メディカルアロマは怪しい？資格の難易度や仕事内容を解説！

メディカルアロマは、西洋医学ではフォローしきれないメンタル面や緩和ケアなどに対して総合的にケアする方法です。日本でも医療や介護の現場での導入が始まっています。

メディカルアロマがどんな資格なのか知らない人が多いです。

本記事で紹介するメディカルアロマはオンライン講座があります。

自分のペースで無理なく自宅で受講から受験まで完結できます。

メディカルアロマ検定講座は、日本の厚生労働省も推奨している日本統合医学協会が主催しているので安心して受講できます。

気になる方は公式サイトをチェックしましょう！

メディカルアロマとは？

業界	医療・福祉
職種	メディカルアロマ
転職	★★☆☆☆
独立	★★☆☆☆
難易度	37
公式ページ	https://medical-aroma.org/online/aroma?utm_source=google&utm_medium=cpc&gad=1&gclid=Cj0KCQjwi7GnBhDXARIsAFLvH4lS4QXw-oy6pcGIqOM6tnOiGKSQwSpG8VcGS-APuuJmQ7H4t9cxhQUaAt3cEALw_wcB

メディカルアロマとは、日本統合医学協会が主催している民間資格です。初級・中級・上級の3段階に分かれています。また、アロマテラピーとは異なります。

メディカルアロマは、フランス発祥の芳香療法です。精油の持つ薬理作用を利用し、人間の自然治癒力を高めます。

統合医学の基礎知識から精油の安全性・有用性・心身への作用や使い方などを学びます。知識を活かして心身の不調や病気の予防に役立てられています。

現在日本でも、医療や介護の現場でメディカルアロマの導入が始まっており、今後導入する企業が増えていきそうです。

精油は医薬品ではなく雑貨

メディカルアロマは、精油を利用して施術をします。薬機法における精油は医薬品ではなく雑貨の扱いとなり、医薬品・医薬部外品・化粧品は含まれません。

また、化粧品にはアロマを使用したトリートメントやボディケア商品なども含まれます。

ちなみに、精油をブレンドしてルームコロンとして販売することは可能です。

医薬品としては使えない

精油は医薬品ではないので、病気の予防や治療といった表現での使用はできません。

「病気に対する効果・作用があります！」や「アロマを処方します」などの表現も、医療行為になるので注意しましょう！

メディカルアロマとアロマセラピーの違い

メディカルアロマとアロマセラピーの違いを下記の表にてまとめました！

資格名	メディカルアロマ	アロマセラピー
主催者	日本統合医学協会	日本アロマ環境協会(AEAJ)
受験料(税込)	1級：5,500円	1級：6,600円 2級：6,600円 併願：13,200円
合格率	85%	90%
目的	・薬理作用 ・自然治癒力の向上 ・専門知識が必要	・リラクゼーション ・香りを楽しむ ・誰でも使用可能

イギリス式は「アロマテラピー」、フランス式は「メディカルアロマテラピー」と、協会によってさまざまな意見があります。

メディカルアロマは怪しい？

結論、日本統合医学協会が主催するメディカルアロマ検定は、内閣府認証を受けているので安心です！まったく怪しくありません！

メディカルアロマは、エッセンシャルオイル「精油」の中でもより高品質で薬理効果の高いものを使ったアロマテラピーです。

メディカルアロマの基本的な利用方法は以下の表にまとめました。

	利用方法
嗅ぐ	精油やアロマオイルは香りを楽しむことが1番の目的です。部屋に香りを広げる方法・芳香浴をする方法・部屋に散布する方法など使い方は様々です。
塗布	精油は経皮吸収されることが特徴です。塗ることで成分が体に送ることができます。
摂取	料理や飲み物に入れて摂取が可能です。飲みにくい場合はカプセルにエッセンシャルオイルを入れて内服することもできます。

メディカルアロマはオンライン講座があり、自分のライフラインに合わせて学習することが可能です！

また、多くの受験生がオンライン受講について「受講しやすかった！」と満足した口コミが多数見受けられました。

傷病時のメンタルに作用する

メディカルアロマは、芳香療法の一種で精油を用いた療法です。香りが脳から人の心に作用する仕組みを活用しています。

また、香りの癒し効果と精油の薬理効果がメンタル面の不調にも有効です。

香りが脳から人に心に作用する仕組みは科学的にも解明されており、日本でも医療現場での導入が進んでいます。

現在は治療だけではなく、疾病の予防や健康増進に役立たせることを目指しています。

化粧品としても利用される

化粧品としての利用については、メディカルコスメがあります。

メディカルコスメは、皮膚生理学研究者によって研究・開発された化粧品です。医療機関でカウンセリングを受けたあとに購入を検討できます。

メディカルコスメは、市販の化粧品と比べて美容成分が高濃度に配合されていることが多いです。肌トラブルに悩む人におすすめです！

メディカルアロマ検定で理解を深めよう！

メディカルアロマ検定についてまとめました！

検定名	メディカルアロマ検定
主催者	日本統合医学協会
受験料	5,500円(税込)
オンライン講座受講料	88,000円(税込)
資格試験範囲	「統合医療とアロマセラピー入門」と「精油学I～Ⅲ」の4科目
受験場所	オンライン受験可能
合格率	85%
年会費	・資格取得初年度は免除 ・次年度以降は7,000円(非課税) ※日本医学統合協会の会員になることが条件
オンライン受講期間	1ヶ月～3ヶ月
資格取得にかかる期間	3ヶ月～6ヶ月
目指せる活躍の場	・医療機関 ・整骨院 ・鍼灸院 ・心療内科クリニック ・心理療法サロン ・リラクゼーションサロン ・メディカルエステティックサロン ・サロン開業

オンライン講座を申し込むと、「ハンドマッサージとメディカルハーブ実習の特典講座」や「メディカルアロマ検定指定精油10本セット」が支給されます。

メディカルアロマインストラクターは、将来の仕事につなげたい方や自分自身・家族の健康に活用したい方におすすめです。

メディカルアロマインストラクターにも興味がある方は、W取得を狙ってみましょう！

メディカルアロマ検定の難易度・合格率は？

メディカルアロマの難易度は、1級・2級の場合比較的低めです。オンライン講座の受講のみで取得が可能です。

過去問題集も存在しており、受験前に過去問題集を解くことで対策できます。

メディカルアロマの合格率は、85%です。

メディカルアロマ検定では、選択・記述式の問題が80問出題され、70点以上で合格です。試験時間は60分です。

試験問題は「メディカルアロマ検定対策講座」およびテキストから出題されます。

メディカルアロマ検定のメリット・デメリット

メディカルアロマ検定のメリット・デメリットをまとめました！

メディカルアロマの資格は履歴書にかける資格なので、就職が有利です。また、資格を活かして実績を積むことでキャリアアップも可能です。

医療や福祉の現場で働く方や人を癒すことに興味がある方は、メディカルアロマの知識・技術は役立ちます。

メディカルアロマについてよくある質問

メディカルアロマでリラックスできる環境を作ろう！

メディカルアロマは、精油を用いた芳香療法です。心身のバランスを整えることができます。

アロマキャンドルやアロマストーンなどのアイテムを使って部屋中に香りを広げたり、お風呂にいれたり、マッサージオイルとしても使えます。

精油は適切な量で使用する必要があるので、使う際は気を付けましょう。

メディカルアロマについて興味がある方や仕事でキャリアアップしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。