[基本情報技術者試験]試験日や受験場所は?令和3年以降はこう変わる!
基本情報技術者試験は毎年4月と10月に行われていました。
そのため、
と言った難点があったのですが、令和3年以降は上期と下期と言ったザックリとした日程に変わりました。
今回は新しくなった試験日や受験場所について詳しく解説していこうと思います。
基本情報の受験会場は?
まず基本情報の受験会場についてみてみましょう。
日本各地で行われている
基本情報技術者試験は従来(令和元年度までと同じ)の通り、日本各地で行われています。
ただし大学や商工会議所の大部屋を利用したペーパーテストではなく、企業のPCルームを借りた個室での受験となっています。
地域別の受験会場
各地域の受験会場ですが、プロメトリック社が実施しており、HPから確認が可能です。
日程によっては実施されていないこともあるので自身の都合と照らし合わせて都合の良い日を選びましょう。
試験日程
試験日程についても見ていきましょう。
上期・下期それぞれ1回選べる
基本情報は年に2回、上期と下期に実施されており、その期のうちに1回ずつ受験することができます。
受験できるかどうかは試験場が空いているかどうかにかかっているので、常に空き情報を確認しておきましょう。
詳しい日程は随時更新されているので、IPAの公式ページも確認しましょう。
試験日が柔軟に変更できるようになったため、近い期間で基本情報と応用情報など試験区分の違う試験をダブル受験することが可能となりました。
午前中に午前試験を受けないといけないわけではない
少しややこしいのですが、午前中に午前試験を、午後に午後試験を受けないといけないと言った制約はなくなりました。
そのため早起きして9時半から受験しないといけない!と言った難点もなくなっています。
予約する順番は午前試験→午後試験
午前中に午前試験を受けないといけないと言った制約はなくなり、申し込み方次第では午後試験を先に受験することも可能となりました。
ただし申し込む順番は午前試験→午後試験の順番でする必要があります。
午前試験免除の場合はいきなり午後試験だけを受けられるので、午前試験を受けたくない方はこちらも検討してみてください。
ちなみに、試験実施期間の最終日終了時点において、午前試験・午後試験のどちらか一方しか受験していない場合は結果を持ち越せず、不合格となります。
試験時間は午前午後ともに150分
試験時間は午前午後ともに150分間です。
これは今までと同じなので開始時間と終了時間が変わる事だけ年頭においておけば問題ありません。
試験のキャンセル・日程変更
試験のキャンセルや日程変更についても触れておきます。
キャンセルはできない
まず試験のキャンセルは一度申し込んでしまうとできません。
当日欠席と言った形になりその期のうちに再申し込みもできず、受験料も返ってこないので注意しましょう。
午前試験→午前免除や逆の変更はできない
午前試験の免除権があるにもかかわらず午前試験に申し込んでしまった場合、後々午前免除の適用をさせることはできません。
逆もまたしかりで、午前試験免除を利用した場合午前試験を受けることはできません。
申し込み前にしっかりと確認しておきましょう。
試験日の変更は3日前まではできる
試験日の変更は試験日の3日前まで(土・日受験の場合は4営業日前まで)は何度でも変更できます。
1月10日試験予定であれば1月7日まで(土日挟まない)は変更ができる、と言った具合ですね。
まとめ
今回は基本情報技術者試験の試験地と試験日について解説しました。
令和3年度から日程が変わり変則的になったので注意しましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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