データリンク層

データリンク層は、OSI参照モデルの第2層に位置する階層です。

データリンク層とは

データリンク層は、OSI参照モデルの第2層に分類され、隣接するほかのコンピュータ機器と正確に通信をできるようにするためのルールが決められています。

データリンク層に該当する機器

データリンク層に該当する機器として、以下のようなものがあげられます。

データリンク層に該当するプロトコル

データリンク層に該当するプロトコルとして、以下のようなものがあげられます。

データリンク層の関連語

データリンク層の関連語を確認しておきましょう。

OSI参照モデル

OSI参照モデルは、コンピュータ同士の通信を層に分けてモデル化したもので、階層ごとに役割を定義しています。

物理層・データリンク層・ネットワーク層・トランスポート層・セッション層・プレゼンテーション層・アプリケーション層で構成されています。

MACアドレス

MACアドレスは、ネットワーク機器やネットワークアダプターに付いている固有の識別番号です。

IPアドレスと混同されがちですが、IPアドレスは通信相手であるサーバーのアドレスであり、郵便で例えるとあて先住所に当たります。

一方で、MACアドレスは、あくまでも隣の装置と通信するために利用されます。

データリンク層まとめ

データリンク層では隣接する機器と正しい通信をするための規格について定義されています。

試験対策としては、具体的な機器やプロトコルの役割を覚えておきましょう。