簿記とダブルライセンスを狙うなら?次のステップとして狙うべき資格をご紹介!

2019年11月27日

簿記を取得した後でさらに向上心を持つ方は次のステップとしてダブルライセンスを狙って別の資格にチャレンジしようとする方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、以前書いたように、簿記に関連のない資格だったり役に立たない資格だったりを手当たり次第取得するのは効率が悪く、あまりおすすめできません。

カズ
カズ
むやみやたらに複数資格を取ってダブルライセンス!とはいかないわけね。

そこで今回は筆者が直々に取ったり挑戦したりした資格の中で、簿記と相性が良いと感じた資格や相乗効果が高く、取っておくと有利に働く!と断言できる資格をピックアップして紹介していこうと思っています。

未だ簿記を取得しておらず、今後取得予定の方も逆の視点に立って現在持っている資格と簿記に関連性を見出して簿記に興味を持っていただけたらなと思います。

また、ダブルライセンスを狙う上での注意点やメリットデメリットなども紹介していくのでそちらの方も注意を払ってみていただければと思います。

ダブルライセンスを狙うにあたって

複数の資格を持つという事は武器を2個以上得ることを意味します。

ラク
ラク
ゲームで言う双剣みたいなもんだな!!

複数の武器を得ることで柔軟な対応が可能になり仕事の幅も増えることは間違いありませんが、一方でデメリットもいくつかあります。

あらためてどのようなメリットと注意点があるかをまとめておきましょう。

メリット

最初にメリットの方から見て行きます。

転職に有利

ダブルライセンスが可能となればまず言えることは転職に有利という事です。

以下の画像はかの有名なスクール、ユーキャンが独自に採用担当者に資格を採用活動時に重視するかどうか調査したものです。

グラフを見て分かる通り、質問をした採用担当者のうち75%が資格を重視したことがあると答えています

このことからそもそも資格を取ること自体が転職に有利になることが分かります。

ラク
ラク
75%って・・・かなり多いじゃねーか!!

次に各資格それぞれが就職時にどれくらい重要視されているかの統計も同時に取られていたので、その結果も載せます。

 

出典:https://www.u-can.co.jp/company/news/1199216_3482.html

簿記だけだと26%程にとどまりますが、上位のFPを取るなどすればさらに重宝される確率が上がり転職市場価値の上昇も狙えますね!

カズ
カズ
簿記の26%だけでも十分凄い!

そもそも資格は数千~数万存在していると言われ、その中でTOP10に簿記は入っています。ここでさらに上位ランキングに入っている資格を持てばどちらかが欲しい資格として採用担当者に刺さる確率も上がるので単純に目に留まる確率が上がります。

相乗効果なしにしても人気資格を二つ持てるという時点で可能性がぐんと広がることを知っていただければと思います。

相乗効果を狙える

単独×2でも勿論強みとはなりますが、どうせなら相乗効果を狙っていきたいですよね。ダブルライセンスになった場合、資格を取る際だけでなく仕事で働く際も相乗効果を狙えます。

取る際においては簿記の知識は範囲が広いので他の試験と被ることも多く、一度簿記でインプットした知識が流用できるので学習時間をぐっと減らすことができます。

キュー
キュー
例えば原価係数は簿記でもFPでも出るし、財務諸表を読ませる問題は簿記以外に情報処理技術者試験でも出題されるで

一度学習していることなので万が一忘れてしまっても思い出すまでに時間はそんなにかからず、軽くおさらいした程度で「あぁ、そういえばこんなのあったな」と直ぐにフラッシュバックすることかと思います。

また、仕事であれば、例えばFPを例に挙げると、簿記では会社側としてお金をどう扱うかという見方をしますが、FPでは個人側に立ってのお金の扱いを見ることができ、双方の知識を得ることでより広い視野で物事をとらえることが可能となります。

幅広く多角的な視野を持っていることをアピールできるので本来の業務にとどまるような主観的な判断ではなく、多くの考え方を加味した客観的な判断ができる希少な存在として扱ってもらえることは間違いないでしょう。

注意点

メリットの多いダブルライセンスですが、注意点もあります。

資格を取ることがゴールになりがち

一番陥りやすいのが、複数の資格を取るうちに取得すること自体にはまってしまい資格マニアになってしまう事です(まさに筆者の様に・・・)

資格をいくらとっても、しっかりと関連性を持たせて活かさなければ持ち腐れになってしまうので、その点も注意しましょう。

また、どの資格も1つ取るのにそれなりに時間やお金がかかります。資格を取っている間にキャリアチェンジのチャンスを失ってしまったり、資格に集中しすぎて仕事が疎かになって職場の評価が下がってしまっては本末転倒です。

あくまで資格は仕事に箔をつけるもの、その点を念頭に置いてバランスを考えるようにしましょう。

相性の良い組み合わせで取得しよう

筆者が勤めていた企業は化学会社だったこともあり、簿記とは別に危険物取扱者の資格も取得するに至りました。

化学業界だからこそ危険物と簿記の組み合わせは許されるかもしれませんが、大抵の業界でこの両方の資格を活かすのは支局困難と言えるのではないでしょうか。

理由として簿記の危険物に共通する知識は何一つありません。多少でもかすることがあればそこから付加価値を付けて相乗効果を発揮していくことが可能ですが、ベクトルが違いすぎれば相乗効果は生まれません

むしろ浅く広くの器用貧乏になってしまいますね。どういった流れで器用貧乏に陥るのかといった事もいかにまとめているので興味があればあわせて読んでみてください。

ダブルライセンスは相乗効果があってこそ強みを発揮するので、お互いの資格に共通項目がなければただの産業廃棄物となってしまい無駄な時間を費やすことになります。

お金(特に会社の)に関することを扱う事を木の幹と見立て、そこからどのように枝を伸ばしていけるかを考えた方が理にかなっているとは思えませんか?

具体的な成功例をあげてみましょう。

筆者の知り合いの話なのですが、彼女は医療事務の仕事についており、元々メディカルクラークの資格は持っていました。ただ、医療事務では毎月決まった時期にレセプトと呼ばれる保険に関する業務を行うことがあり当然会計にも触れることがあります。

ただ会計自体分からなくて業務も作業書にしたがって悶々とこなしていたそうなのですが、そこで会計の根本を知りたい、と簿記の勉強を始めて無事合格を果たしました。

その後簿記の知識を備えて仕事の質も向上し、上司からの評価も上がったゆえに病院の経理課の方に移らせてもらえたそうです。

元々経理課にはあまり興味がなかったそうですが、結果として元々の仕事よりも数十倍楽しめているとのことでより良い人生になったと述べていました。

このように、ある程度間接的にでも関わりある資格を取得してリンクしていくようにしましょう。

カズ
カズ
簿記と関連ある資格って多いようで意外と少なかったりするからちゃんと見極めないとね!
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簿記と相性の良いおすすめの資格

では早速、簿記と相性の良いおすすめの資格を紹介していきます。

因みに各資格の難易度の数値は資格の取り方ランキングのデータを拝借しています。人によっても上下するところなので、あくまで一つの指標としてとらえておいてください。

FP(ファイナンシャルプランニング技能士)

業界 金融、保険
職種 営業、コンサルタント
転職 ★★★★☆
独立 ★★★☆☆
難易度 48(2級)

FPってどんな資格?

そもそもファイナンシャルプランナーはどんな資格なのでしょうか。

具体的には個人の資産(税金・保険・年金・投資・相続)問題を扱うお金のお専門家で、一般企業に勤めるにとどまらずコンサルタントとして働くことも可能な資格です。

以前は個人向けというイメージが強かったこの資格ですが、ビジネスの多様化により企業向けの知識も扱うようになりました。

冒頭で示したグラフにもある通り簿記よりもさらに企業からの人気が高くお金に対するプロフェッショナルとして扱われます。難易度や合格率は級によっても異なりますが、FP3級は結構簡単で大半の方が合格できる反面そこまで評価は高くありません。

一方でFP2級難易度も上がり合格率はガクッと下がるので企業からの評価も一気にグッと上がります。

カズ
カズ
やっぱりある程度合格率が低くないと希少価値がないし人気も出ないよね・・・

結果として企業から人気がある資格を2つ取得できるので転職市場で注目されることは必然であり、選べる企業の選択肢が大きく増えることは言うまでもありません。

特に経理職を含む事務職にせよ、FPが強いと言われている金融業界や不動産業界のいずれにしても専門的な知識が求められ、行きたいと望んでもなかなか就きづらく人気も高い仕事が多いので専門職を目指す場合はなおさら有利です。

実際簿記FPそれぞれの求人情報を調べたこともありますが、中には両方の資格を条件に記載している欲張りな求人もあったのでそれだけ需要が高いという事ですね。

取得の際には国家試験に認定されていることもあり、しっかりと対策をしないと合格も厳しいことからもスクールの利用を検討してみても良いのではないでしょうか。

実施自体は年に3回行われておりチャンスも結構あるので精神的に楽なのも大きなポイントですね。

ただFP2級を受験する場合、簿記の様にいきなり2級を受けることは不可能で3級からステップを踏む必要がある点には注意です。

その為簿記とFP両方2級まで揃えるにはしっかりとスケジュールを組み、1年ほどかけて計画的に取得する必要があります。

FPと簿記の相乗効果

実際にFPと簿記の相乗効果はどこにあるのでしょうか。両方ともお金を扱う資格であり、企業側と個人(雇用者側)双方からお金の管理ができるといった点が強みと先ほど述べましたが、具体的に踏み込んだ話をしようと思います。

仕事上の観点から見てみると、筆者自身3年ほど経理職の経験があり、その過程で簿記の資格を取得しました。ただ経理の仕事の中に労務費計算があり社員の給与計算をしたり年末調整をしないといけない立場に立ったことがあります。

このあたりの知識はあまり簿記で習うことが少なく、どちらかというとFPで得られた知識が多く感じました。

簿記だけでは補えない経理の知識をFPの知識で補うことができたのは大きな強みだと思います。

また、もう一つ仕事を例を挙げると筆者はこのサイトでそれなりの収益を得ており青色申告をしているのですが、その際に複式簿記の知識が必要になります。

これはその名の通り簿記の知識ですが、具体的な収益やそこから発生する税金、節税の方法などはFPで得られる知識が必要です。

このように独立して事業をする場合にも双方の知識が要ることから、両方取得しておくことは大きな強み、というより必要条件の様に思えます。

カズ
カズ
FPは将来絶対必要な知識が学べるから単独でも取っておきたいね!

次に転職・昇進の観点からも見てみましょう。FPは簿記よりもさらに採用担当者から人気がある資格となっています。転職市場ではかなり注目されており、人気の高い資格を二つ持っているといった時点で非常に魅力的に映ることは間違いありません。

金融系ではFPだけでなく簿記の知識を求められ、それが昇進条件となる事も多々あります。こういった事からも持っていると強い、ではなく、持っていることが前提条件だから早いうちに取得しておいた方が良い、と言った事態になることも十分考えられますね。

簿記とFPの両方取得していない場合は簿記から取得することをおすすめします。FPは結構覚えることが多く暗記科目なのに対し簿記は計算がメインになってきます。計算力は早いうちから鍛えておかないと習得するまでに時間がかかるので先立って取得してしまいたいですね。

また、電卓はどちらの科目でも必要ですが、使い方をより多く学べるのは簿記です。電卓をたたく機会も多く、正確に叩けるようにトレーニングしてFPに挑むようにしましょう!

因みにFPもかなり人気が高い資格で、こちらはこちらで別の資格と組み合わせるとその効果を発揮することができます。詳しくは以下の記事でまとめているのでこちらもあわせてご覧ください。

中小企業診断士

業界 全般
職種 経営、営業、コンサルタント
転職 ★★★★☆
独立 ★★★★★
難易度 67

中小企業診断士ってどんな資格?

中小企業診断士は経営学を学べる唯一の国家資格で経営コンサルタントとして独立できるとともに、企業からの人気ランキングでも常に上位に位置する資格です。

名前に士とつくことからも士業に分類され、先生と呼ばれ指導者の立場に立つことができる資格です。

資格人気ランキングではTOP10以内に入っておりいずれにせよ注目度は非常に高い資格だという事が伺えます。

簿記程人気は高くないように思われがちですが、理由としてはかなりの難易度を誇り希少性も高いことから就くポジションとしてもマネージャークラスの案件ばかりで厳選された職でしか求人がないことが特徴です。

その為取得できることでキャリアアップを狙い大きく給与アップすることも夢ではありません

受験資格自体はありませんがこちらは相当な難易度の為、スクールの利用を強くおすすめします。

特に範囲が膨大で1次が[経済学・経営政策]、[財務・会計]、[企業経営理論]、[運営管理]、[経営法務]、[経営情報システム]、[中小企業経営・政策]の7科目からなっているので範囲が膨大で学習が間に合わないと言った声もよく聞きます。

合格するにはかなりの勉強時間とそれに見合った知識量が必要なので一筋縄とはいきませんね。

中小企業診断士の場合年に1回しか試験はありませんが、午前試験は部分合格があり1度合格した科目に関しては次年度以降受験しなくて良いといったメリットがあるので計画的に取得できる点は嬉しいです。

また、2次試験もありこちらは4科目ですが配点基準が分からないと言ったことが懸念されています。どうしても取得したい場合は添削指導を受けてみるのが良いでしょう。

中小企業診断士と簿記の相乗効果

中小企業診断士と簿記の相乗効果として挙げられる点はまず、簿記からのステップアップとして中小企業診断士を狙いやすいという点が挙げられます。

中小企業診断士は複数の受験科目からなるのですが、その中でも特に難関とされている科目が財務・会計です。

ただこの財務会計は簿記2級程度の知識があれば十分に突破が可能で、実質筆者も簿記2級を持っていたので午前の財務会計はほぼノー勉で突破することが可能でした。

最も難関と言われている財務会計をパスできる実力を持てる時点でかなり有利だとは思いませんか?

また、財務・会計の財務の方は先ほど紹介したFPの知識も問われることになります。簿記だけではなくFPも取ってダブルライセンスになった状態からさらに中小企業診断士といったトリプルライセンスを目指すのもステップ的にはよく、特にお金周りの知識が強くなるのでおすすめできます!

また、仕事上での利点として、中小企業診断士は主に幅広い知識を有する反面全体的に知識が浅く、ある分野に詳しい必要があると言われています。

そこですでに簿記の知識を持っていれば財務会計に強いことになりT字型の人間として活躍できることが分かりますね。

実際企業に対するコンサルティングをしていても最も問われる分野が財務会計になるので、大きな強みを持って活躍できることが期待できます。

ラク
ラク
経営はよくわからんけどこれだけでも会社を運用できそうだ・・・

情報処理技術者試験

業界 全般
職種 全般
転職 ★★★★★
独立 ★☆☆☆☆(支援士除く)
難易度 資格による

情報処理技術者試験ってどんな試験?

情報処理技術者試験はIPAが実施する国家資格で、簡単な資格としてITパスポートから始まり、基本情報技術者試験情報セキュリティマネジメント試験などが挙げられます。

名前だけ見るとゴリゴリのIT系で、実際確かにIT系企業で重宝される資格に間違いはありません。

ただ近年ではほとんどの企業でPCは導入されているかと思いますし、特にセキュリティに気を付けない企業はつぶれると断言しても良いです。

その為ITパスポートから全ての高度資格までにセキュリティの科目が必須として用意されています。

この資格自体も人気度が高く単体でも十二分に強いので取得をおすすめします。特にITパスポートクラスであれば頑張れば独学でも取得できコスパの面でも優れています。

ITパスポートは任意の日に、それ以外のレベル2~3の試験は年に2回、高度試験は支援士を除いて年1回受験することが可能で、合格率はITパスポートが50%程、基本情報と応用情報が20%程、それ以外が10数%となっているので基本以上を受ける場合はそれなりに覚悟しておきましょう。

難易度的には簿記2級と基本情報が同じくらいと言われていますが、基本情報にはプログラミングがありこの壁にぶつかるとなかなか合格できません。

長文を読むのが得意!という方はあえて基本情報をぶっとばしてプログラミングを無視できる応用情報を選ぶのも良いかもしれませんね。

ラク
ラク
筆者も基本情報より先に応用情報ゲットしてるしなw

情報処理技術者試験と簿記の相乗効果

情報処理技術者試験と簿記の関連性も一見無いように思われますが、決してそんなことはありません。

近年多くの企業がIT化しており、経理をはじめとする事務でも大抵PCを使って作業しているかと思います。

経理でexcel等の表計算ソフトを用いることも少なくはなく、実際筆者も関数を用いて計算ツールを作って売上金額を出したこともあります。

また、会計ソフトを作成する企業も増えておりそのような会社につくためには簿記とIT両方の知識が必要となります。

その二つを効率よく学習するには両方の資格を取得するのが最も早い近道になりますね!

また、情報処理技術者試験でもストラテジという分野で財務や会計について問われることがあり、エンジニアの方々はことごとくつまづく一方で簿記取得者にとってみればボーナスポイントでしかないので取得しやすいというのもおすすめの理由です。

エンジニアの方で簿記が苦手な方は非常に多く、そんな中で簿記が分かると客観的な分析も可能となり市場価値はぐっと上がります。

モナ
モナ
他の人が苦手な分野が強いっていうのはそれだけで魅力だニャ!

MicrosoftOfficeSpecialist

業界 全般
職種 全般
転職 ★★★☆☆
独立 ★☆☆☆☆
難易度 37~39

MoSってどんな試験?

表計算つながりでもう一つおすすめの資格がMoS(MicrosoftOfficeSpecialist)になります。

MoSはマイクロソフト社の製品であるWordやExcel、PowerPointといった各ソフトの基本的な使い方から高度なテクニックまで幅広く学習できる試験になります。

会社によっては独自の文書システムや表計算ソフトを作成している場合もあるかもしれませんが、大半の会社はマイクロソフト社のソフトを用いているのが現状で、また、マイクロソフト社のソフトの扱いに慣れて置けば独自のソフトでも応用が利かせやすいのでいずれにしても取得しておく価値は大いにあります。

筆者自身エクセルのマクロを組んだことにより、各表への入力に今まで数十分~数時間かかっていたものを数十秒に短縮することができ、空いた時間でサボることができたので早いうちに覚えておいて損はありませんよ!

また、MoS自体も採用担当者に人気のある資格で単体でも十分に就職に有利に運ぶことができます。

それぞれの製品に個別に試験が設けられており、スペシャリストと名前が付くため身構えてしまいがちですが、偏差値を見ていただければわかる通りスペシャリストの場合37~39にとどまるため非常に取得しやすい試験になります。

合格率に関してもスペシャリストは80~90%、さらに上位のエキスパートでも60~70%と多くの方が合格されており敷居も低いのでチャレンジしてみる価値は大いにありますね!

受験日は任意に決めることができて、万が一落ちてしまっても24時間待てば(2回落ちた場合は次回48時間待ち)再受験できるので試行回数を稼げる点も嬉しいです。

ラク
ラク
短時間で再チャレンジできるのは嬉しいけどその分費用は掛かるからどうせなら1発で受かりたいな~

MoSと簿記の相乗効果

簿記が活躍する場面は仕事のページでもふれていますが、事務職だったり管理職だったりといった主に経営にかかわり上層部に報告を任される仕事であることが多いです。

そんな中でワードもろくに使えなければ正しい書式で文書を書くことができず上層部に意見が伝わりませんし、下手したら信用を失いかねません。

管理職という立場につく以上、しっかりと報告するスキルが求められ、そのベースとなるのがWord等の文書システムをしっかり使いこなすことにあるので真っ先に会得しておきたいですね。

また、経理に限定して言えば経理は良く計算をする仕事であり細かい数字を電卓で早く正確に打つことが求められ、二重チェックをしないといけないこともあります。そのような状況下でエクセルの計算ができればより整合性を確認しながら仕事を進めることが可能となりますね。

MoSにはソフト毎に個別に資格が設けられているとありましたが、中でも簿記と相性が良い・そこまで良くないといった違いもあるので触れておこうと思います。

1位:EXCEL

エクセルでは主に表計算を行い、データを記入したり出力したり、また条件に沿って並び替えたりマクロを組んで自動で演算処理を行うことをします。

多くの職場で使用されることが多く、目的もさまざまですが計算処理をする分においては無ければ効率がガクっと落ちてしまうようなスキルです。

エクセルと一口に言っても人によってスキルの差も歴然で、同じ処理を行うマクロを組むとしてもスキルが高ければ直ぐに組めますし、全然分からない状態だと数時間~数日間かかってしまうこともザラです。

特に経理や管理職といった報告義務のある職場ではスピードも正確性も求められるので需要の高いソフトウェア兼スキルだと言えますね。

試験では表計算をメインとして出題され、MoSの中でも結構難易度は高い方だと思います。

更に上位のエキスパートにおいてはデータの分析能力を深く問われ、高度なテクニックを問われます。

具体的にはピボットテーブルと呼ばれるデータをクロス集計する過程や近似曲線、複合グラフの描写、条件付き書式など情報系に詳しい方でもぱっと答えられないような高難易度な問題が含まれており一筋縄ではいかなくなっています。

その分使いこなせると作業を大幅カットすることができ仕事の速度も上がるので、職場からの評価が爆上げになることは言うまでもありませんね。

カズ
カズ
周りが数時間かけてやってる作業を数十秒で終わらせられたら・・・カッコいいよね?
2位:Word

エクセルに次いで重要なソフトはWordになります。ビジネス文書を作成する場合このソフトを使っている会社が大半で、文字のサイズや書式、形式や装飾などを扱えなければ取引相手とスムーズに取引することもままなりません。

Wordでもマクロの作成はありますが、基本的な操作ができれば合格できないことはまずないでしょう。

エキスパートでは高度な機能を使用した文書のデザインだったり要素の作成、文書のオプションと設定の管理やマクロ作成などこれまた難しい内容が出題されます。

Wordで実現できるのか不思議に思うようなことまでできるので楽しいのですが、実用性と趣味が混ざる部分もあるのでそこまで無理して取るようなものではないと感じました。

3位:Outlook

Outlookの主な機能としてはメールが思い浮かぶかもしれません。もちろん、メールのマナーについて正しく理解するのはビジネスを行う上で重要ですが、それ以外にもOutlookでできることが可能で、それは予定表の作成やタスクの管理などです。

Skypeとの連携機能もあり会議予定を決めたり部屋の予約を行うなどの管理もできるので非常に便利ですね。

試験ではメールの設定やスケジュールの管理方法について問われます。

ラク
ラク
そんなことできるのか・・・
キュー
キュー
意外と知らん奴多いよな
4位:PowePoint

主にプレゼン用に使われるソフトウェアで、スライドの表示やアニメーションの設定ができるようになります。

多くの方の前で開発した製品や経営成績を発表するような場面ではWordを使うよりもPowerPointを使われることの方が多く、視覚的にも分かりやすく人を惹きつけやすい資料が作成できます。

試験内容としては書式の設定やスライドの追加、削除、アニメーションや画面の設定などが問われます。

カズ
カズ
経理部長が良く損益決算のプレゼン何かをPowerPointでやってるよね!
5位:Access

Accessはデータベース管理ソフトとして多くのデータを保管したり編集したりすることに用います。

企業によっては導入していないことも多く、それでいて難易度も高いためあまり重要視はされていません。

カズ
カズ
Accessは馴染みが無いかもしれないけど、それ以外のソフトは大抵使った事あるんじゃないかな?

宅地建物取引士

業界 不動産、金融
職種 営業、コンサルタント
転職 ★★★★★
独立 ★☆☆☆☆
難易度 57

宅地建物取引士とはどんな資格?

宅建士は不動産業界における有名資格で、独占業務を持った士業になります。

不動産業界では多くの法律が絡むため、その取引のたびに専門的な知識が必要とされます。

こちらもFPに次いで人気が高く、色んな講座で上位にランクインしていて年間受験者数10万突破の資格になります。

他の士業と比較して難易度が高すぎる、という事は無く、それでいて企業からの需要も高いので非常に人気のある資格です。

合格率は毎年15~17%で推移しており、こちらも単体で取得する方がいらっしゃる一方で簿記2級辺りとのダブルライセンスの方も多い印象です。

業務内容として、お客さんに対して宅地建物の取引の契約締結のために重要事項を説明したり、交付する書類に署名したり押印をする役割がありこれは宅建士人しかできない仕事になります。

具体的には以下のようなものが挙げられますね。

宅建士の独占業務の詳細
1.重要事項の説明(法第35条)
不動産物件の購入や賃借を行う場合、お客さん側はその不動産に関して十分な知識や理解がある状態とは言えません。その為購入や賃貸の契約締結後に大きな損失を被る可能性があります。

そこで契約成立の前に宅建士が責任をもって内容を説明しなければいけません。

  • 説明義務者・・・説明を行うのは宅建士である必要があります。
  • 説明時期・・・契約が成立する前に行う必要があります。
  • 説明場所・・・特に指定はありません。
  • 説明相手・・・売買の場合は買い主のみ、賃借の場合は借主のみ、交換の場合は双方にする必要があります。
  • 説明方法・・・宅建士が記名押印した書面を交付し、宅建士証を提示します。
2.重要事項説明書への記名・押印(法第35条)
前述の重要事項を伝えたことを証明するために、重要事項説明書に宅建士の記名及び押印を行います。

そして重要事項の説明は宅建士だけが行えるので他の方が説明することは不可能です。

3.契約内容記載書(37条書面)への記名・押印(法第37条)
宅地建物取引業者が不動産取引に関与して契約が成立した場合、該当業者と取引業者に対して37条書面と呼ばれる書面を作成し、交付しなければいけません。

37条書面には代金または借賃の額や支払方法、引き渡しの時期など法律に定められた主要な契約内容を記載するとともに、こちらにもたっけいんしが記名押印する必要があります。

交付義務があるのは宅建士ではなく宅建業者になり、交付義務を怠った宅建業者は、監督処分として業務停止処分や罰則として50万円以下の罰金に処せられることがあります。記載内容の例は以下のとおりです。

  • 交付時期・・・契約締結後、遅延なく
  • 作成者・・・宅建業者
  • 交付対象・・・契約の当事者
  • 交付方法・・・宅建士である必要はない
  • 記名押印・・・宅建士の記名押印
  • 交付場所・・・制限なし

加えて土地や建物の売買の仲介をしたりマンションの管理を行ったり、不動産や資産の運用のコンサルティングをしたりとできる内容は多岐に広がります。

カズ
カズ
単独でもできる業務が盛りだくさんで人気資格なわけもわかるね!

宅地建物取引士と簿記との相乗効果

宅建士の業界は主に不動産ですが、金融業に入ることもあります。

金融業では不動産を担保としてお金を貸すこともあり、もちろんそのたびに抵当権などの法律の知識は必要ですが、資産の動きやお金の動きももちろん伴います。

そうすると必要な処理はそう、仕訳ですね。

リースにしろ売却にしろ、はたまた取引ではありませんが減価償却にしろ、不動産と簿記が無関係とは決して言えません

不動産の事業所においても、法律上事業従事者の5名に1名の割合で専任の宅地建物取引士を置く義務があり、ただでさえ人手不足で人員確保が難しいなか、経理と宅建士の二役をこなせる方がいれば重宝されるのは明らかですね!

ラク
ラク
一人で二つの仕事ができるって・・・メチャクチャかっけぇ!

社会保険労務士

業界 全般
職種 事務、人事、コンサルタント
転職 ★★★★★
独立 ★★★★★
難易度 67

社会保険労務士ってどんな試験?

社会保険労務士は労働者の社会保険や労働条件に関してコンサルティングができる士業の一つで、総務事務所等で活躍できます。

労働者の給与や源泉徴収、保険を扱うスペシャリストで独立して各企業の総務部にアドバイスするような独立業も夢じゃありません。

難易度としては中小企業診断士同様非常に高く、共通範囲もさらに少ないため短期間で合格するには少々至難の業と言えますね。

合格率も毎年大体5%前後を推移しており、足切りの制度もあるため何回受講しても合格できないと嘆く方も多く見てきました。

平均学習時間としても1,000時間ほど要するとされており、相当な覚悟をもって徹底的に学習しなければ合格できる資格ではないので生半可な気持ちで受験するのはやめておきましょう。

社会保険労務士と簿記との相乗効果

労働者の給与や保険について扱うという事は当然お金の知識が絡むわけで、会計や財務といった知識は必要不可欠だという事は想像にたやすいかなと思います。

実際に簿記から労務士にステップアップする方も多く、筆者が働いていた企業でもこの二つの資格両方を持っている方は単体で持っている場合よりも優遇されていました。

最初に示したランキングでも実は簿記より0.7%程採用担当者からの人気が高く、いかに企業側が欲しい資格であるかが分かります。

加えて労務士はこれまで紹介した別の士業と異なり業務独占資格(その資格を持っていないとできない仕事がある)でもあります。

具体的には以下の3つになるので、軽く押さえて置くと良いでしょう。

社労士の独占業務の詳細
1号業務:労働及び社会保険に関する法令に基づいて行政機関に対する申請書、届出書、報告書、審査請求書、再審査請求書等を作成し、提出手続きを代行すること。作成にあたり相談業務に応じること。
具体的には、会社が人を雇う際、雇用保険屋社会保険の手続きをする必要があります。大手企業などで人事や総務が整っている場合は問題ないのですが、未だ人員確保ができていない小さな会社では人が足りなかったり知識のある人がいなかったりして実際は業務がスムーズに行えない場合があります。

そこで外部の方に依頼してその手続きを代行したいと考えることが一般的だと思うのですが、誰でも簡単に行えるほど処理は単純ではありません。そこでその労働社会保険関連の手続きを専門として行えるのを社会保険労務士に限定することで、労働者社会保険諸法令に基づいた「申請書の作成」や、その申請書類等を行政機関などに提出できる「提出代行業務」、そして、事業主から委任を受けて、行政機関等への提出から主張、陳述を行う「事務代理」が社会保険労務士の1号業務とされています。

第2号業務:労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類を作成すること。
例えば会社は就業規則や賃金規定、労働者名簿といった帳簿を作成しておくことがありますが、こちらも小さな企業や新興企業では人員の関係、知識の関係上作成が困難な可能性があります。加えて法改正にしたがってこの書類の内容を改定しなければならないことも多々あり、それ専門の知識を持った人が必要となります。ここで登場するのも社会保険労務士で、2号業務にはこの労働社会保険諸法令に基づく、「帳簿書類等の作成」があります。
第3号業務:人事労務に関する相談や指導、アドバイスを行うこと。
第3号業務として、人事労務に関する相談や指導、アドバイスを行う事も規定されています。

言い換えれば、労務関係のコンサルタント業務です。ただ、この業務は社会保険労務士の独占業務とはされていません。

しかしコンサルティングの需要も非常に高いので、活躍できる場は非常に広いことが予想されます。

難しい言葉の羅列で何を言っているか分かりづらいですが、要するにコンサルティングの業務になります。これ自体は社労士の独占業務ではないため誰でも行えますが、コンサルティングのベースとしては就業規則や賃金規定が入り一般の方がのこのこと立ち入れる仕事ではありません。

加えてここでも賃金計算があり簿記の知識が役に立ちますね。

カズ
カズ
あらゆるところでお金が絡んでくるね

税理士

業界 全般
職種 コンサルタント
転職 ★★☆☆☆
独立 ★★★★★
難易度 74

税理士ってどんな試験?

税理士は税務関係のスペシャリストで、存在しうるあらゆる税について取扱いコンサルティングを行うことが可能とされる資格です。

税理士の資格の中には簿記論と財務所論と呼ばれる科目が含まれており、こちらが日商簿記1級よりも難しい内容であることからダブルライセンスというよりはステップアップの意味合いが強いかもしれません(ただし工業簿記は含まれない)。

税理士自体は実はあまり求人が少なく、大半の方が税理士事務所に就職→独立の流れが多いです。

しかし就職しづらいのかと言えばそんなことは決してなく、むしろ企業側をお客さんとして扱うことが可能で食い扶持に困ることはまずありえません。

あまり金銭的な話をすると下世話ですが、中には独立して顧客を複数付け、年収3,000万を突破しているプレイヤーも多いのだとか。そして嬉しいことに、税理士、会計士事務所の求人の中には簿記2級を取得していれば入社(入所?)可能で、全力で税理士試験突破を支援している団体も事実あります

税理士自体、難易度は偏差値74とクソ高く、各科目の合格率も10~20%と低いので難しく思われますが、中小企業診断士同様科目合格が設けられており、一度取得した科目に関しては生涯有効です。

よって計画的に取得していくことが可能でプレッシャーも少ないので、体感は実数値より低く感じられます(その分時間もかかりますが・・・w)

因みに税理士の科目は全部で11科目あり、必修は簿記論と財務諸表論の会計科目2科目、選択は所得税法・法人税法・相続税法・消費税法・酒税法・国税徴収法・住民税法・事業税・固定資産税の9科目から3科目選ぶことになります。

コツコツと続けて行けば取れない資格ではないとよく言われるので、忍耐力が高い方はチャレンジあるのみです。

税理士と簿記の相乗効果

先ほど税理士は簿記のステップアップ上に位置すると書きましたが、結構な割合で簿記2級取得後に挑戦する方も多く見られます。

理由として簿記1級まで行ってしまうと工業簿記や原価計算が入ってくるため余計な知識が必要になりタイムロスにつながるといった点から省くことが大きな理由だそうです。

税理士の範囲も広く、中には所得税や相続税といったFPとなじみ深い資格も多いので、簿記とFPと税理士といったトリプルライセンスを狙う方もいます。

税理士ももちろん士業で、業務独占資格の為税理士しかできない仕事があります。

税理士の独占業務の詳細
1.税務代理
納税者の代わりに、税務署等への申告・申請を行うことができます。

また税務調査に立ち会い、納税者の代わりに税務調査の対応を行います。

2.税務書類の作成
税務署に提出する届出書を納税者にかわって作成し、提出します。
3.税務書類の作成
税金の計算、必要な手続き、税務の相談に応じます。

例え無償でもFPが具体的な税務相談に乗ってしまったら一発アウトなのであらかじめ注意しておきましょう。

FPがどこまでの業務を行ってよいかは毎回学科試験で嫌というほど問われるので、気になる方は受けてみてください。

キュー
キュー
道は険しいけど合格した先には輝く未来が待ってるで!

効率よく資格を取得するために

最後に、効率よく資格を取得するための方法をいくつか紹介してまとめにしようと思います。

まずは一つの資格をしっかりと取る

もしあなたが簿記かここで挙げたような相乗効果の高い資格のどちらか片方をすでに所持しているのなら問題は無いのですが、どちらもまだ持っていないなら先に簿記に絞って取得しましょう。

筆者も一時期5月にFP2級を受けて6月に簿記1級を受けて8月に中小企業診断士を受けてといった無謀な行為に出たことがありますが、複数資格に一度に挑戦するとまず失敗します。

よほどの天才であれば別ですが、短期間に詰め込むのは時間的にも頭の要領的にも厳しくなってしまい試験には落ちるし受験代はかかるしで時間もお金もロスするだけです。

特に勉強の仕方が身についていない場合は自分の学習ペースを立てることもままならず、スケジューリングもできないことがほとんどです。

あまり焦らずに「逆にそんなにゆったりペースでいいの!?」というくらい余裕をもって学習を進めるようにしましょう。

ミミ
ミミ
二兎追うものは一兎も得ず・・・

割引の効く講座を受講する

資格の中には一筋縄に簡単に合格できる資格ばかりでなく、それなりに詰め込まなければ合格できないような難関なものも含まれています。

特に日商簿記2級の難易度はここ数回跳ね上がっており合格率の変動も大きくなっています。

そんな中で安心して合格するための策としてスクールを利用することが挙げられます。

スクールを利用するメリットとしては先ほど述べた勉強に慣れない方が苦手とするスケジュール管理を行ってくれることや、独学で陥りがちな分からないところを解消できない状況を質問によって打破できることにあります。

費用の面では多少かかりますが、学習時間を圧縮し合格率を高めることができるので時間に余裕がない方は利用することをおすすめします。

どの資格を選ぶかによっておすすめする講座も変わるのですが、オールラウンドでおすすめできる講座は以下の2校になるので、興味がある方は一度目を通して見てください。

資格の大原

受講料 コースによる
受講期間 2~5ヵ月
受講形態 Web通信
DVD
教室通学
映像通学
カリキュラム 3級・2級W合格コース
3級から学ぶ2級合格コース
2級合格コース など
教材 テキスト
問題集
ミニテスト
直前対策模試・公開模試
キャンペーン 多数、詳しくはHP・資料請求より

60年以上の歴史を誇る資格の大原はサポート制度がかなり充実しており、スクールが増えつつある今日でもなお多くの方からの支持を得ているスクールです。

大手という事もあり多少金額は高くなっていますが、その分徹底的なサポート、質の高い講義+テキスト、安心と信頼の実績を誇っています。

また、一度大原の講座を受けると他講座を受けるときに割引が効きます。複数資格を取ってダブルライセンスを狙いたい場合は相性の良いスクールと言えますね!

扱っている資格の数もかなり多いので、興味がある方は一度無料で取り寄せられる資料を請求してみてください!

更に詳しい大原の口コミ記事は以下にまとめているので、興味がある方は合わせてご覧ください。

ラク
ラク
60年間事業として続いているってだけで安心できるよな!

STUDYing

受講料 17,980円
受講期間 次回検定試験日まで
受講形態 通信講座
カリキュラム 基本講座43講座
実戦力UPテスト6回
検定対策模試6回
教材 WEBテキスト
スマート問題集
サポート 無料講座登録で初回5%OFF
更新版あり

近年勢いをつけてきているのがこのSTUDYingで、画像では受講者4万人でしたが最近は5万人を突破したそうです。

STUDYingの大きな強みとしてはタブレット上で学習を行う環境を揃えられる事で、別途テキストを用意する必要がないため場所を選ばずに学習を進められる点が大きな強みです。

筆者自身もお世話になっておりますが、電車の中などで時間があればスマホを取り出して2~3問解くこともできるので継続することのハードルがぐっと下がります

価格も非常に低く、コスパが良い講座という事でも人気を博しているのでこちらもおすすめですよ!

こちらも別途紹介記事があるのであわせてご覧ください。

カズ
カズ
安い上にキャンペーンもよくやっているから見逃さないように!

簿記を取ったらダブルライセンスとして狙うべき資格まとめ

簿記は現在魔境と化しており、特に2級に関してはTwitterなどで炎上することも多いほどに注目されることが多くなっている資格です。

それだけ出題者側としても誰にでもホイホイと簡単に取らせようとは思っておらず、価値がある資格だといった強い意志の表れの様に感じています。

今後の流れとしても少子高齢化で労働人口が減るため経理職をはじめとする簿記の知識を持つ方の需要が減る事は少ないと考えられ、個人個人のスキルにフォーカスされる期待度は上がっていくことが考えられます。

簿記自体は年間十万人以上の方が挑戦する資格であり、合格率数%!といったような難関資格ではないため毎年合格者も数万人単位で誕生します。

単独で持っていて強いと言われる反面希少性が削がれることも十二分に懸念されることではあります。

そんな中で簿記+何か!はかなりの強みになり個性を発揮できるのではないでしょうか。

ダブルライセンスを得ることによってオリジナリティを全面的に出すことが可能となるので是非とも良い職場、良い仕事に巡り合えるように頑張ってみてください!

カズ
カズ
資格取るまでは大変だけど、取れた後の未来を考えると頑張れるね!
ラク
ラク
勉強は苦手だけどくいっぱぐれたくないし頑張るかな!
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