セキュリティエンジニアに女性はいる?メリットやキャリアパスを徹底解説!
女性でセキュリティエンジニアを目指す方は増加傾向です。
しかし「セキュリティエンジニアと言うと男性のイメージ」「自分がセキュリティエンジニアとして活躍できるか不安・・・」と考える方もいます。
結論、女性だからといった理由でセキュリティエンジニアになれないことはまずあり得ません。
この記事では、女性がセキュリティエンジニアになるために必要なことや、考えられるキャリアパスについて解説します。
本記事のまとめ!
- 女性のセキュリティエンジニアは増加傾向
- 今後もセキュリティエンジニアの需要がなくなることは考えにくい
- IT・セキュリティ特化の転職ならレバテック
セキュリティエンジニアに女性は多い?
IT業界は全体的に男性が多いイメージです。しかし最近はIT業界で活躍する女性も増えてます。
IT業界における女性の割合の変化や働き方について解説していきます。
女性のセキュリティエンジニアの割合
統計ではIT関連職業の全体に占める女性は25%から30%程度に留まっています。
セキュリティエンジニアに限定すると女性が占める割合は10%前後です。
一見すると少ないかもしれませんが、過去5年間で女性のセキュリティエンジニアは増加しており、今後もその傾向は続くと予想されています。
女性のセキュリティエンジニアに対する社会の意識
セキュリティエンジニアに対する社会の意識は大きく変わっており、特に女性への関心が高まっています。
セキュリティエンジニアは人手不足で、事実90%近い企業が「足りていない」と回答しています。
男女問わず「セキュリティエンジニアに来てほしい」と思っている企業が年々増えているのです。
女性がセキュリティエンジニアを目指すにあたって
女性がセキュリティエンジニアを目指すときに必要なスキル・資格・経験についても解説します。
必要なスキルと資格
セキュリティエンジニアを目指すにあたり、基本的なITのスキル・知識は重要です。特にネットワーク・OS(オペレーティングシステム)に関する幅広い知識は求められます。
また、セキュリティエンジニアにはマネジメント力が求められるケースも多いです。
資格としてはIPAが実施する国家資格に加え、各種ベンダー資格を持っていると有利になります。
求められる経験と実績
セキュリティエンジニアになる場合、知識やスキルだけでなく経験と実績も重要です。
セキュリティホールの診断・侵入テストの実施・セキュリティ製品の導入や運用など、実践的な経験が求められます。
セキュリティの学び方
最近では情報セキュリティ専門の学部や学科が増えつつあり、未経験からでも学べる機会は増えています。
大学の情報科学で学ぶだけでなく、専門職大学や特定の講座などで情報セキュリティに特化したカリキュラムを選ぶことも可能です。
オンラインで学べる講座や専門スクール等も増えてきたので、学びたい内容や自分自身のライフスタイルに合わせて選択しましょう。
参考となる女性セキュリティエンジニアのキャリアパス
スキルと経験を武器にセキュリティエンジニアとしてキャリアを築いている女性セキュリティエンジニアは少なくありません。
筆者の身近にも大学で情報科学を学んだ後、大手IT企業でシステムエンジニアとして働き、セキュリティエンジニアに転向した方がいます。
また、ITコンサルファームで経験を積んだ後に独立された方もいました。どのキャリアパスが合っているかは、自分自身の興味や目的によっても大きく異なります。
女性セキュリティエンジニアにおすすめの就職先
セキュリティエンジニアを求めている企業は多く、特に大手IT企業やベンチャー企業では、女性のセキュリティエンジニアの採用に力を入れているところが多く見られます。
IT産業だけでなく、金融・公共インフラなどの分野でも求められるようになってきており、選択肢は増えつつあります。
興味があるならまずは転職エージェントに登録してみよう
未経験からセキュリティエンジニアを目指すのは難しいと感じる方もいます。しかし、まずは求人を見ないことには始まりません。
特に最近はセキュリティエンジニアが不足していることもあり、未経験でも採用されるケースがあります。
以下の転職エージェントは未経験の求人も多いので、気になる方はのぞいてみてください。
レバテックキャリア
エージェント名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
料金 | 無料 |
IT・Webエンジニアの求人数(2023年10月5日時点) | 19,030件 |
対象年齢 | 20代~40代 |
求人エリア | 全国 |
強い業界・職種 | プログラマー・ITエンジニア・ITコンサルタント など |
公式HP | https://career.levtech.jp/ |
- IT特化の転職エージェント
- 利用者の約80%が年収アップ
- 業界最大級の求人数を保有
キャリアアドバイザーもエンジニア出身の方が多く、IT業界を熟知しています。レバテックキャリアは年間で7,000企業以上を訪問して求人を掲載しています。
他の転職エージェントでは真似できないほど豊富なエージェント数です。書類の添削・面接対策なども充実しているので安心です。
doda
エージェント名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
料金 | 無料 |
IT・Webエンジニアの求人数(2023年10月5日時点) | 3,048件 |
対象年齢 | 20代~50代 |
求人エリア | 全国 |
強い業界・職種 | 全般 |
公式HP | doda |
- 転職業界最大手の転職エージェントで求人が豊富
- 転職未経験者にも安心の手厚いサポート制度が充実
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CMでも有名ですが、転職希望者の2人に1人が利用しています。求人数も非常に多く、ITエンジニアだけで10,000人を超えています。
非公開求人も多く、スキル・経歴・資格などがあれば公開されていない好待遇な求人を紹介してもらえます。また、未経験者へのサポートが手厚い点も魅力です。
女性セキュリティエンジニアの働き方
エンジニアの働き方は働き方改革やリモートワークの普及により、近年多様化しています。
ワークライフバランスの観点からも、女性がIT業界で働く上でどのような視点を持つべきなのかについて確認しましょう。
一般的な勤務形態
IT業界の勤務形態は、基本的には全日制の正社員として働く方法が主流となります。
残業への対策等も行われている企業も増えてきており、労働環境は改善傾向にあります。
また、IT業界全般に言えますが、プロジェクトの繁忙期と閑散期で仕事量に差があるため、仕事の計画性を持つことが大切です。
リモートワーク
感染症の影響で、より多くの企業がリモートワークやテレワークを導入するようになりました。
特にIT業界はその先駆けとなっており、セキュリティエンジニアの方も自宅やカフェなどで働くケースが増えています。
出産・育児などとの兼ね合いを見て、自分自身の働きやすい環境を見つけられる可能性が高まっています。
ワークライフバランスの重視
仕事と私生活のバランスを保つことは、長くキャリアを続けていく上で重要です。
業界全体でワークライフバランスを見直す雰囲気があり、女性の働きやすい環境が整ってきています。
一方で、働き方はやはり個々のエンジニアの価値観やライフステージによるため、自分自身がどのような働き方を求めているのか、またそれが可能な職場なのかを事前に確認することは重要です。
女性のセキュリティエンジニアの活躍について
女性のセキュリティエンジニアが具体的にどのように職場で活躍しているのか、またその中で直面する課題や解決策についても確認しましょう。
女性のセキュリティエンジニアの成功事例
近年、数々の女性セキュリティエンジニアが活躍し、その成果を上げています。
例えばSNSのセキュリティ対策を担当し、情報漏洩の防止に貢献したエンジニアや、自社サービスのセキュリティ体制を整備し、顧客の信頼を獲得したエンジニアなど様々です。
女性ならではの視点や感性を活かし、ITの世界でリーダーシップを発揮しているケースも少なくありません。
女性が活躍するセキュリティエンジニアの職場環境
多様性が求められる現代において、女性の視点を持つことは重要です。
女性セキュリティエンジニアが多い職場では、メンターシップ制度を設けたり、女性がキャリアパスを描きやすい環境づくりに取り組んでいたりするケースも見られます。
成果を上げるためのワーキングスタイル
フレックス制度・副業の許可・リモートワークの推奨など、自由度の高い働き方が可能な企業が増えています。
この自由度を活用し、自分の能力を最大限に発揮する働き方を見つけることが大切です。
さらに、業務の時間管理やスキルの向上について自己責任を持つ能力も重要です。
女性のセキュリティエンジニアの課題とその解決策
女性セキュリティエンジニアが直面する課題としては、技術進化によるスキルの更新やキャリアパスの形成などが考えられます。
技術のブラッシュアップは自分で努力することが大切です。
女性のセキュリティエンジニアの未来
女性のセキュリティエンジニアの将来性についても確認しておきましょう。
女性のセキュリティエンジニアにおける市場規模の予測
今後も情報セキュリティの市場規模は拡大すると予想されています。
情報漏洩事件の増加・侵入者の手口の巧妙化により、これまで以上に専門知識を持つ人材が求められるようになります。
その中で、女性セキュリティエンジニアの存在も増えていくと予想されます。
女性のセキュリティエンジニアの役割について
情報セキュリティの領域は、技術的な部分だけでなく、組織全体のセキュリティ意識向上や教育など、マネジメントにも大きく関与します。
コミュニケーション能力が高く、チーム全体を巻き込む力を持つ女性セキュリティエンジニアの存在が求められています。
女性セキュリティエンジニアの需要は高い
[CVボタンITエンジニア sellscopy1=”女性のセキュリティエンジニアは増加傾向” sellscopy2=”今後もセキュリティエンジニアの需要がなくなることは考えにくい” sellscopy3=”IT・セキュリティ特化の転職ならレバテック”情報セキュリティ専門の職種であるセキュリティエンジニアの需要は、デジタル化・IT化と共に高まっています。女性セキュリティエンジニアの需要も例外ではありません。
女性ならではの視点や思考を活かして、所属する組織のセキュリティ環境の強化に貢献することが期待されています。
また男性とは異なる視点で問題解決ができ、新たな機会を生み出す可能性も持っています。
セキュリティエンジニアとなれば活躍できるフィールドも広がるので、気になる方は資格取得をしたり転職エージェントに相談したりして飛び込んでみましょう!
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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