クレアールの評判や口コミ情報!簿記や会計士試験に強い??
資格を勉強する時、スクールや通信講座を検討する方も多いのではないでしょうか。
ただ、資格を取り扱うスクールは非常に多く一見どれが良いのか悪いのか迷ってしまうこともあるかなと思います。
もちろん、スクールごとに良し悪しはあり、一概にこれが良い!とは言い切れませんが、各スクールの特徴を知って自分の学習スタイルに合うかどうかを検討するのは非常に大切です。
この記事では資格★合格クレアールの評判や口コミ情報をまとめており、筆者が良いと感じたポイントや、実際に受講された方の口コミをまとめてみたので検討中の方は是非参考にしてみてください。
クレアールってどんな学校?
まず初めに、資格★合格クレアールがどのような学校かを軽く説明しようと思います。
指導実績50年の老舗スクール
クレアールの歴史はなんと50年にもさかのぼります。
その為今までのノウハウが蓄積されており、多様な資格に対応可能で実績も相当数あります。
効率重視の非常識合格法
資格★合格クレアールの代名詞とも呼べるのがこの非常識合格法で、なんと、過去には7ヵ月で難関資格と呼ばれる公認会計士に合格者を輩出させた実績もあります。
具体的な内容としては過去の問題を徹底的に解析し、合格に必要な範囲を最小限まで絞り短期で反復し詰め込むといったもので、今までの解析データが豊富にあるクレアールだからこそなせる学習スタイルと言えますね!
Vラーニングシステムが人気
Vラーニングシステムでは非常識合格法の効果を引き出すために効率よく学習するシステムで、複数のサブシステムから構成されています。
まずは単元別講義で講義時間が短く切られているため集中力が続きやすく、短時間でのインプットとアウトプットを回転可能にしているので定着が早くなります。
また、単純なインプットだけでなく解法マスターと呼ばれる講義を挟むことで解き方が理解できるようになり問題に着手できるプロセスを学習できます。
筆者が良いと感じたポイント
実際に筆者がクレアールの講義を受講してみて良いと感じたポイントをまとめてみようと思います。
範囲を限定しているので短期合格可能
クレアールの非常識合格法のおかげで学習するポイントが絞られており、何を学習すればよいかが明確です。
他のスクールでは丁寧な分あまり出題頻度が高くないような分野も丁寧に学習し、結果的に復習までの時間が無くなってしまう・・・といったデメリットが生じてしまいます。
クレアールでは出題頻度を学習者側が意識せずとも、必要事項のみをさらっておりそこに時間を掛ければ合格圏内に滑り込めるので学習に取り組みやすいです。
他の人との交わりが多くモチベーション維持になる
クレアールでは口座によってはOB会・OG会と呼ばれ合格後にも定期的に交流できる会合があったり、受講生が勉強を進めるためのモチベーション維持を行う名目で合格ゼミを開催したりしています。
コミュニケーションによって他の人の学習状況を把握できたり、資格取得後の内容が具体化されるのでなかなか勉強が続けられない方もクレアールで合格できた!という声はよく聞きます。
コスパが良い
受講形式が通信講座で、加えて出題範囲も絞っていて講義数が少ないので教室運営費や人件費がかからない分受講生の負担も少なくなっています。
具体的には日商簿記1級で見てみると、TACや大原といった大手スクールでは大抵15万円ほどする講座でも、クレアールでは80,000円台で受けられたりもします。
また、頻繁にパンフレットなどで割引クーポンがついてさらに安くなることもあるので資料請求もしてみましょう。
筆者が気になったポイント
次に筆者が気になったポイントもあわせていくつか書いておこうと思います。
基礎固めをしたい場合向いていない
クレアールの講義は必要最低限で資格取得を目指しているため、基礎を固める場合には向いていません。
例えば簿記の場合、簿記3級が土台にあり簿記2級があり、簿記2級が土台にあり簿記1級が土台となるような形です。
その為3級や2級の基礎がままならないまま上位を目指すと1級の学習の際に基礎が分からずかえって理解に時間がかかってしまうこともあります。
その為基礎固めは別講義で行い、最終目標となる資格をクレアールで取得するというのが理にかなっていると感じました。
出題範囲が変わると対応しきれない場合も
資格によっては毎回トレンドが変わるような資格もあり、近年傾向が変わったばかりの資格などではクレアールは対応できない可能性もあります。
特に全体をまんべんなく押さえている講座と比較すると集中させている分、そこが出なくなると痛手になってしまうので、受講後はすぐに合格できるよう短期決戦に持ち込みましょう。
クレアールの口コミ
実際にクレアールを受講された方の口コミをいくつか抜粋してみました。
良いといった口コミ
最初に良いとされている口コミをいくつか見てみましょう。
お値段が安いという理由でクレアールにしましたが、講師もとても丁寧に教えてくれてとても気合いがはいっています。
コスパもよく、それでいて講師の方のサポートもしっかりしており受講して良かったとの声がいくつも見受けられました。
予備校の講座を使わずに独学でも学習時間が十分に確保できれば、合格できると思います。今回、クレアールの講座を利用しましたが、メリットと感じたことは、マクロ経済スライドの項目のような独学では明確に理解できずに暗記に頼っていた部分がなくなったことです。またボリュームはあるが、合格に必要な情報は網羅されてると感じたテキストを基に学習できたことです。
資格学習ではあり勝ちな暗記に頼ってしまう勉強法をクレアールは採用しておらず、あくまで理解することに重点を置いています。その為回数を重ね、理解した事項を増やしていくことで安定的に点が伸びていくのも特徴です。
答練の開始時期、質と量、コンプリーションノートが特に良かったと思います。
実際の本試験でも、過去問では出たことがないが答練では扱われた論点の出題が出た事もあり、過去問学習では身につかない実力をつけることができました。
多すぎず少なすぎずの量を用意していただけるので、勉強をするにあたっても丁度良い量だった。との声が多く見受けられました!
悪いといった口コミ
中には悪いといった口コミもいくつかあったので紹介します。
質問受付は週3日の半日のみ、また質問表のレスポンスは恐ろしく
遅いためタイムリーな質問は不可能
分からない場所をなかなか聞けないのは通信講座のデメリットですが、その中でもクレアールは質問しづらい環境という声は何度か聞いたことがあります。
どうしても遅い場合はネットで調べたりYahoo知恵袋を活用したりして解決する必要がありそうですね。
講師の当たり外れがある
これはどの通信講座でもありがちなことですが、講師によって当たりはずれは大きいみたいで、大手であっても評判の悪い講師もいれば、ベンチャーや中小の学校でも良い先生もいます。
また、個人によっても合う合わないはあるので、入校前の面談などでしっかりと話し合いをして見極めておきたいですね。
講義別口コミ
次に各講座ごとの口コミ情報を紹介していこうと思います。
日商簿記
最初に、資格の中でも特に人気が高い日商簿記からです。
出典元はクレアールの合格者の声から引用させていただいております。
満足することはあっても、不満に思うことは一つもありませんでした。薄いテキストといっても十分すぎる論点が盛り込まれているので、まずはこれをやりきろうという気持ちにすぐなりました。
特によかったのが自分のペースで勉強を進めることができることです。パソコンとネット環境があれば、いつでもどこでも講義を観られるので、わずらわしさを感じず講義を受けることができました。
こちらの方は日商簿記1級を全くの知識がない状態から8ヵ月ほどで取得された方で、決めてはテキストの薄さと取り組みのしやすさといった観点からだったとのことです。
市販のテキストで簿記1級を学ぼうとすると商業工業ともに4冊ずつの計8冊(参照)といった膨大な量に襲われそれだけでモチベーションが低下して続かないので、このようにピンポイントで固めてくれるのは嬉しいですね!
本試験で問われたどの論点もクレアールのテキストの例題及び問題集で問われているところで、そのレベルをマスターしていたからだと思います。
範囲が広い日商簿記1級だからこそなかなか対策が立てづらいですが、クレアールのテキストでは頻出内容をピンポイントで的中させてくれるため圧倒的に少ない時間で合格できたそうです。
公認会計士
次に、資格の中でも特に難関と言われている公認会計士ですが、こちらもクレアールからの合格者は非常に多いです。
簿記同様、合格者の声から引用です。
クレアールはPCでもスマートフォンでも講義を受講でき、フレキシブルな学習に最も向いていると感じたため、クレアールを選びました。また、クレアールは他の予備校に比べ価格が安く、それが魅力であると同時にクオリティの面で不安でしたが、資料請求時に送られた本やDVDを見て、クオリティの面で安心できたことも理由の1つです。
PCだけでなくスマホでも学習できるマルチデバイスだからこそ、隙間時間を利用して学習できたとの声もありました。
自身に合わせた環境で勉強できるので通勤や通学で忙しい方でも安心して学習できますね!
社会人を明確なターゲットにされており、合格者に占める社会人の割合が高いことは魅力的でした。また、掛けられる費用には限界があるため、比較的安価でサービスを受けられることもクレアールを選んだ理由となります。
受講してみて良かった点は、メールでの質問が随時できることです。教材等で疑問を持ったことは随時質問し、質問することで自分の頭の中を整理すると良いでしょう。
こちらの方はゼロベースからの学習とのことでしたが、費用が安いことと初学者からでも問題なく学習できる点に魅力を感じ受講されたとのことでした。
メールでの質問もしっかりと対応しており質問を重ねることで全体像を俯瞰的にみられるようになったとのことです。
クレアールに向いている方
ここまでクレアールの口コミ情報や特徴を紹介しましたが、あらためてクレアールに向いているのがどのような方か紹介しようと思います。
短期で資格を取得したい方
クレアールは重要論点だけに絞って取り扱っているため、インプット量も少なく他の講座よりもはやい速度で資格を取得できるメリットがあります。
したがって、会社の昇進試験などで特定の資格を急に要する場合や、早い段階で資格を取得して転職したいといった場合にはおすすめです。
一方で重要ではない論点はあまり触れない傾向もありそれがモヤモヤする、不安だという方にはあまり向いていません。
全体を丁寧にさらってくれる学校としては資格の大原があるので、そちらも一度ご覧ください。
自分で主体的に学べる方
内容を絞っているのでどうしても分からない箇所、気になる箇所は出てくると思います。
そういったポイントを具体的にまとめ質問したりネットで調べて解決する能力はクレアールで受講する以上必要なポイントだと思います。
勉強全般に言えることですが、受け身で教えてもらうことをただただ頭に入れるだけでなく自分からもっと学ぼうとする姿勢、それを保つことも大事です。
デバイスの扱いに慣れている方
クレアールの場合通信講座形式でデバイスを用いて学習することが多いのでスマホやPCの扱いに慣れている必要があります。
クレアールが向いている資格
次に、クレアールの中でも特に向いている資格を紹介します。
日商簿記1級
簿記の中でも難易度が非常に高い日商簿記1級はクレアールと向いています。
範囲が広い分出ないジャンルも多く、筆者は以前別の通信講座を受講した際網羅的に学習し、必死に勉強したにもかかわらず最後まで到達しきれず断念した経験もありました。
そんな中でクレアールでは要所要所がまとめられており、ここだけやっておけば合格圏内に入れるというのが明確化されているので非常に助かりました。
また、簿記1級を扱う通信講座は他にもあるので一度目を通して見てください。
公認会計士
簿記同様、公認会計士もクレアールと相性が良く社会人の方で働きながら隙間時間を利用して合格された方も多くいらっしゃいました。
特に会計士の様に範囲が広く難易度も高い資格の場合戦略が大事で、戦略の面でもサポートしてくれるクレアールは非常に魅力的ですね!
クレアールで受講する前に!
クレアールでの受講を考えている方に、少しアドバイスをして終わりにしようと思います。
資料請求は絶対に
クレアールはコスパが良い通信講座ですが、時期によっては割引などもあり見逃してしまうと2割ほど多く受講料がかかってしまいます。
振込後に割引情報があったことを知っても萎えるだけなので、まずはしっかりと資料請求をするようにしましょう。
資料請求は無料ですることが可能で、請求自体も非常に簡単!
たった数分の作業で数千円から数万円浮かせられるので忘れずに!
主体的に学ぶ姿勢を大切に
資格のスクールはあくまで受講者が勉強するツールを提供したり環境を整えたりといったサポートをするもので、最終的には受講者自身がどれだけ時間と熱意をかけて取り組んだかによって合否が異なってきます。
スクールの講義を受けて問題集を一通り解いて終わりではなく、その回ごとに何を学べたか、どこがいまいちだったかをしっかりと振り返りながら次につなげ、自ら主体的に知識を吸収していけるように心がけましょう。
クレアールまとめ
今回はオンラインで学習できるスクール、資格★合格クレアールに関して受講してみた感想や口コミ情報などをまとめて紹介させていただきました!
短期間合格を目指す方にはおすすめの講座になっているので、気になる資格がある場合、一度クレアールを検討してみてください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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