてあるので、こちらもあわせてご覧になってみてください。
また、当サイトでも無料で学習できるコンテンツを展開しているので、テキストを選ぶ前にこちらも見ていただければ嬉しく思います。
こちらのサイトでは全て無料で利用可能かつ、市販の参考書並みに内容も網羅しています。
したがって、テキストは必要ないとも言えます。
加えて、学習進捗管理機能や確認問題も備えており、過去に解いた問題で間違った箇所については一覧の所から一目瞭然です。
復習や自己分析にも使えるので、是非一度利用していただきたく思います。
より確実に取りたい場合は通信講座も検討しよう
より確実に合格に結び付けたい方は通信講座も検討することをおすすめします。
通信講座を利用する事で、短時間のうちに合格できたり、一緒に学ぶ人たちと競い合ってモチベーションを高めたりすることもできます。
個人的には受講価格が安く、それでいてフルカラーテキスト+ハイビジョン講義動画で人気を博しているフォーサイトがおすすめです。
具体的にテキストや講義がどのようになっているのか、実教材を用いてレビューしているので、参考にしてみてください。
それ以外にもいくつか候補があるので、気になる方は目を通して見てください。
FPがより良い仕事を見つけるために
FP3級をはじめとする資格は転職に有利に働きますが、FP3級を取得しただけで満足してしまうのはもったいないです。
より良い仕事を見つけるためには満足せず、常にアンテナを張ることが大事です。
業界を絞りすぎない
特にFPの場合はお金を扱うので、金融や保険以外にも活かせる場所があります。
例えば経理や総務といった事務職でもその知識を生かすことができますし、独立してフリーランサーとなって顧客を獲得して働いている方も知っています。
このようにこの資格だからこの業界、と限定してしまうのではなく、幅広い視野で仕事を探していくと思わぬところで成功できる可能性が増えてきます!
上位資格へもチャレンジ!
FPには上位に2級や1級があり、さらに上に労務士や税理士といった士業もあります。
これらの資格にはFPとの共通する部分も多く、あらかじめFPを持っていることで資格合格までの道のりも短くなり、取得後はダブルlicenseとして大きな武器にもなります。
これらの資格を取得できるとより良いアピールポイントになり、仕事の幅も大きく広がるので、志を高く持って挑戦していきたいですね!
FP3級の転職・求人情報まとめ
FP3級を求めている企業は多く、知名度も高い資格です。
就職にも強く、まさに万能と言える資格なので真っ先にとって置きたい資格とも言えます。
すでに取得していて転職を考えている方は、自信を持ったうえで慢心せずに転職活動を、これから取得予定の方は戦略を立てて資格取得を目指していきましょう。
どのエージェントも無料サポート制度が整っており、資格を持っている場合、アピールする為の良い履歴書の書き方などをアドバイスしてくれます。
キャリアアドバイザーの方に助けていただけると、精神的にも時間的にも余裕が出てくるので、この制度を活用していきましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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