資格の大原の口コミや評判、実際に受講してみた感想
難関資格を受験しようと思ったり、なかなか勉強時間が取れない中で何とか資格を取ろうと思ったりしたときに確実に取得したいと感じた場合、候補として挙がってくるのがスクールや通信講座ではないでしょうか。
ただスクールや資格も星の数ほどあり、それぞれに特徴もあるのでどこがおすすめ、どこが良い!などとは一概に言えなくなりつつあります。
筆者も今まで多くの資格を取得し、その都度色んな通信講座やスクールにお世話になりましたがそれぞれ個性があり良い点悪い点もさまざまでした。
そんな中でも簿記の取得で特にお世話になった資格の大原について、今回は掘り下げて書いていこうと思います。
筆者が実際に受講し感じたことに加え、他に受講された方々の口コミ情報や評判も織り込んでいくので、通信講座選びで迷っていらっしゃる方は是非参考にしてみてください!
資格の大原の特徴
最初に資格の大原の特徴から紹介します。
他の通信講座やスクールと比較しても大御所なだけあり、強みが多いです。
通信と通学が選べる
スクールでもまだ規模が小さいところだと通信講座限定で開講している、通学だけしかやっていないというところも多く、そこがネックとなって受講を諦めてしまう方も多くいらっしゃいます。
サラリーマンだったら時間が限られていて通学の時間が取れないからWeb上で済ませたい、逆に学生や主婦で比較的時間はあるから通学したいけど気になる講義がオンライン上でしか開講していない・・・といった具合に。
しかし資格の大原では通信でも通学でも開講しており、自分に合った形式で受講することができます。
参照:https://www.o-hara.ac.jp/best/boki/course/grade3/w-fullset02.html
形式によって多少受講料は変わりますが、勿論通信講座を選んでも学習室を利用できるなど受講者の特権は存分に受けられるので心配することはありません。
就職に強い
大抵の通信講座やスクールは「資格を取っておしまい、取得した資格や技術で後は自分で転職やスキルアップを頑張ってね」という形式ですが、資格の大原の場合はその後の就職までサポートしており、実際筆者の先輩でも日商簿記2級を取得し、そのまま業界内でもかなりホワイトな大手企業に就職している方がいらっしゃいました。
余談にはなってしまいますが、その時の話は以下でちらっと触れているので興味があれば目を通してみてください( *´艸`)
コースは専門課程と呼ばれる通学形式になりますが、日本各地に大原学院はあり、筆者が生まれた福井県のような僻地にもあるので場所の点でネックになることはあまりないと思います。
詳しい内容は以下から資料請求できるので興味がある方は是非取ってみてください。
費用は少し高い
費用に関しては大御所でブランドもあり講座も充実しているだけあり少し高くなっています。
安さを追求するなら以前紹介したスタディングやフォーサイトはコスパも良く独学スタイルが身についている方はおすすめできます。
ただ、これらの講座はテキストや学習マップは充実しているもののある程度勉強の習慣が身についている方、自分でモチベーションを維持できる方などが向いているので、まったく勉強に慣れていない方、勉強方法が確立していない方はその辺も徹底している大原の方がおすすめです。
フォロー体制が神
フォローやサポートに関しては他の追随を許さないレベルで徹底されており、具体的には受講前においては無料個別相談、無料体験入学、講座説明、入学後のサポートとしては通学でも急な仕事や用事で欠席してしまった際のWeb講義、自習室の解放、転校制度(転勤などでやむない時)、分からなくなった時の質問等、いたせりつくせりです。
他のスクールでここまで標準搭載している講座は無いので安心度は最も高いですね!
筆者が良いと感じたポイント
実際に筆者も簿記の時にお世話になったと書きましたが、大原ならではの良いポイントがたくさんあるので、そのあたりも徹底して書いていこうと思います。
扱う資格が盛りだくさん
まず取り扱う資格が多いです。
具体的には日商簿記やファイナンシャルプランナー、宅建、情報処理技術者試験に医療事務といった有名資格をはじめ、公認会計士や中小企業診断士、社労士といった難関資格も取り扱っており、さらには国家公務員やTOEICまで対応しています。
会社で求められる資格、転職に強い資格はほとんどここで事足りるので資格を受講できる講座を探す手間も省けて楽ですね!
割引制度も充実
資格の大原は少し高い点がネックだと書きましたが、割引制度も整っており、賢く受講すれば割安で受講することができます。
では具体的にどうすれば安く受講できるのか?という点ですが、無料の資料請求をすることです。
時期によっては資料請求の中にクーポンがついていることもありますし、それ以外の制度の受け方も詳細に書かれています。
資料請求自体は無料で、パンフレットを見てなんか違うなと思っても損失は0なので気になる方は請求してみましょう!
また、これ以外にもステップアップ割引と呼ばれる制度もあります。
例えば簿記3級を大原で受講し、合格した後に簿記2級も狙う、といった時に使える制度です。
参照:https://www.o-hara.ac.jp/best/boki/otoku/
このように一貫して受ける場合もお得なので、開講講座数が多いことも利用していきましょう!
専任講師がプロ級
資格の大原の講師は過去数十年にわたり合格者を輩出してきたプロ集団で分かりやすく、受講者の多くがつまづくポイントや出題傾向を把握しているので得点に直結する教え方をしてくれます。
また、そういった講師が常勤しており他の仕事と掛け持ちをしていない場合も多いので分からなくて聞きたい、といったポイントが出てきた場合に即座に聞けるのも大きなポイントです!
オリジナルカリキュラムで基礎から徹底
資格の大原は基礎をじっくりとマスターするところから目指しており、講義と演習を繰り返し、実力が付いたらミニテストへと進み、そこでベースが固まったら次のステップの講義と演習へ進んで、といったループを繰り返していきます。
参照:https://www.o-hara.ac.jp/best/boki/curriculum/
そのため講義の回数は多くなりがちですが、より基礎固めし、安定した得点を出せるようになります。
短期間で集中して学習する講座であっても基礎をしっかりしてくれる講座は少ないので、そういった点でもありがたい限りですね!
資格の大原の口コミ
上記までは筆者が受講して感じた良い点をメインにまとめてきましたが、他の方の意見もまとめてみようと思います。
良い評判、悪い評判に関しては主にみん評から引用させていただきます。
良い評判
学校選びのポイントは、歴史と真面目さだと思います!
資格の大原は資格予備校としてもかなり長い歴史があり、信頼できる。また、講師たちも非常にまじめで熱心で、分からないことに関して真摯に対応してくれてサポートも徹底しているので大満足という意見が多かったです。
一人でも多く合格させようという熱意が感じられました。
ひとつ前の口コミでも触れたとおり、大原の講師は熱意が高く、なんとしても合格させようとする雰囲気が伝わってくることです。
講師が最初の講義で「ここは大学ではなく、受験スクールです。ただ毎回出席して無事受講期間を終えても、それは単に勉強したというだけで終わる話です。資格を取得して、それを元に、社会でステップアップしていくことを目標にしないと何の意味もありませんよ」とおっしゃっていたそうで、勉強する意味、何のメリットがあるかもしっかりと伝えてくれるので意欲も湧きますね!
テキストと模擬試験がセットになっていて学びやすい
テキスト、問題集、模擬試験もコースのセットになっていて、教材を消化することに専念するだけでも知識が補え学習がしやすく、また、ネット経由で講座を受けることもできたので学習環境も整えやすく知識の定着につながったとのことでした。
全くの初心者でも合格できるように導いてくれます。
全く知識のない資格を受講されたそうですが、なかなか時間も取れず、平日の夜といった限られた時間の通学だったそうです。
それでも懇切丁寧に理解できるように指導していただけて大変満足とのことでした。
悪い評判
次に悪い評判です。一定数は不満を持っていらっしゃる方も見受けられました。
本気になったらの大原は自分との戦いです。
講座任せで合格はまずありえず、最終的には自分で参考書や問題集をこなせるかどうかといった厳しい意見もありました。
それはもちろんそうで、どんなに良い講座だとしてもそれだけに頼って慢心していては合格はつかめません。
あくまで効率よく勉強するためのノウハウを学べたり、ツールを得られるというのがポイントで、最後は自分で勉強しないといけないのは当然のことですね。
ライバル視の過剰
最近はスクールも増え、その分学習者の選択肢も増えてきました。
そのため講師としてもシェアを奪われたくなく自分の講義を受けて欲しいと思うのは当然ですが、どこがあっているかはあくまで学習者の状況やスタイルを考慮し、自信で考えて選ばなければいけませんね。
資格別口コミ
次に資格別の口コミを見ていきましょう。それぞれのどこが良かったかなどを具体的に書いてくれています。
日商簿記検定
資格の大原の中でも特に力を入れている簿記試験ですが、ウリなだけあり良かったという声も多いです。
引用元:合格者の声
1級合格コース(6ヵ月)は、短期で合格を目指す方にぴったりな講座!
日商簿記の中でも難易度が高いと言われている日商簿記1級ですが、この方は3級~1級までをなんと、たったの1年で取得されてしまったそうで、ハイレベルな模試と基礎講座の繰り返しで着実に実力をつけていったそうです。
映像通学のメリットは、講義を何度でも見ることができること!
映像通学と呼ばれる形式もあり、分からないと感じたところは何度も反復して見直すことが可能となり、疑問点をその場で解消できたそうです。
また、Webフォローによる徹底サポートもあり、具体例をもとにした講義は非常にわかりやすいとのことでした。
どんな質問にも丁寧に対応してくれた!
分からない部分を分からないままにしないためにも徹底的に質問をされたそうですが、どんな質問でも丁寧に答えてもらい無事に合格できたそうです。
スクールの中には質問回数が決められているところや有料オプションとなっているところもあるので、安心して何度も聞ける環境は良いですね!
合格に直結する大原の模擬試験!
大原の模擬試験は本番を想定し、時間計測を行いながら他の受講生とともに解答する本番形式を用いていますが、良い具合にプレッシャーを味わうことができて役に立ったとの声もありました。
税理士
税理士試験のように超難関と呼ばれる資格試験に関しても大原は徹底しています。
引用元:合格者の声
自分に甘えないことが一番重要!!
限界を決めず常に上の成績を目指して短期合格!
多くの地域に校舎があり、自習室も使いやすいという事から都合に合わせて使いやすいと感じ大原を決めたそうで、困ったらすぐに先生に質問できる点も大きな強みとなったそうです。
税理士は複数科目合格しなければならず、3年越しの学習になったそうですが無事に合格できたとのことでした。
月・週単位での目標設定と毎日の実施計画を立て
それを達成することで自信に繋げ短期合格!!
こちらの方も大学在学中に学習を開始し、実質3年間のWスクールの末に税理士に合格されました。切磋琢磨できる仲間も多かったそうで、大原を選んでよかったとのことでした。
メリハリをつけた学習と
講師との二人三脚で3年5科目合格!!
こちらの方は資格の大原で日商簿記3級・2級を学習中に講師から進められて受講を決意されたそうで、講師の方々の講義は非常にわかりやすく、受講しているだけでも楽しかったとのことでした。
合格するまでの3年間モチベーションをうまく維持することができたのも親身になって相談に乗って貰えたからとのことでした。
資格の大原に向いている方
次に資格の大原で受講を考えている方に向けて、どのような方が特に向いているかを紹介します。
人によって合う合わないは当然あり、大原ももちろん万人に合うわけではないので自身がどんなスタイルが向いているかを考慮したうえで選ぶようにしましょう。
勉強の基礎ができていない方
資格の大原では基礎と演習といった勉強の基本から叩き込んでくれます。
そのためそもそも勉強方法が分からない、基礎固めの方法が分からないといった方でも安心して学習することができき、繰り返し反復学習によって着実に実力をつけていくことが可能となります。
逆に言うとそもそも勉強の基礎ができている、自分なりの学習方法を確立してしまっているという方にとってはその作業が無駄に感じてしまうこともあります。
今まで勉強をあまりしてこなかった、という方は大原がおすすめですね。
モチベーションの維持が難しいと感じる方
資格合格のためには勉強方法や良い教材だけでなく、本人のモチベーション維持の方法やスケジューリングといった戦略もとても大切になってきます。
要するに自分との戦いになってくるのですが、資格の大原の講師には熱い方が多く、根性論でその気にさせてくれる講師も多く、また面談やカリキュラムによって勉強のスケジュールを管理する方法も教えてもらえます。
自分のペースで勉強するとだらけてしまう・・・といった自信のない方も大原はおすすめです!
徹底的なサポートを希望する方
資格の大原はサポートが徹底しているのもウリで、中には頻繁に講師に質問したいと思う方も当然いらっしゃると思います。
そんな方は大原がおすすめで、デフォルトで丁寧なサポートがついています。
多少他人任せになってしまう感はありますが、そもそも自分の仕事で手がいっぱい、管理が苦手、その時間すらも勉強に回したいといった切羽詰まった方にとっては嬉しい制度なので極力利用していきましょう。
資格の大原が得意とする資格
資格の大原は多くの資格を取り扱っていると書きましたが、特に得意としている資格があります。
それは総本山とも呼ばれている簿記と医療事務になりますが、詳しく書いていきます。
日商簿記検定
当サイトでも日商簿記の通信講座の記事はよく読まれていますが、特に3級2級といった基礎固めが大事で仕事にも直結する資格は大原を推しています。(1級は諸事情により別講座ですが・・・)
というのも、簿記は2級が最も求人数が多く、取れればかなり評価されるのですが、3級を持っていない初学者が一気に駆け抜ける講座を用意してくれているのが大原くらいで、受講スタイルも整っており多くのニーズに応えられている点がポイントです。
簿記2級までなら比較的高いと言っても値段も跳ね上がることは無いので簿記で迷ったら大原で間違いないと断言できます!
簿記3級、2級の他の講座も見てみたいという方がいらっしゃいましたら下記記事も目を通してみてください
医療事務
医療事務に関しても大原は強く、特に資格取得後の就職の選択肢が広いのも強みです。
受付業務やカルテ管理、オペレーター業務や会計業務にも対応しており、個人経営のクリニックから大手病院まで幅広く合格者を輩出しているので資格取得後の仕事も安心ですね!!
資格の大原で学習するにあたって
資格の大原の強みや特色をできる限り紹介してきました。
ここまでで資格の大原を受講しようと決心された方がいらっしゃいましたら光栄です。
最後に、大原の受講を決定された方に向けて、今まで多くの講座を受講し、多くの合格と不合格を繰り返してきた筆者からのアドバイスを書いて締めにしようと思います。
資料請求は絶対に
講座によっては期間限定で割引を行っていたり、自分の希望する講座が開かれていない場合もあります。
そういった情報は季節ごとに代わることも多く、時期によって安く受けられることもあるのでそういった情報は絶対に入手しましょう。
ではその情報はどうすれば入手できるのかというと資料請求によります。この記事を書いた2019年8月段階で資格の大原の情報は正しくても1年2年と経つと制度は変わっている可能性もありますが、その都度予備校が出す情報は100%正しく最新です。
資料請求は完全無料なので絶対に請求するようにしましょう。
主な手順としては上記のリンクから資料請求を押し、住所などの送り先住所を記入しておしまいです。
非常に簡単ですね!
目的意識をもって継続すること
講座やスクールを間違って考えていらっしゃる方もたまに見受けられますが、講座を受講してそれに出席し続ければ合格できる、という事はまずありえません。
学んだことをしっかりと理解しているかアウトプットし、分からないところをしっかりとつぶし、継続して学習し続けることが合格の最短ルートで、そのアウトプットの場を提供してくれたり聞ける環境を整備してくれるのが予備校です。
つまり最後は自分がどれだけ目標を持って勉強したかにかかっているのですべて予備校に頼るのはやめましょう。
資格の大原まとめ
今回は資格の大原の良い点や口コミ情報をまとめさせていただきました!
ここまで徹底したサポートを提供できるのは歴史があり業界内でも大きな規模を誇る資格の大原ならではの強みだと感じています。
安心して受講できるので、不安が多い方は是非大原を検討してみてください!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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