[情報処理安全確保支援士試験]資格の大原の通信講座!レビューや評判・口コミ情報まとめ!
情報処理安全確保支援士は情報セキュリティスペシャリストの後続試験になり、難易度的にも決して簡単な資格ではありません。
特に筆者もそうでしたが、未経験の場合はスクールの利用を考慮してみても良いかもしれません。
支援士を取り扱うスクールは限られていますが、その中でも今回は大手で有名な資格の大原の講座内容を紹介していこうと思います。
資格の大原の情報処理安全確保支援士講座の概要
講座内容 | |
情報処理安全確保支援士 総合本コース | 【講義】 午前Ⅰ対策・・・6回 午前 II &午後Ⅰ対策・・・8回 午後 II 対策・・・1回 重要論点総まとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 【教材】 午前 I 対策テキスト・・・1冊 午前 I 対策演習ドリル・・・1冊 午前 I 対策ミニテスト・・・1冊 午前 II &午後対策テキスト・・・1冊 午前 II &午後対策ドリル・・・1冊 午前 II &午後対策ミニテスト・・・1冊 ポイント講義用まとめノート・・・1冊 ポケット過去問題集・・・1冊 模擬試験・・・1回 【価格】 71,200円 |
情報処理安全確保支援士 午前Ⅰ免除者コース | 【講義】 午前 II &午後Ⅰ対策・・・8回 午後 II 対策・・・1回 重要論点総まとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 【教材】 午前 II &午後対策テキスト・・・1冊 午前 II &午後対策ドリル・・・1冊 午前 II &午後対策ミニテスト・・・1冊 ポイント講義用まとめノート・・・1冊 ポケット過去問題集・・・1冊 模擬試験・・・1回 【価格】 50,900円 |
情報処理安全確保支援士 直前対策講座 | 【講義】 重要論点総まとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 【教材】 ポイント講義用まとめノート・・・1冊 ポケット過去問題集・・・1冊 模擬試験・・・1回 【価格】 20,000円 |
受講形式 | |
通信教育 | |
サポート特典 | |
自習室・教室解放 Web講義標準装備 教室聴講制度 途中入学・随時入学対応 振替視聴制度 欠席フォロー 転校制度 メールによる質問サポート |
講義動画
講義動画のスタイルとしては講師の方が板書を行ったり、プロジェクタで黒板に映し出されたりした内容をもとに解説をしていくといったスタンダードな流れになります。
計算問題や抽象的な内容はしっかりと順を追って解説してくれているため、理解がスムーズになります。
講義のサンプル動画は公式サイトに掲載されているため、是非とも一度目を通してみてください。
教材・テキスト
講義に合わせた教材やテキストも充実しており、問題集は1ページ1問で見やすい構造になっています。
oohara-sc特に支援士の問題はネットワークの構成や暗号の手順などを理解していないと解けないことが多く、そのあたりを重点的に解説しているのでわかりやすくインプットしやすいと言えるでしょう。
無料で取り寄せられる資料でも教材の詳細は載っているので、あわせて目を通してみてください。
資格の大原の情報処理安全確保支援士講座の特徴
テキストや講義に関して、サラッと概要を紹介させていただきましたが、資格の大原ならではの強みや特徴をさらに深堀して紹介していこうと思います。
教材がかなり充実している
教材の充実度は多くのスクールの中でも群を抜いており、範囲の広い支援士試験の内容を網羅的にカバーしています。
特に多くの人がつまづく午後試験に関してはテキスト・演習ドリル・ミニテスト・過去問題・模擬試験の5つのステップを経てしっかり対策すれば突破できる実力をつけられると断言できます。
他のスクールでは「テキストは各自で用意してください」だったり、「指定のテキストを購入してください」と他社に丸投げしてることも多いので安心感が違ってきますね!
通信教育メインだから場所を選ばない
資格の大原と言うと各地に支店を構え、講師がそれぞれの場所で講義を行うといったスタイルが今までは一般的でしたが支援士講座については通信がメインとなっています。
そのため学習場所を選ぶ必要がなく、自宅で、通勤・通学中に、仕事場で、PCやスマホを利用して隙間時間を活用しながら学習を進めていくことができます。
中々講座を受けるためのまとまった時間を確保できない人や、近くにスクールがなくて通えない人でも安心して受講できるのは大きな強みと言えますね。
サポートが充実!
大原の模擬試験では本試験同様の形式で行い、採点や添削と言った成績表もつけてもらえます。
そのため自分がどの分野が苦手でどのように対策すればよいか具体的なことが分かるので学習においても非常に心強いです。
筆者は最初独学で頑張っていましたが、特に午後試験は記述問題も多く、答え合わせをしてもあっているのかどうか判断が難しかったと記憶しています。
そのような事態が続くと自信を喪失してしまい、やる気も失ってしまいますが、しっかりとプロの講師が採点をしてくれる点は心強くて継続のモチベーションにつながるのではないでしょうか。
講義に関しては体験入学などで具体的な内容を知ることもできるので、興味がある方は是非参加してみてください。
大原の割引制度
資格の大原の支援士講座は通信教育に限定されている分、他のスクールと比較すると多少は安いのかな、と思わなくもありません。
しかし、できる事ならさらにお手軽価格で受験したい!と言うのが人の性ですよね。
そこで筆者の方で調べた資格の大原の割引制度もいくつか紹介させて頂こうと思います。
本試験経験者割引
以前、情報処理安全確保支援士を受験した経験がある場合、本試験経験者割引が適応され、受講料が20%OFFになります。
過去に受験した証拠として、受験票などを用意しておく必要があるのでその点だけはしっかりと確認しておきましょう。
大原受講生割引
以前に資格の大原の講義(一般価格20,000円以上)を受験されていた場合、受講料が3%OFFになります。
この講義は特に情報処理技術者試験に限る必要はなく、例えば簿記やFPと言った別の講座を受験していた場合でも適応されるので大原の受講生は是非とも利用したいですね。
再受講割引
万が一資格の大原の情報処理安全確保支援士講座を受講しても合格できなかった場合、再受講する際には30%の割引が適応されることになります。
支援士試験は合格率が20%弱と非常に低く、しかも受験者層のほとんどがセキュリティエンジニアだったり応用情報技術者試験合格者だったりレベルが高く、合格は難しいと言われている試験です。
そのため、再受講できる大原の存在は非常に大きいといえますね。
他のスクールや通信講座との比較
情報処理安全確保支援士のスクールは大原以外にもそこそこ存在しています。
それらの違いや各スクールの特徴を完結に表にまとめたので、気になる方は参考にしてみてください。
資格の大原 | |
価格(税込) | 71,200円 |
特徴 | ・テキストが網羅的 ・初心者、経験者、免除者など受験者に合わせたコースが多彩 ・各種割引制度アリ |
資料請求先 | |
TAC | |
価格(税込) | 90,000円 |
特徴 | ・受講形態が多く学習者に合わせた講座を選べる ・過去問や模試の数が多い |
資料請求先 | TACの情報処理安全確保支援士講座 |
iTEC | |
価格(税込) | 48,400円 |
特徴 | ・価格が安い ・テキストベース |
受講申込先 | iTECの情報処理安全確保支援士講座 |
それぞれの詳細情報やスクールの選び方についてまとめた記事は以下をご覧ください。
資格の大原での情報処理安全確保支援士講座が向いている人は?
ここまで、資格の大原の情報処理安全確保支援士講座について紹介させていただきましたが、あらためてどのような人が向いているかをまとめさせていただきます。
一度でも試験に挑戦したことがある方
資格の大原の場合、割引で受験経験者は20%受講料が安くなる制度がありました。
そのため、過去に1度でも試験に挑戦したことがある方はお得です。
割引額も1万円~1万5千円ほどと高額なので実質次の受験が無料で受けられるようなものです。
IT業界自体は未経験の方
筆者自身そうでしたが、IT業界未経験者でも意外と情報処理技術者試験を受験する方は多いです。
しかし、やはりどうしても知識や技術の面で現役の方とは差がついてしまい独学ではきついと感じることも多々あると思います。
そんな時に試験のために作られた講座を受けることでより確実に短期間で合格に近づけることは間違いありません。
まとまった時間を確保しづらい方
自分の仕事があったり家事育児で毎日忙しい場合、なかなかまとまった時間が確保できない、と言う方も多いのではないでしょうか。
資格の大原の場合通信講座なので時間も場所も気にせず受講できるといった強みがあります。
まとめ
最後に、資格の大原の支援士講座の総評を表にまとめます。
項目 | 評価 | 星 |
教材 | 秀 | ★★★★★ |
講義 | 優 | ★★★★☆ |
価格 | 優 | ★★★★☆ |
サポート | 秀 | ★★★★★ |
信頼性 | 秀 | ★★★★★ |
教材とサポートについては他の追随を許さないほど徹底されており、間違いないと断言できます。
講義もわかりやすく、価格も多少高いものの支援士講座自体高い所が多いのでコスパは良いのではないでしょうか。
総合して資格の大原は信頼性も高く人気の講座なので、興味がある方は是非試してみてください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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