[日商簿記2級]スタディングはコスパ最強!講義レビューや口コミ等
日商簿記2級を取り扱う講義は多いですが、その中でも最近アツいのがスタディングです。
スタディングは多くある講座の中で最も安くコスパが良いのですが、それだけでなく問題システムの充実だったり使いやすい機能だったりの魅力が大きいので、そのあたりも掘り下げて紹介していこうと思います!
スタディングの日商簿記2級講座の概要
まず初めに、スタディングの日商簿記2級の講座の大まかな概要を紹介していきます。
講義 | 43回(商業簿記28回・工業簿記15回) |
教材 | WEBテキスト スマート問題集40回 実力UPテスト6回 検定対策模試6回 |
受講料(税込) | 19,778円 |
講義動画・授業
スタディングの講義動画は43回あり、合計14時間ほどになります。この時間は非常に短く、他の講義と比較するとインプットにかかる時間は3~5分の1程度なので若干不安になります。
しかし講義形式としてはテーマごとに全体像を念頭に置き、試験に出るところを重点的に取り扱っていくため合格点に達することが可能となり、最小限の労力で合格を狙っていく形になります。
また、別途実力アップテストが6回と検定対策模試も6回あるのでその時間も加えると30時間強くらいになります。
全体の流れですが、最初に簿記の勉強方法や取得後のメリットなどをガイダンス形式で説明しており、モチベーションを挙げることができます。
肝心な講義内容については、イラストを基に順を追って説明しているので具体的で記憶に残ります。
話す速度も速すぎず遅すぎずで聞きやすく、分からなかったところは巻き戻して繰り返すことも可能です。
動画の最中にテキストも開けるのですが、そちらには例題が用意されており学習した内容をその場でアウトプットできるので記憶に定着していきます。
動画の見方としてはPCでも可能ですがスマホ等で外出時にも可能になります。
ただしノート機能が使いづらくなるのと通信容量を食ってしまう点は注意しましょう。
教材・テキスト
教材やテキストに関しては全てWEB上で完結しています。
全てのコンテンツが端末一つあれば利用できるので紙媒体のテキストを持ち運ぶ必要がなく非常にスマートですね!
動画が載っているページに付属しており、授業を受けつつ要所要所をテキストで確認する!と言った流れになります。
模試・問題集
スタディングではインプットだけでなくアウトプットも充実しており、講義が終わった直後に問題を解くことで練習量を重ねていけるようになっています。
動画以外にもしっかりと復習問題集が用意されており、スマホさえあればいつでも問題集を解くことが可能で、間違った箇所はサイト側が自動的に記録してくれるので弱点の把握も容易です。
簿記2級の全体的な問題集のなかでも比較的クオリティが高く、まず問題としては本試験に即した形式で出題されます。
1問解くごとにその解答の正誤を判定され、詳しい解説も同時に表示されます。
最終的に学習進捗度合いも数値で可視化されており、自分がどれくらい進めたのかを把握することも容易です。
正誤はWeb上に保存されており、再学習するときに全回間違えた問題や復習したいと思ってチェックを付けた問題だけに絞って繰り返していくことで記憶にも定着します。
最終的に分からない箇所を全てつぶせばよく、ゲーム感覚で進めていけるので良いですね!
さらに模試には本番レベルの質の高い問題が多く、簿記検定本番と同じ形式の物をPDFでダウンロードできるため本番に慣れることも可能です。
また、検定対策模試とは別に「実践力UPテスト」と呼ばれるプレテストもあり、中間レベルの重要問題を取り揃えている問題集もあります。
基本問題集やスマート問題集よりもレベルが高く、実践力が付くテストなのでかなり重宝します!
スタディングの日商簿記2級講座の特徴
スタディングの概要をさらっと紹介したので、今度はスタディングならではの強み、他の講座との比較情報なども紹介していこうと思います。
WEB上で完結しているのでどこでもいつでも勉強できる
先ほども紹介したように、スタディングの教材は全てWEB上で完結しており、他のスクールであるような受講したらダンボールに入って教材が届くといった事は一切ありません。
理由として、スタディングのターゲット層が「忙しくて時間が取れない人社会人」を対象としている所以であり、どんな場所にいてもどんな時間であってもほぼすべての社会人が持っているスマートフォンを学習媒体にすることで実現させようといった意図があります。
紙媒体での学習に慣れてしまっている方にとっては最初少しやりづらく感じるかもしれませんが、ノート機能もあり独自の解釈や要点ポイントをまとめることも可能なのでかさばらず非常に便利です。
問題集に関してもマルチデバイス対応で、仕事中の休み時間などにちょこちょこといた問題を自宅に帰ってゆっくりとPCで確認して解説を読む・・・といった使い方も可能です。
このように持ち運ぶものがスマホだけでデバイスを連携させることでいろんな端末で情報を共有できるので使い勝手が良いです。
圧倒的安さ
テキストがWEB上に収まっており、広告なども控えているため費用が抑えられており、受講料もそれに比例してかなり安くなっています。
金額としては2万円を切っており、他のスクールと比較してもダントツで安いと言えます。
もちろん、その分サポートなども必要最低限ではありますが、決して不自由なレベルではありません。
省けるところを徹底的に省いたからこそ実現できるコストパフォーマンスの高さですね!
UI・ログイン画面
最初にサイトの使いやすさやログイン画面を見ていきましょう。
自身が受講した講義を選択肢ログインすると以下のような画面になります。
今回はPCでの画面ですが、スッキリとした表示でPCがそこまで得意でない方でも難なく使うことができます。
もちろんスマホもそこまで変わらないので操作性の面で不便を感じることはありません。
更に下の方にスクロールすると同じ資格を学習しているライバルの学習状況も知ることができてモチベーションの維持にもつなげられます。
無料特典も盛りだくさん
スタディングではビデオや音声講座、テキスト、スマート問題集などが結構な量無料でお試し可能で、仕訳問題集も無料でもらえます。
実際に合うか合わないかは受講してみないと何とも言えないので、ぜひ一度試してみてください。
無料でもらえる問題集でも問1の仕訳問題の対策になります。
スタディング簿記2級講座の割引情報
ただでさえ安いスタディングですが、さらにいくつかの割引があるので紹介させていただきます。
無料登録による割引
先ほど紹介した無料登録を行い一部の機能を利用することによって価格が割引されます。
今回は年末年始キャンペーンですが、新学期だったり夏季だったり色んな場面でクーポンが貰えるので活用していきましょう。
定期的に届くクーポン
1度スタディングの何かしらの講座を受講すると定期的にクーポンが届くことがあります。
こちらのクーポンは受講前に入手することはできませんが、他の講座を受講していて今回簿記2級を受講しようと考えている場合や、今回簿記2級を受講し、将来別の講義を受けようと考えている場合に役に立ちます!
スタディングと他スクールの比較
簿記2級を取り扱うスクールはスタディング以外にもいくつかあります。
それぞれのスクールの価格や特徴を比較した表を作成したので、こちらもあわせてご覧ください。
フォーサイト | |
価格(税込) | 37,180円~ |
特徴 | ・ハイクオリティの教材 ・手帳やカレンダー等のグッズが充実 |
受講申込先 | |
資格の大原 | |
価格(税込) | 60,300円~ |
特徴 | ・コースや受講形態が色々 ・歴史があり、講義のクオリティが高い |
資料請求先 | |
クレアール | |
価格(税込) | 33,000円~(割引適用時) |
特徴 | ・目標月より+1年延長して受講できる ・非常識合格法により最短で合格可能 |
資料請求先 | |
ユーキャン | |
価格(税込) | 月々3,800円×13回 |
特徴 | ・通信講座の中で顧客満足度1位 ・添削、質問サービスが充実 |
資料請求先 | |
資格スクエア | |
価格(税込) | 19,440円 |
特徴 | ・学習を頻出論点に絞っているので短時間合格が可能 ・簡単に質問可能なUI |
受講申込先 | |
大栄 | |
価格(税込) | 92,340円 |
特徴 | ・ネバギバ制度によりカウンセリングやスケジューリングのサポートが手厚い ・全国100校以上で受講しやすい |
資料請求先 | |
STUDYing | |
価格(税込) | 19,778円 |
特徴 | ・全コンテンツWeb上で学習しやすい ・圧倒的安さ |
受講申込先 |
それぞれのスクールに高いや安い、サポートが充実していたりどこでも学習できる環境が整備されていたりといった特色があります。
ご自身に合ったスクールを徹底的に探してみてください!
また、これらのスクールを深堀して比較したり、スクールの選び方について徹底的に解説したページも別途用意してあるので是非合わせてご覧ください。
スタディングの簿記2級講座の口コミ
ここまでは筆者が感じた良いと思ったポイントをまとめましたが、実際にスタディングの簿記2級講座を受講された方の口コミも見てみましょう。
出典元はスタディング合格者の声からです。
5月から通勤講座の2級3級コースを受講し始め、6月に3級、11月に2級とストレートで合格することができました。
全くの知識がない状態から半年後には即戦力となる簿記2級まで合格されており、いかにスタディングの講義が効率が良いかわかりますね。
通勤講座は動画で分かりやすく、すっと頭に入ってきてすんなりと理解する事ができました。
経理の業務に役立てたいと、簿記を取りたいと思いました。
とはいえ、フルタイム勤務のうえ、4才、10才、12才の3人の子どもがおり、家事をして勉強を見てあげていると、自分の学習の時間はほとんどありませんでした。
フルタイムで子育ても兼ねておりその状態で勉強をするのは本来かなり至難の業です。
しかしスタディングであればこのようにほんの少しの時間を積み重ねて勉強して合格することも可能です。
スタディングの簿記2級講座が向いているのはどんな人?
ここまでスタディングの簿記2級講座の特徴や他のスクールとの比較情報などを紹介しましたが、それでもなかなか決まらないこともあるかなと思います。
実際に筆者もスタディングにお世話になっていてこういった方が向いているなといった漠然とした感想があるのでそれも判断材料にしていただけると良いかなと思います。
勉強するためのまとまった時間が確保できない方におすすめ
スタディングのインプットにかかる講義時間はダントツで短く、普段忙しくてあまり時間を確保できない方や試験までの時間があまりない方はおすすめです。
会社へ通勤する時間、寝る前、休憩時間などでスマホをさっと取り出して数分間講義を進めるだけで知識が補足されるので、なかなかまとまった時間が取れなくても気軽に取り出せるスマホで学習できるのは強みですね!
お金をそんなにかけられない・かけたくない方
価格は簿記2級の中でも筆者が知る限り最安値です。
それでいて紹介させていただいた通り動画やテキスト、問題集のクオリティも高く、費用を必要最低限まで抑えられます。
参考書や問題集を別途用意する必要もないため財布を気にする方でも敷居が低いと言えますね。
上位の資格を考えている場合はあまりおすすめできない
簿記2級まではスタディングで十分通用しますが、簿記1級や公認会計士の様にさらに上位の資格を目指す場合はスタディングで資格を取っておくことはあまりおすすめしません。
理由としてスタディングは簿記2級までを必要最低限の知識で合格することを目標としており、2級までの範囲を100%理解している前提で学習をする必要がある簿記1級などでは基礎ができておらず躓いてしまうからです。
簿記2級を取ってそれをそのまま資格に活かすのか、それよりも上の級を取って独立などを目指すのかを明確化してから受講するようにしましょう。
また、万が一上位資格を目指して基礎固めをしたい方は資格の大原がおすすめです。
手厚いサポートもなし
資格のスクールの中にはスケジュール管理やモチベーション維持のカウンセリングを徹底的にしてくれるスクールもあります。
そのようなマンツーマンの場合どうしても費用が掛かってしまい、費用を押さえているスタディングでは実現できないのでなかなか勉強のモチベーションが起こらない、もくもくと一人で勉強するのは苦手だといった方もスタディングはおすすめできません。
一方である程度勉強の習慣ができている方の場合サポートをほとんど使わず、卒業間際になって「そんな機能あったんだ!?」と驚いている方もいらっしゃり、そのような方は明らかにスタディングの方が向いておりコスパも良いのでスタディングを選びましょう。
まとめ
筆者なりにスタディングの簿記2級講座を評価すると以下のような具合になります。
項目 | 評価 | 星 |
教材 | 秀 | ★★★★★ |
講義 | 良 | ★★★☆☆ |
価格 | 秀 | ★★★★★ |
サポート | 良 | ★★★☆☆ |
信頼性 | 良 | ★★★☆☆ |
教材に関しては全て電子化されており、持ち運ぶ必要がなく使いやすいことに加え、特に問題集に関しては自動で記録されるため使いやすさを感じ評価も最高としました。
一方で講義は決して質が悪いとは言えませんが、他のスクールと比較して「ここがすごい!」といった点はなく、言ってしまえば無難な感じがしたので上記のような評価になっています。
価格に関してはもともと再安値レベルで、さらに割引もつくという事から文句なしの最高評価になります。
サポートに関しては一応回数制限のある質問機能はついており、加えて+1年受けることができるので安心の意味も込めて良としています。
信頼性の面ではまだまだ発展途上ですが、現在すごい勢いで受講者が増えているので今後に期待ですね!
今回はスタディングの日商簿記2級講座に関して口コミ情報やどのような方が向いているかなどをまとめました。
無料でかなりの内容を体験できて、テキストや問題集にも触れることができるのでぜひ一度試してみてください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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