しかくのいろはについて
当サイトについて
「しかくのいろは」は資格学習をサポートするために運営しているサプリ(サイト+アプリの略)になります。
サイトの方針としてはユニークなキャラ達のやり取りを通じて面白おかしく具体的に学んでいくことを第一とし、そんなやりとりの中にも資格取得だけで留まらず、現場で生きる知恵もぶち込んでいるつもりです。
Q1:現場で生きる知恵って?
資格を取得する理由は多種多様ですが、一般的に転職のため、昇進のため、自己啓発のためといった理由で受験する方が多いのではないでしょうか。
しかし資格の本来の意味合いは実務で必要な知識を、仕事だけでは学びきれない場合に学習を通して補完することだと筆者は感じております。
つまり資格があって仕事があるのではなく、仕事があって資格があるわけです。
したがって資格はあるけど仕事が思うようにできない・・・では本末転倒なわけです。
資格で学んだことを現場で活かす、そのためには具体例や現物を見たり触ったりしなければいけません。
そういったことも踏まえて具体的・体系的知識を得られるようなコンテンツや豆知識を提供していくつもりです。
Q2:それじゃ効率よく学べるサイトではないの?
他の参考書や学習サイトを見ると「短期間で」「効率的に」を謳っているところが多く見受けられます。
もちろん、誰でも可能な限り短い時間、低コストで資格を取得したいと言う願望は当然のことだと思います。
しかし、資格試験で点を取ることだけに集中しすぎると資格を取るだけの勉強になってしまい、重要論点以外の箇所が曖昧になり仕事につながらなくなってしまいます。
また、上位資格が存在するものでは下位資格の知識がしっかり固まっていないと勉強しなおしになり、かえって時間がかかってしまうこともあります。
「急がば回れ」と言うように、網羅的に学習していけば仕事にも上位試験にもつながり本当の意味で効率が良くなってきます。
当サプリでは「短時間で」取得を目指すものではないものの、根本的な理解を促し、上位の資格取得や仕事につながり、結果的に「効率よく」学習できる場を提供していく方針です。
Q3:扱う資格は?
現在日本には国家資格、公的資格、民間資格を併せると数千以上の資格が存在すると言われています。
それだけ多く存在する資格ですが、中にはとっても評価されない、あまり意味のない資格というのも残念ながら存在しています。
以下のグラフはユーキャンが各企業の採用担当者に採用判断時に重視している資格をまとめたものです。
出典:https://www.u-can.co.jp/company/news/1201253_3482.html
このように、数ある資格の中でも持っておいて武器になる資格は限られています。
折角時間をかけて取得してもそれが評価されなかったら正直時間と取得費用の無駄になってしまいます。
そうならないためにも、扱う資格は簿記や情報処理技術者試験、FPや宅建といった人気資格に絞って扱っていきます。
Q4:複数の資格を同時に取り扱う意味は?
複数の資格を同時に取り扱う意味としては、各資格で共通する事項や考え方を提供していく際に都合が良いからです。
具体例を挙げてみましょう。
FIFO(先入先出法)
この考え方は最初に入ってきたものから逐次処理をしていく考え方ですが、工業簿記でも使う考え方であり、同時にキューと呼ばれる情報処理技術者試験のプログラミングでも考える使い方です。
社債
社債に関しては簿記とFPで主に取り扱いますが、簿記では会社が発行したり資産運用したりするための処理を、FPは個人が資産運用するための処理をするため同じ物事に関しても違う側面から見ることができます。これは非常に興味深く、勉強していて面白いです。
数学的思考
簿記でも情報でもFPでも中小企業診断士の経済学でも数学を扱うことが多いです。
数学というと身構えてしまいそうですが、中学生~高校生までの知識があれば十分通用するのでご安心ください。
このようにジャンルが違えど共通したり同じ論点を扱う事も多いので、あえて複数の資格を扱うと言った形にさせていただきました。
1つの論点を理解すると他の資格にもつながるため、これが筆者の言うところの「効率が良い」勉強法だと言えます。
Q5.当サプリのウリは?
当サプリならではのウリもいくつかあります。
例題が多くて分かりやすい!
試験の点数と問題を解いた数は比例します。したがって例題を多く用意し、各論点の解説内でも細かな論点の直後と文末に練習問題を用意しました。
赤シート機能で2週目に重要語句を覚えられたかチェックできる!
参考書などである赤シート機能を当サイトでも搭載しています。
左下の画面のON、OFFから切り替えることができるので、重要語句や重要論点を覚えるのに役立ててください。
SNSと掲示板によりユーザ同士のやり取りも歓迎!
単なる解説コーナーだけでなくユーザ同士でも意見を出し合ったり相談し合ったりする場も用意しています。学習はインプットだけでなくアウトプットも大事で、そういった場があれば定着度合いが劇的に変わるのではと期待しています。
節度を守ってご利用ください。
筆者が実際に取得したり勉強したりした資格に限定
上記で就職に有利な資格を扱うと書きましたが、書き手として実際にその資格の事を勉強していなければ深い内容は書けません。
最近ではアクセスが集まるからと言った悲しい理由で資格を取得していないにもかかわらず「資格名+勉強方法」などのキーワードで上位表示している薄っぺらいサイトも増えてきましたが、当サイトはそこまで堕ちないつもりです。