[基本情報技術者試験]スタディングの講座について!内容の徹底レビュー+評判や口コミまとめ!
基本情報技術者試験を取り扱う講座はいくつかありますが、最近注目されている通信講座としてスタディングが挙げられます。
筆者自身もこのスクールで何回か受講した経験がありますが、通信講座に特化しており隙間時間を活用できると言ったメリットや他と比較しても非常に安いと言ったポイントを含め魅力的な点がいくつもあるので、それらを織り交ぜながら紹介していこうと思います!
本記事のまとめ!
- スタディングの基本情報技術者試験講座はリーズナブルでおすすめ!
- 教材がすべてオンライン上で完結しているから、スマホ1台でどこでも学習可能!
- うれしい割引制度やお祝い金制度もあり!
スタディングの基本情報技術者講座の概要
まずはスタディングの基本情報技術者講座の概要から見ていきましょう。
講義内容 | |
基本情報技術者 合格コース | [午前試験対策]
基本講座・・・70講座 WEBテキスト・・・70講座 スマート問題集・・・70回 セレクト過去問題集・・・17回 シラバス新キーワード解説講座・・・3講座 [午後試験対策] 午後試験解説講座・・・24講座 WEBテキスト・・・24講座 セレクト過去問題集・・・10回 [直前対策] 直前対策模試・・・1回 |
基本情報技術者 初学者コース | {ITパスポートコース} 基本講座・・・37講座 暗記ツール型WEBテキスト・・・37講座 スマート問題集・・・37回 セレクト過去問題集・・・9回 頻出キーワード集・・・1講座 模擬試験・・・1講座 {基本情報技術者 合格コース} [午前試験対策] 基本講座・・・70講座 WEBテキスト・・・70講座 スマート問題集・・・70回 セレクト過去問題集・・・17回 シラバス新キーワード解説講座・・・3講座 [午後試験対策] 午後試験解説講座・・・24講座 WEBテキスト・・・24講座 セレクト過去問題集・・・10回 [直前対策] 直前対策模試・・・1回 |
基本情報技術者 午後試験対策コース | [午後試験対策]
午後試験解説講座・・・24講座 WEBテキスト・・・24講座 セレクト過去問題集・・・10回 [直前対策] 直前対策模試・・・1回 |
受講形式 | |
全てオンライン | |
サポート・特典 | |
学習Q&Aサービス 格安更新版 合格お祝い金制度 冊子版オプション |
講義動画・受講形式
スタディングの講義動画は講座だけで午前70回、午後24回とボリューミーに思えます。
しかし1回1回の講義は非常に短く、5分~10分くらいの細切れの講義が5本くらい1セットになって1回となっています。
元々通勤講座と呼ばれているだけあり、通勤時間の時間を利用して学習して行けそうですね!
講義内容
1回1回の講義の長さも大事ですが、具体的な講義内容も気になりますよね。
質に関しては後述しますが、最初の講義では学習において注意すべき点を解説して下さっており、合格する人と合格できない人の違いを解説したうえで、効率的な学習をしていくにはどのような点を注意すれば良いか掘り下げて解説しています。
いきなり本題に入るわけでなく、このように学習において注意すべき点を解説してくれるのはこれから始めて基本情報を受けようとしている人にとっては非常にありがたいです。
内容に関してはストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系と幅広い試験範囲全般に関して詳しく掘り下げて解説されています。
基本情報技術者試験のテキストを購入して読もうとするとその分厚さに圧倒されてしまいますが、このように毎日コツコツと学習し、最終的に網羅できるので挫折しづらくなっています。
授業スタイルは重要項目に関して上に要約を載せ、そのとき方や詳しい解説を下でしていくと言った流れになります。
音声でのDLも可能
スタディングの講義は音声だけダウンロードすることも可能です。
ネットの環境でスマホが利用できないことなどが予測されるときはあらかじめmp3形式でダウンロードしておき、音声で学習できるようにしておくのも良いですね!
テキスト・教材
次に、テキストや教材についても見ていきましょう。
スタディングの教材も動画同様、スマホやPCと言った端末1台あれば利用可能でどうしても手元に欲しい場合はpdfから印刷すると言った流れになります。
内容としても分かりやすく、適宜図表を使っていたり講義に即した構成になっていたりします。
問題集
問題集は1問1答方式で解くことができる練習モードと、一通り全ての問題を解いてから正答率を表示する本番モードがあります。
練習問題の段階では本番に即した4択ではなく2択の優しい問題から入っていくので学習障壁がそこまで高くないですね。
全問解き終わると正答率が表示されブラウザ側で結果が保存されます。
後から間違った問題や苦手な分野を重点的に復習することもできるので苦手つぶしにもおすすめですね。
問題集機能は無料登録でも試すことができるので、興味がある方は是非試してみてください。
スタディングの基本情報講座の特徴
スタディングの概要に触れましたが、今度は他のスクールには無い、スタディングならではの特徴や強みを紹介していこうと思います。
WEB上ですべてが簡潔している
スタディングでは動画もテキストもすべてがオンライン上で完結しており、受講申込を行った場合、直ぐに受講可能となります。
一つのアカウントでスマホからタブレット、PCとマルチデバイス対応になっており、家で、外出先で、ベッドの中でなど場所も時間も問わず学習が可能です。
講義のところでも触れた通り、1回1回の講義が非常に短いので忙しくてまとまった時間が取れない人でも通勤時間や仕事の休み時間に学習することができます。
受講価格が非常にリーズナブル
基本情報技術者試験は学習範囲が広くまた人気資格でもあるため、大抵の大手スクールでは10万円近い受講料を取られます。
一方でスタディングではどのコースでも最高額が4万円以内、午前試験免除などの場合は2万円台と非常にリーズナブルです。
更に割引情報もあるので後程紹介します。
モチベーションが維持できる使いやすい機能
通信講座の場合、大きなデメリットとしてモチベーションの維持がし辛いと言った点があります。
しかしスタディングではモチベーションを維持させるための機能がいくつもあります。
筆者が紹介するのは次の3点になります。
メモノート
大抵のスクールの場合、講義を聞く場合にもノートを用意して板書を取ってと言ったスタイルを取っていることが多いかなと思います。
しかし中には
と感じる方もいるかなと思います。
スタディングの場合はWeb上でもノートを残せる機能を搭載しており、講義の板書を写したり気づいたことを残しておいたりすることができます。
文章の色を付けたり表やリスト形式でまとめることもできるので非常に便利です!
学習管理グラフ
スタディングで受講していると講義や問題集にかかった時間が自動的に記憶されていきグラフとして可視化されます。
毎日〇時間勉強する!と決めていてもなかなか勉強が進まない場合はこのようにグラフで見ることで「今日は頑張った」「今日は時間が確保できなかったから明日こそ頑張ろう!」と言ったように毎日学習量が可視化されて見やすいのでおすすめの機能です。
勉強仲間機能
学習ページの下の方へ行くと他の学習者の勉強時間を見ることができます。
他の学習者の勉強時間が見えるだけではなく、直接つながることもできます。
お互いの学習時間を確認しあったり、情報交換しあったりすることで学習意欲が惹起されるので嬉しいシステムですね!
スタディングの割引制度
スタディングはもともと安いと書きましたが、さらに安くなる割引制度がいくつかあるので紹介させていただきます。
キャンペーン割引
最も割引率が高くおすすめなのがクーポンによるキャンペーン割引です。
ここでは年末年始のお年玉キャンペーンを紹介していますが、それ以外でも新年度や夏季キャンペーン等時期による割引が頻繁に行われています。
割引率としても10%~だったり、数千円~10,000円だったりと額が非常に大きいです。
キャンペーン内容は公式サイトから確認できるので、是非一度確認してみてください。
合格お祝い金制度
こちらは受講時ではなく合格したらの話になりますが、基本情報の講座を受講し試験に合格することで、お祝い金としてamazonギフト券5,000円分が貰えます。
貰うための条件としてアンケートに答えて合格の連絡をすると言った手間はありますが、額が額だけに1発で合格して手堅くお祝い金をいただきたいですね!
スキルアップ割引
以前スタディングを受講された経験がある場合も割引が適応され、金額は3,000円程安くなります。
ITパスポートからの順当なステップアップはもちろんの事、簿記2級や公務員、診断士と言った人気コースを受講した後の受験でも割引が適応されます。
スタディングと他スクールの比較
今回はスタディングの基本情報技術者試験の講座に重点を置いて説明させていただいていますが、他にもFE試験を取り扱う講座は多く存在しています。
それぞれの価格や特徴を表にまとめたので比較してみましょう。
BizLearn | |
価格(税込) | 36,300円~ |
特徴 | ・専門チュータによる手厚いサポート ・コストが抑え気味 ・合格ナビゲーションによる分析で合格率UP |
受講申込先 | |
フォーサイト | |
価格(税込) | 35,800円~ |
特徴 | ・クオリティの高いテキスト・講義動画 ・Manabunでスキマ時間に効率よく勉強できる ・費用も安い |
受講申込先 | |
資格の大原 | |
価格(税込) | 95,700円 |
特徴 | ・サポート制度が万全 ・上位資格のコースも充実 |
資料請求先 | |
アビバ・大栄 | |
価格(税込) | 資料よりご確認ください。 |
特徴 | ・ネバギバ制度により挫折しにくい ・オンデマンド形式で反復学習が可能 |
資料請求先 | |
TAC | |
価格(税込) | 87,000円~ |
特徴 | ・受講形態が多様 ・プログラミング特化のパックが見どころ |
資料請求先 | - |
STUDYing | |
価格(税込) | 36,850円~ |
特徴 | ・コスパが圧倒的に良い ・全ての教材がオンライン上で完結 |
受講申込先 |
他の通信講座について詳しく比較している記事もまとめているので気になる方はそちらもあわせてご覧ください。
スタディングの基本情報技術者講座の口コミ
筆者以外にも受講された方の中で何人か口コミやレビューを書かれていたので、そちらもあわせてご覧になってください。
引用元は合格者の声のページになります。
私はスタディングのスマホアプリを結構使いました。
出勤時の通勤時間に基本講座の動画を見て、帰宅時の時間には基本講座の資料をみて復習をしました。
そして、休みの日には、各単元ごとに問題がまとめてあるので、その問題を解きました。
インプットからアウトプットまでスタディングのスマホアプリでできましたので、どこでも勉強することができました。
勉強を始めた当初は時間がない中で試験対策をしっかりとして望めるか不安もありましたが、効率的に活用できる教材となっていたので、自信をもって試験に望むことができました。
こちらの方はサラリーマンとして働いていらっしゃったため、なかなかまとまった時間が取れず、そんな中で効率よく学習できる講座を探した結果スタディングにたどり着いたようです。
少ない勉強時間しか確保できないため初めは不安だったそうですが、そんな中でも効率よく学べたため自信もついていき無事合格できたそうです。
午前問題は基本をテキストで学んだ以降は過去問を解き問題の傾向をつかんでいました。
午後問題は何でもかんでも手を付けるよりかは、1つの問題についてきちんと理解をし、問題なく解答できるまで何度も解いていました。
午後の解説動画は、解説を読んだだけでは分からないときに理解を進める手助けとなってくれます。
基本情報では午後試験で苦手意識を持ってしまう方も多いですが、午後での対策も徹底的に行っており突破できるようになっています。
苦節?年、ようやく合格できました。
これまで自分なりに頑張ってきたつもりだったのですが結果が出ず、ここ数年は受験からも遠ざかっておりました。
スタディングで講座が開講されると知り、一念発起、再受験を決意し受講しました。
スタディングでの学習は、スマホさえあればどこでもできますし何より重たいテキストを持ち運ぶ必要がない、隙間の時間、ことに通勤電車で学習するのに最適でした。
また、目だけでなく耳からも情報を得られるので、記憶の定着が進みました。
とはいえ、試験自体は簡単ではありませんでしたが、時間を無駄にしない学習のおかげで念願の合格を勝ち取ることができました。
本当にありがとうございました。
数年間チャレンジしてもなかなか合格できなかったにもかかわらず、スタディングのおかげで合格できた!と言う方も見受けられました。
テキストを持ち運ばなくて良いと言うのも大きな利点で電車の中で時間を有効活用して合格できたので良かったと言った声もありました。
スタディングでの受講が向いている人
ここまでスタディングに関して筆者及び他の受講者の口コミやレビュー情報を紹介してきましたが、それでもどうしようか決めかねている方も多いと思います。
そこで筆者的にこんな人こそスタディングがおすすめ!と言った例をいくつか書いてみようと思います。
忙しい方
まず、仕事や学業で忙しくてまとまった時間が取れない、通学ができないと言う方はスタディングが非常におすすめです。
特に通学の場合往復の時間も結構取られてしまうのでなかなか落ち着いて勉強ができませんが、スタディングでは細切れの時間を利用して勉強していくことができます。
講義自体も数分で1個終わってしまうのでコツコツと積み重ねていくことで知識の補填が図れますね。
低価格で合格したい方
元々の価格に加え割引制度も揃っており、非常にリーズナブルになっています。
高いスクールの様に徹底的に質問できたり学習室を利用したりと言ったサポートは得られませんが、その分半額以下で受講できるので出費をかなり抑えられますね!
プログラミングにこだわりがない方
スタディングの大きな特徴として、午後の対策におけるソフトウェア開発講座は表計算のみになっています。
つまりC言語やJavaは扱っておらず、受験科目が表計算に限られてしまうと言う特徴があります。
表計算自体、回によって難易度に変動があることはあまりなく、しっかり対策すれば安定的に点数を取れる科目で、筆者としても初心者が最短で合格を狙う場合は表計算を選びますが、仕事上でC言語やJavaを使うからそちらのスキルをあげたい!と言った拘りがある場合、スタディングは向かないと言えますね。
スタディングの基本情報技術者試験講座まとめ
今回はスタディングの基本情報技術者試験の講座について紹介させていただきました。
本記事のまとめ!
- スタディングの基本情報技術者試験講座はリーズナブルでおすすめ!
- 教材がすべてオンライン上で完結しているから、スマホ1台でどこでも学習可能!
- うれしい割引制度やお祝い金制度もあり!
あらためて評価を分かりやすく表にまとめると以下のようになります。
項目 | 評価 | 星 |
教材 | 優 | ★★★★☆ |
講義 | 優 | ★★★★☆ |
価格 | 秀 | ★★★★★ |
サポート | 優 | ★★★★☆ |
信頼性 | 優 | ★★★★☆ |
講義と教材に関して、どちらも価格以上のクオリティのため、市販で良いとされているテキストや他のスクールと比較しても遜色ありません。
そして肝心の価格は群を抜いて安く、まさにコスパの良い講座と言って過言ではありません。
サポートに関しては質問をする場合別途お金がかかってしまい多少他のスクールよりも見劣りしてしまう部分もありますが、一方で他のユーザとのコミュニケーションが取れたり、オリジナルのノート機能があったりなど面白い機能もあります。
他のスクールと比較しても無いものも多い分スタディングだけの強みもあるのでこのあたりが判断するポイントになりますね。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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