[基本情報技術者]転職に有利?求人・活かせる仕事・年収を解説!

2019年3月2日

基本情報技術者 就職・転職

基本情報技術者は、IT系資格の中でもメジャーです。転職やキャリアアップでも有利とされ、人気資格ランキングでも上位に食い込む資格です。

ラク
ラク
でも本当に就職に有利なのか?
カズ
カズ
基本情報を取れば年収がどれくらい上がるかは気になるよね・・・

今回は基本情報技術者が転職の役に立つのか、求人・年収がどれくらいなのかを解説します。

本記事のまとめ!

  1. 基本情報技術者を保有している場合の平均年収は500万円
  2. 基本情報技術者の平均求人数は42万人
  3. 基本情報技術者はエンジニアとして十分活躍できる

結論:基本情報技術者は転職に有利

履歴書

結論、基本情報技術者は転職に有利です。基本情報技術者を持っていると、一定以上のITスキルやリテラシーがあると認識されます。

肝心のIT人材に関する需要ですが、IPAによるDX白書2023によると83.5%の組織がIT人材不足と答えました。

DXを推進する人材の「量」の確保
引用:IPA|DX白書2023

IT人材の供給が需要に対して追いついていません。今後もIT人材の需要が高まることを考えると、基本情報技術者は転職で大きな武器となります。

カズ
カズ
年々IT人材の需要を考えると、今のうちに取っておいて損はないね!
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基本情報技術者の年収は約500万円

お金

基本情報技術者の年収ですが、求人ボックスによると494万円でした。

基本情報技術者の年収
引用:求人ボックス

国税庁によると給与所得者の平均年収は461万円なので、基本情報技術者は少し高い印象です。

「自分の年収が平均年収に足りていない」「今の年収に不満がある」という方は積極的に資格取得を狙いましょう。

カズ
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基本情報技術者の平均求人数は42万人

グラフ


基本情報技術者の平均求人数は、求人ボックスで42万人です。売り手市場なこともあり、求人数は非常に多い印象です。

IT化に加え少子高齢化で働き手が減ることを考えると、求人数は今後も増えると予想されます。

Advice
求人数は求人ボックスだけでの数値で、転職エージェントや転職サイトを加えるとさらに数値は大きくなると予想されます。多くの求人を比較検討するためにも、レバテックキャリアなどのサービスへの登録はおすすめです。

基本情報技術者が活かせる仕事

基本情報技術者が活かせる仕事を確認しましょう。

IT系企業でエンジニアやプログラマ

基本情報技術者が活きる仕事として、真っ先にIT企業でのエンジニア・プログラマがあげられます。

基本情報技術者はプログラミングを学習することからも、学んだ内容がダイレクトに仕事につながります。

IT企業では昇給・昇格条件として基本情報技術者が指定されていたり、資格補助があったりするので取得して損はありません。

ラク
ラク
基本情報技術者がどれくらい重宝されるかは企業によっても違うから、まずは社内要綱は確認しておこうぜ!

非IT系企業での社内SE

基本情報技術者はIT企業だけでなく、非IT系の社内SEとしても活躍できます。

社内SEの場合、セキュリティ・ネットワークなどのインフラ整備だったり、簡単なアプリ開発だったりを行います。

カズ
カズ
社内SEはどの企業でも需要があるから、企業の業種を選ばないよ!

コンサルティング・経営

基本情報技術者はテクノロジ系だけでなく、マネジメント・ストラテジ系の分野も学びます。

「ITを使って経営改革をしたい!」「DXに興味がある!」という方は、コンサルティング・経営方面でのキャリアも考えてみましょう。

キュー
キュー
基本情報技術者は経営者目線での仕事とも相性が良いで!

基本情報技術者のキャリアプラン

ステップアップ

基本情報技術者を取得した後のキャリアプランについても確認しておきましょう。

応用情報技術者や高度情報処理技術者の資格で専門性を高める

基本情報技術者を取得すれば年収500万円前後は狙えます。ただし年収500万円では満足できないかたも多いと予想されます。

エンジニアとしてさらに高収入を目指すには、上位資格の応用情報技術者や高度情報処理技術者の取得がおすすめです。

応用情報技術者や高度情報処理技術者は難易度こそ高いですが、保有者が少ないためライバルとの差別化が可能です。

Advice
応用情報技術者や高度情報処理技術者は通年でないことや筆記試験であることからも、ハードルが上がります。取得を目指すなら事前にスケジュールを立てて試験に臨みましょう。

MBAや中小企業診断士の資格と組み合わせて経営に生かす

基本情報技術者取得後は、エンジニアではなくコンサル・経営などに進むことも可能です。

ITに詳しいコンサルや経営者は比較的少ないため、基本情報技術者の知識は武器になります。

コンサル・経営者では年収1,000万円も珍しくないので、高給取りを目指す方にもおすすめです。

ラク
ラク
ただコンサル・経営者は経営に関する知識も求められるから、MBAや中小企業診断士があると良いな!

プログラミングを極めWEB制作やツール作成など副業・独立につなげる

基本情報技術者の科目Bはほぼプログラミングです。プログラミングを極めればWEB制作やツールの作成が可能となります。

WEB制作やツール作成は業務委託の案件も多く、副業や独立も可能です。本業以外で稼ぎたい方はプログラミングも同時に学んでみましょう。

Attention!!
いきなりの独立は安定性の観点からもおすすめできません。最終的に独立を考えている場合でも、まずは副業から始めてみましょう。

基本情報技術者の仕事・年収に関するよくある質問

疑問

基本情報技術者の平均年収はいくらですか?
基本情報技術者の平均年収は500万円前後です。
基本情報技術者は独学だと何ヵ月かかりますか?
基本情報技術者の合格には200時間ほどかかります。1日3時間確保計算でも2~3ヵ月必要です。
基本情報技術者は何歳くらいで目指すと良いですか?
基本情報技術者試験の合格者の平均年齢は25歳です。

基本情報の転職・求人情報まとめ

本記事のまとめ!

  1. 基本情報技術者を保有している場合の平均年収は500万円
  2. 基本情報技術者の平均求人数は42万人
  3. 基本情報技術者はエンジニアとして十分活躍できる

基本情報技術者の求人は42万人と多く、転職に有利になると予想されます。また、平均年収も500万円近いため、年収アップが見込めます。

現在の給料が平均年収より低く不満がある場合、資格を取得しての年収アップを目指してみましょう。

カズ
カズ
資格の勉強も転職活動も、まずはやってみることが大事だよ!
ラク
ラク
通信講座や転職エージェントを活用して自己実現につなげようぜ!

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