プレゼンテーション層
プレゼンテーション層は、OSI参照モデルの第6層に位置する階層です。
プレゼンテーション層とは
プレゼンテーション層は、OSI参照モデルの第6層に分類され、通信に用いられるデータの暗号化や圧縮、ファイル形式の定義を行います。
異なる文字コードを使用していると文字化けを起こすことがありますが、設定を変えてやればしっかりと読めるようになります。その役割をプレゼンテーション層が果たしているわけです。
プレゼンテーション層に該当する機器
プレゼンテーション層に該当する機器はありません。
プレゼンテーション層に該当するプロトコル
プレゼンテーション層に該当するプロトコルとして、以下のようなものがあげられます。
- SMTP
- FTP
- Telnet など
プレゼンテーション層の関連語
プレゼンテーション層の関連語を確認しておきましょう。
OSI参照モデル
OSI参照モデルは、コンピュータ同士の通信を層に分けてモデル化したもので、階層ごとに役割を定義しています。
物理層・データリンク層・ネットワーク層・トランスポート層・セッション層・プレゼンテーション層・アプリケーション層で構成されています。
プレゼンテーション層まとめ
プレゼンテーション層では、暗号化したり文字コードを決めたりと、フォーマットを統一して他の端末でも適切に読めるような仕組みを提供しています。
FTPやSMTPは有名なプロトコルなので、あわせて覚えておきましょう。