[情報処理安全確保支援士試験]通信講座をランキングで比較!オンラインやeラーニングで受講できるものは?
情報処理安全確保支援士は情報処理技術者試験の中でも高難度区分に所属しており、独学では合格しにくい試験です。
筆者も1度落ちており、独学では不可能と感じたので通信講座を利用しました。
今回は筆者が自信をもっておすすめできる通信講座を紹介するとともに、通信講座で学習するメリット・デメリットを紹介しつつ、他の通信講座との比較情報もお伝えしていこうと思います。
本記事のまとめ!
- IT未経験でも通信講座などを活用すれば支援士合格は目指せる!
- 特に午後試験対策ができるところを選ぼう!
- 支援士ゼミは価格が抑え気味でサポートも手厚いのでおすすめ!
情報処理安全確保支援士のスクール・通信講座の比較ランキング
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
通信講座 | 支援士ゼミ |
資格の大原 |
iTEC |
TAC |
受講料(税込) | 月4,800円 | 70,000円~ | 48,400円~ | 90,000円 |
受講期間 | 1ヵ月ごとに更新 | 4~5ヵ月 | 次回試験まで | 次回試験まで |
受講形態 | Web・PC | Web通信 | 通信講座 | 通学 Web通信 DVD等 |
カリキュラム | 講義動画毎週更新 セキュリティ時事ニュース 直前対策講座 など |
午前1対策・・・6回 午前2&午後1対策・・・8回 午後2対策・・・1回 重要論点そうまとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 |
スケジュール確認 午前対策 午後対策 本試験過去問題 全国統一公開模試 |
午前1対策4回 専門知識対策講義10回 専門知識対策演習6回 公開模試1回 公開模試解説2回 |
教材 | 各種読書本 学習テキスト 過去問解説動画 など |
各種オリジナル教材 | 応用情報・高度共通午前試験対策 情報処理暗然確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策 セキュリティ技術の教科書 極撰分析 情報処理安全確保支援士 予想問題集 徹底解説 情報処理安全確保支援士 本試験問題 |
ALL IN ONE パーフェクトマスター共通午前I(1冊) 合格テキスト(1冊) 合格トレーニング(1冊) 午後試験攻略ガイド-支援士ポイント集-(1冊) 午前I対策実力テスト(1回) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(1回) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
サポート・特典 | 講師とマンツーマンによる相談 ゼミ生同士でつながれるコミュニティ空間の提供 |
各種割引 | eラーニング | 早割キャンペーン |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
情報処理安全確保支援士の通信講座はいくつかあります。それぞれのコースを比較し、良い点を挙げていきます。
1位:支援士ゼミ|講師からの徹底サポートを受けられるオンラインサロン!
受講料(税込) | 月4,800円 |
受講期間 | 1ヵ月ごとに更新 |
受講形態 | Web・PC |
カリキュラム | 講義動画毎週更新 セキュリティ時事ニュース 直前対策講座 など |
教材 | 各種読書本 学習テキスト 過去問解説動画 など |
サポート・特典 | 講師とマンツーマンによる相談 ゼミ生同士でつながれるコミュニティ空間の提供 |
支援士ゼミの概要
支援士ゼミは2022年に新しくオープンしたオンライン学習コミュニティで、月額での利用が可能です。
過去問数回分の解説動画に加え、午後試験で特によく問われるセキュリティ時事ニュースを取り扱った講義動画や、直前対策講座で合格に必要な力を養えます。
読書会や添削もおこなっており、ほかの受講者と競い合いながらの学習もできます。ゼミ生同士で交流できるチャットルームも存在しており、モチベーションの維持を図ることも可能です。
支援士ゼミのポイント
- 受講料が安くてリーズナブル!
- 講師や勉強仲間と話しやすく、モチベーションの維持や疑問解決もカンタン!
- 講師は業界20年以上のベテラン揃い!
支援士ゼミの受講はこちら
2位:資格の大原|老舗の大手通信講座で支援士試験対策ができる!
受講料(税込) | 70,000円~ |
受講期間 | 4~5ヵ月 |
受講形態 | Web通信 |
カリキュラム | 午前1対策・・・6回 午前2&午後1対策・・・8回 午後2対策・・・1回 重要論点そうまとめ・・・2回 模擬試験・・・1回 |
教材 | 各種オリジナル教材 |
サポート・特典 | 各種割引 |
資格の大原|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座の概要
資格の大原はほかのスクールと比較するとコースこそ少ないものの、さまざまな割引制度が用意されており、割安で受けられます。
特に午前1免除者の場合は、それだけで2万円くらい割り引いて受講できます。
資格の大原|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座のポイント
- 魅力的な割引制度が多数!
- 大手で歴史も長くサポート制度が充実していて安心!
資格の大原|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座の資料請求をする
3位:iTEC|コスパがよい情報処理安全確保支援士の通信講座!
受講料(税込) | 48,400円~ |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 通信講座 |
カリキュラム | スケジュール確認 午前対策 午後対策 本試験過去問題 全国統一公開模試 |
教材 | 応用情報・高度共通午前試験対策 情報処理暗然確保支援士「専門知識+午後問題」の重点対策 セキュリティ技術の教科書 極撰分析 情報処理安全確保支援士 予想問題集 徹底解説 情報処理安全確保支援士 本試験問題 |
サポート・特典 | eラーニング |
iTEC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座の概要
iTECは受講すると付属してくる問題集、「専門知識+午後問題」の重点対策がわかりやすくておすすめです。
このテキストは分野ごとに分かれており苦手を見つけるためにも持っておいて損のない1冊で、筆者も相当助けられました。
この問題集は市販でも売っているため、誰でも簡単に入手可能です。テキストだけ入手しておいてもよいです。
サポートとして受けられるe-ラーニングでは個人に合わせた学習が可能です。レベル判定テストや合格トレーニングといった分析から、その結果に基づいて不正解チャレンジだったり分野別応用問題を解けたりします。
網羅性が非常に高くさらにコースもいくつかあるため、完全初心者から一度受験経験がある方まで幅広く勉強できます。
iTEC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座のポイント
- テキストの質が高く網羅性もあるので独学にも使える!
- コースが複数用意されており学習者に合ったコースを選びやすい!
iTEC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座を受講する
4位:TAC|情報処理安全確保支援士試験対策講座を多様な形式で受講できる!
受講料(税込) | 90,000円 |
受講期間 | 次回試験まで |
受講形態 | 通学 Web通信 DVD等 |
カリキュラム | 午前1対策4回 専門知識対策講義10回 専門知識対策演習6回 公開模試1回 公開模試解説2回 |
教材 | ALL IN ONE パーフェクトマスター共通午前I(1冊) 合格テキスト(1冊) 合格トレーニング(1冊) 午後試験攻略ガイド-支援士ポイント集-(1冊) 午前I対策実力テスト(1回) 午前II対策実力テスト(1回) 午後I対策実力テスト(1回) 午後II対策実力テスト(1回) 本試験問題集(3冊) 公開模試(1回) 講義録 |
サポート・特典 | 早割キャンペーン |
TAC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座の概要
TACはコースの種類が多く、支援士試験対策だけでも約7つのコースがあります。
応用情報や基本情報を飛ばして受ける方や、筆記が苦手だからアウトプットを重点的に対策したいなど、ピンポイントの講座もあるので一度目を通してみましょう。
TAC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座のポイント
- 充実したテキストと講義で網羅的に対策できる!
- 多数講座が存在するから自分に合わせたコースがきっと見つかる!
TAC|情報処理安全確保支援士試験対策通信講座の資料請求をする
筆者一押しの情報処理安全確保支援士対策講座は支援士ゼミ!
支援士試験の対策ができる通信講座を紹介しましたが、この中でもおすすめは支援士ゼミです。
支援士ゼミの良い点や特徴を深堀して紹介していこうと思います。
月額制でいつでも受講・退会ができる
よくある形式の通信講座の場合、受講期間が限られています。
例を挙げれば次回の試験日までで5万円・1年間で10万円など、まとまったお金をはらって決められた期間で勉強を仕上げる必要があります。
この形式だと、いつまでに合格すると言った目標を立て、その目標通りの勉強ができるのであれば問題ありません。しかし、仕事や家事で忙しい方はなかなか計画通りにすすみません。
支援士ゼミでは1ヵ月単位で受講できるので、好きなタイミングで受講を開始し、合格したりしばらく勉強できない状況になったりしたら退会することが可能です。
受講料も1ヵ月4,800円と安めなので、お財布事情に合わせて柔軟にカリキュラムを組むことができます。
ベテラン講師がサポート
支援士ゼミでは、ベテランのセキュリティコンサルタントや現場で働くエンジニアの方が講師を務めています。
わからないところはチャットシステムやオンライン通話でマンツーマンによってサポートを受けることができます。
大手予備校ですら存在しないようなサポートを破格で受けられるのは支援士ゼミのみです。
最新の時事ネタにも対応!
支援士試験の午後問題では、最新のセキュリティに関する問題(新しいウイルスや攻撃手法)を題材とした問題も頻繁に出題されます。
したがって、過去問だけを解いていてもなかなか合格ラインに達成できません。
支援士ゼミでは最新の時事ネタを扱った講義も展開しているので、新傾向の問題にも対応できます。
情報処理安全確保支援士対策で通信講座を受けるメリット・デメリット
支援士試験の対策で通信講座を受けて良かったと思える点・悪かったと思った点をまとめていきます。
支援士対策に通信講座を利用するメリット
通信講座はどこもお高いですが、それに見合ったメリットがあります。
モチベーションが続く
講座を受講するメリットの一つ目はモチベーションが続きやすい点です。
通信講座は回毎に大体のスケジュールが設定されており、自分であらためてスケジューリングする手間が省けます。
計画を立てることが苦手な方でも試験に間に合うように勉強を進められるのでモチベーション管理がしやすいです。
また、画面越しとは言え映像で授業が流れるため、黙々と参考書とにらめっこしないですむ点も継続のしやすさにつながります。
難易度が高くても最短で支援士の資格が取れる
講師は何年もその資格をレクチャーするプロのため、かなりのノウハウが蓄積されています。
単なる知識にとどまらず、頻出内容や問題の答え方、攻略法などをしっかりと教えてくれるため効率よく学んでいくことが可能です。
独学で勉強するより圧倒的に短い時間で学習できる点も通信講座の大きな魅力です。
分からないところはすぐに聞ける
大抵の通信講座はメールで講師に質問できます。
質問できない環境ではネットで探すしかなく、本当にその知識があっているかと言った点や間違って覚えてしまっても誰にも指摘してもらえないと言った不安があります。通信講座ではそれらを解消できるので非常に安心です。
返信も驚くほど早いのですぐに解決できます。
支援士対策に通信講座を利用するデメリット
次にデメリットも書いておきます。
試験対策にかかる費用が高い
費用の面では独学よりもどうしても高くなってしまいます。価格にして最低でも2万程、前提知識がない方の場合8万程かかってしまうこともあります。
参考書だけで済ませた場合に比べて10倍程かかってしまうので、お金を犠牲にするか時間を犠牲にするかを選ばなければなりません。
万が一支援士試験に合格できなかった場合のリカバリが効かない
通信講座によっては受講期限が短く、万が一合格できなかったり何らかの事情で試験が受けられなかった場合にサポートが切れる場合もあります。次回も再受講を望む場合にまたお金を払わないといけないこともあります。
講座によっては再受講制度があるものもありますが、それでも費用がかさみます。1発で合格できる自信がない場合や仕事などが急遽入る可能性がある場合はDVD等手元に教材が残るものを選ぶのも良いです!
自分のペースで進められない
スケジュールがあらかじめ組まれているため、逆に言えばそれ以上勉強を進めようとするとペースが崩れてしまいます。
自分の学習ペースがある方は、独学でまず勉強してみましょう。
情報処理安全確保支援士対策の通信講座選びで失敗しない方法
情報処理安全確保支援士の対策ができる通信講座の選び方についても解説します。
受講料だけにこだわらない
講座によっては非常に安く、財布に負担が少ないのもあります。
安い講座は確かに魅力的ですが、中には講義の質が悪くあまり役に立たないものもあります。質が悪い講座を選んでしまうとなかなか合格できず。かえって時間もお金もかかってしまいます。
なかなか合格できない事態を避けるためにも、ある程度質も保証された講座を選びましょう。
当サイトでも破格な通信講座を扱っていますが、これらは教材の質は非常に高くおすすめできる講座ばかりです。安心して選んでください!
自分に合った学習スタイルを選ぼう
通信講座の受講スタイルは通学だったりWeb受講だったり色々あります。
忙しい方で通学の余裕が無い場合はWebでの受講、分からないところは直ぐにでも質問したい方はスクールでの受講など人によって合う会わないがあります。そもそもどのようなスタイルで受講できるのかはあらためてリサーチしておくきましょう。
通信講座によるサポートはどこまで必要か
講座の中にはサポートが徹底しているものからサポートがないものまであります。サポートが徹底している方が受講料は高くなります。
サポートを十二分に使う場合は充実していた方が良いですが、あまり使わないのにあえて高い講義を選ぶ必要はありません。
添削やメール対応が必要かどうかもあらためて吟味して選んでみましょう。
キャンペーンなどを割引情報をチェック
同じ会社の同じ通信講座を受講する場合でも、時期によってはキャンペーンでお得に受講することができます。
また、教育訓練給付制度だったり、他の講座を受講した本科生割引だったりもあるので、まずは割引情報が無いかとことんチェックしましょう。
通信講座の資料請求は絶対にするべき!
資料請求は絶対にしましょう。どのような受講スタイルがあるか、どのようなキャンペーンがあるかは各スクールから取り寄せた資料に書かれているものが一番正しいです。
キャンペーンや実施コースは毎回変更されることが高く。ネット上の情報だけでは古い可能性もあります。
せっかく受けたいコースが見つかっても閉講していたら時間の無駄です。無駄に時間を浪費しないためにも資料請求は絶対にしてください。
情報処理安全確保支援士の通信講座を受講をする上での注意点
情報処理安全確保支援士の通信講座を受講する上での注意点やアドバイスについて解説します。
通信講座に申し込んでも安心しない
難易度が高くどこから始めて良いのかも分かり辛い支援士試験ですが、講座を受講することで少し楽になり突破口が見えてきます。
受講すると効率よく勉強できるからと、油断の気持ちが生じてしまうこともありますが油断大敵です。
受講したことにより結果的に自主学習量が減れば本末転倒なので、あくまで講座にすべてを注ぎ過ぎず、自分での学習も大事にしてください。
最後まであきらめない
支援士試験は合格率15%の難関資格で、受講して質問しても合格が難しいと感じることが普通です。
筆者も過去問を何度も解いて合格ラインに届かずに挫折しかけたことあり、実際一度落ちています。
しかし諦めずに粘って受け続けることで必ず合格に近づくので、途中で投げ出さないでください。
特に情報処理安全確保支援士はIT系初の士業として企業からの期待が高く、恩恵も多々あります。
せっかく挑戦して今まで頑張ってきた時間を無駄にしないためにも、最後まで走りぬけましょう!
同じ支援士を目指す勉強仲間を作ろう
できることなら一緒に勉強できる仲間を作るとモチベーションが維持できます。
勉強というと孤独な闘いと思いがちですがそうではありません。互いに聞きあえたり競い合える仲間がいるのは大きな強みです。
支援士ゼミであれば、勉強仲間を作ることも可能です。存在しているコンテンツをフルに活用して合格を手にしましょう!
※しかくのいろはの運営元です。
情報処理安全確保支援士のスクール・通信講座に関するよくある質問
- 情報処理安全確保支援士試験の通信講座でおすすめはどこですか?
- 支援士ゼミはサロン形式で他の受講者とも情報共有できておすすめです。
- 情報処理安全確保支援士試験は通信講座を使わず独学でも合格できますか?
- 難易度は高いですが、しっかりと対策すれば合格できます。
情報処理安全確保支援士のスクール・通信講座まとめ
本記事のまとめ!
- IT未経験でも通信講座などを活用すれば支援士合格は目指せる!
- 特に午後試験対策ができるところを選ぼう!
- 支援士ゼミは価格が抑え気味でサポートも手厚いのでおすすめ!
情報処理安全確保支援士は非常に難しい情報系国家資格です。独学で難しいと感じたら、通信講座を活用しましょう。
情報処理安全確保支援士になれば、セキュリティに対する高い専門性を証明できます。転職にも役に立つ資格なので、あきらめずに頑張ってください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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