[基本情報技術者試験]合否の発表や合格証書が届くのはいつ?証書を紛失した場合の再発行は?
必死に勉強をして基本情報技術者試験を受験したあと、気になるのは合格発表日かと思います。
と言った疑問や、
と言った不安が後を絶たないかと思います。
履歴書に書く際にも合格証書の日付が重要になってくるので今回は受験後の日程について触れていこうと思います。
基本情報の合否が分かるのはいつ?
まず基本情報技術者試験の合否が分かるタイミングですが、例年までと令和3年度以降では変わってきます。
令和2年度までは翌月15日
令和2年度までは受験した月の翌月15日が合格発表日となっていました。
スコアレポートもそのタイミングで解放されており、成績照会が可能となっていました。
CBTの際は午前・午後の両方を受験した月の翌月下旬
令和3年度よりCBTとなりましたが、合格発表は午前試験と午後試験を両方受験し終わった月の翌月下旬となりました。
受験票がないと成績照会ができないのでなくさないようにしましょう。
また、スコアに関しては試験を受けた数日後にメールで送られてくるため、合否自体はすぐにわかる仕様になっています。
基本情報の合格証書について
基本情報の合格証書についてみていきましょう。
記載内容
まず、合格証書に記載される内容ですが、
- 試験区分
- 合格番号
- 氏名(生年月日)
- 取得日
- 経済産業大臣の名前
が記されています。
送付時期
合格証書の送付時期ですが、合格発表後、IPAのホームページに記載されるとの事なのでチェックしておきましょう。
合格証書の注意点
合格証書を受け取るにあたって注意しておく点がいくつかあります。
再発行できない
まず一番重要なポイントが、基本情報技術者試験の合格証書は再発行できないというポイントです。
万が一失くしてしまった場合、再度試験を受けて合格する必要があります。
しっかりと額縁に飾るなどしてなくさないように注意しておきましょう。
午後試験受験時の登録情報が反映される
合格証書には午後試験を申し込んだ際の登録情報(氏名や住所)が反映されます。
発送される先もその住所で簡易書留で送付されますが、受け取れなかった場合一時的に郵便局に保管され、保管期限を過ぎるとIPAへ返却されてしまいます。
再送費用は合格者負担となるので、万が一住所などが変わる場合はIPAに問い合わせましょう。
合格証明書とは?
基本情報技術者試験には合格証書とは別に合格証明書も存在しています。
合格証書は経済産業大臣が発行するものですが、合格証明書はIPAが発行するものです。
合格証明書は申請が必要
合格証明書は自動的に送られてくるものではなく、合格者が必要に応じてIPAに申請してもらうものになります。
特に企業や学校から提出を求められたときは合格証書ではなく合格証明書を発行して送付するようにしましょう。
合格証明書は以下の資料を用意して申請後1週間ほどで届きます。
何回でも発行できる
合格証明書は申請の都度、費用こそ掛かるものの何度でも発行することができます。
失くしたり提出したりしても問題ないのでご安心ください。
発行に必要な物
発行に必要な物をざっくりとまとめてみます。
- 交付手数料700円(振込証明書)
- 申請書
- 自宅の住所がわかるメモ
最低限必要な資料は上記の3点で、加えて速達で欲しい等の要望がある場合、その分の切手も同封する必要があります。
基本情報技術者試験の合格証書・まとめ
今回は基本情報技術者試験の合格が分かるタイミングやその後の日程、合格証書や合格証明書について触れました。
合格証書が1度しか発行されない点が特に重要なポイントなので、絶対に無くさないように注意しましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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