[ITパスポート試験]初心者・社会人誰でも受かる!独学一発合格の勉強方法!覚え方や過去問の使い方も解説

2019年3月6日

ITパスポート 勉強方法

ITパスポートは情報系の中で最も目指しやすい資格です。

IT系企業に勤める方・プログラマ・システムエンジニアなどIT関連の方にとどまらず、PC・インターネット・IT機器を使うなら誰でも狙うべき資格です。

カズ
カズ
会社から取れって言われたけど、機械音痴だからちんぷんかんぷん・・・
ラク
ラク
俺なんて「何もしてなくてもPCが壊れる」からなぁ

ITパスポートは情報系登竜門と言うのの、合格率は4~5割と受験者の半分以上は落とされる資格です。しっかりと対策をしておかないと当たり前に落ちます。

今回はITパスポートで痛い目を見ないためにも、1発でITパスポートに合格できるための勉強方法をご紹介します。

本記事のまとめ!

  1. インプット後のアウトプットが大切
  2. ITパスポートは簡単だが舐めてかかるのはNG
  3. いざとなったら通信講座を活用しよう

初心者がITパスポートに合格するための勉強方法

まず、初心者がITパスポートに合格するための勉強方法を確認しましょう。

ここでの初心者とは、「IT業界やシステム部門での経験がないから」「勉強に不慣れな方」を意味します。

通信講座を活用する

ITに関する体系的な知識がなかったり、勉強のコツがなかったりする場合、素直に通信講座を活用しましょう。

通信講座では順序だってわかりやすく解説しており、初心者向けのサービスも充実しています。

カズ
カズ
スタディングなら費用も安いし、1回あたりの講座時間も短いから無理なく学べるよ!

ネットだけで勉強を完結させない

最近は無料学習サイトやYouTubeも多いですが、通信講座と比較するとサポートが心もとなく感じられます。

自分の学習ペースがわからない方や勉強慣れしていない方は理解できない場所を放置してしまったりモチベーションが続かなかったりするリスクもあります。

したがって、特に初心者の方はネットコンテンツだけでの勉強はおすすめできません

Advice
テキスト・通信講座などメインの教材を用意しておき、ネットコンテンツは副教材として活用しましょう。
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社会人がITパスポートに合格するための勉強方法

キャリアウーマン

ある程度経験を積んで基礎知識があったり、他の資格で勉強した経験がある社会人向けの勉強方法も確認しておきましょう。

空き時間を活用する

社会人は初心者の方と比較してベースは固まっているものの、時間が確保できず勉強が進まない傾向にあります。

どうしてもまとまった時間が確保できない場合、通勤時間・昼休み・就寝前などのスキマ時間を活用して合格を目指しましょう。

自信があるなら無料サイトやYouTubeを活用する

社会人として基礎知識があったり他の資格試験などの勉強でペースがつかめたりしている場合、まずは無料サイトやYouTubeから始めても問題ありません

ITパスポートは難関資格と比較すると難しい考え方や計算は出てきません。通信講座やテキストを購入しないことで、費用を抑えられます。

Attention!!
ただし何度も落ちるようであれば独学早めて別の手段に切り替えましょう。

不安だったら通信講座を活用する

社会人の方でも必ずしもITへの知識があったり勉強慣れしていたりするとは限りません。

「社会人としての経験は長いものの、あまり勉強はしてこなかった」「ITとは関連の少ない仕事をしていた」といった場合は、体系的にITパスポートの勉強ができる通信講座を活用しましょう。

キュー
キュー
スマホ一台でいつでもどこでも勉強できるスタディングは社会人にもおすすめやで!

ITパスポートに1ヵ月で合格する流れ

カレンダー

ITパスポートの勉強時間は1ヵ月ほどが目安と言われています。実際に1ヵ月で合格するための流れを確認しましょう。

ITパスポート合格までの流れ
  • STEP1
    まずは参考書で幅広くインプット
    初めの1週間は参考書で幅広く知識をインプットしましょう。ITパスポートはテクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系と分かれているため、時間配分も間違えてはいけません。
    キュー
    キュー
    テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系は3:1:1くらいでやっておけばええで
  • STEP2
    過去問を解いてアウトプットを積み上げる
    ITパスポートでは過去問がそのまま出るケースはありません。

    ただし、似たような論点だったり聞き方だったりで問われるため、本試験に慣れるためにもアウトプットは重ねておきましょう。

  • STEP3
    模試を受ける
    余裕があればCBT模試の受験もおすすめです。模試を受けることで本番の時間配分が身についたり、CBTでの試験形式に慣れることが可能です。

    CBTにおいては筆記と異なるルールもあるため、慣れていないと本番で焦ってしまいます。

  • STEP4
    本試験
    準備が整ったら本試験に臨みましょう。ITパスポートは常時受験が可能なため、学習の真直度に合わせて前倒し・後ろ倒しが可能です。

ITパスポート分野別対策

学習

ITパスポートにおける各分野ごとの対策も確認しておきましょう。

テクノロジ対策

テクノロジは試験全体の45%を占めており全体の得点にも直結しやすい分野です。範囲が広く覚える事も多いですが、過去の問題を見ていると傾向が見えてきます。

数学要素が多く、基礎理論・プログラミング・ハードウェア・ソフトウェア・ネットワーク・セキュリティ・データベース等出題範囲も多岐に渡ります。

ただしそこまで複雑な計算は無く、何通りかパターンが決まっているため問題集を2週3週すれば解き方も暗記できてしまいます。

キュー
キュー
数学は中学~高校の基礎レベルができれば十分や!
ラク
ラク
それが難しいんだけどな!

マネジメント対策

マネジメントではサービスマネジメント・プロジェクトマネジメントと言った期間内にどういった工数を割り当てればうまく回るか、お客さんに対してどういった対応を取るべきかを主軸に考えて問題を解いていきます。

マネジメント系ではテクノロジ程ではないにしろ、簡単な計算問題が出題されます。

キュー
キュー
マネジメントも数学要素はあるけど、どちらかと言うと経済的な数字の見方ができた方がええで!

ストラテジ対策

ストラテジ系は企業活動・法務・経営学・法律の観点から問われることが多いです。どのような戦略があるか、法律上どのような規制があるかなど暗記しなければいけない内容も多いので時間がかかります。

理系の方はストラテジが苦手!という方も良く見てきたので、苦手意識があるなら早めに勉強を始めて知識をストックしておきましょう。

カズ
カズ
特に理系・エンジニアの人はストラテジやマネジメントが苦戦するみたいだから早め早めに対策しておくのがベスト!

ITパスポートに受かるコツと注意点

ITパスポートに受かるコツを押さえておきましょう。

600点よりちょい上を目指す

ITパスポートの合格点は600点です。1,000点が満点ですがあえて高得点を狙う必要はありません。

無理なく600点よりちょっとだけ高いラインを狙うのが無理なくおすすめです。

キュー
キュー
600点でも1,000点でも合格は合格やからなぁ

足切りを避けるためまんべんなく勉強する

ITパスポートの合格点は600点ですが、別に足切り制度が設けられています

たとえテクノロジ系で満点をとっても、マネジメント系で4割を切ってしまえばその時点でアウトです。

全体で600点を超えると同時に、どの科目も4割を切らないように弱点はつぶしておきましょう。

過去問道場でアウトプットを重視する

アウトプットに関しては、過去問道場を活用しましょう。過去問道場では解いた問題の正誤情報が記憶されるため復習に最適です。

解説も充実しているため、曖昧な理解を避けて本番につながる力を養えます。

ただし過去問道場だけの利用はNGです。まずはテキストや通信講座でインプットをしておきましょう。

毎回同じ問題ではないから見たことない問題でも焦らない

ITパスポートは毎年新しい技術に準拠した問題が出題されます。そのため過去問の丸暗記では対処できません

その場で考え正解を導き出す訓練をしっかりとしておきましょう。

カズ
カズ
過去問ばかりだと新傾向の問題に対処できなくなっちゃうよ!

CBTに慣れよう

普段試験勉強されている方の大半は紙のテキストベースで、次いでスマホやタブレットを用いているかと思います。

しかしITパスポートの試験はパソコンで行われるCBTと呼ばれる形式です。CBTに慣れないと時間がかかってしまい合格が遠のきます。

CBTの疑似体験はIPAが無料で提供しているので活用しましょう。

「誰でも受かる」と舐めてかからない

ITパスポートの試験は合格率が50%を超えており簡単な資格です。ただし「誰でも受かる」と高をくくると足元をすくわれる可能性もあります。

一発で合格するためにも、しっかりと時間をかけ基礎を理解して試験に臨みましょう。

ITパスポートの単語・用語の覚え方

重なった本

ITパスポートでは複雑な単語や用語が多数登場します。単語や用語の覚え方も確認しておきましょう。

シラバスを確認する

ITパスポートの単語・用語はシラバスに沿って出題されます。したがってシラバスは可能であれば確認しておくのが望ましいです。

ただし大半の方はシラバスを読み込んでいる余裕がないかと思います。そのため、最低でもその年度に対応した参考書は用意しておきましょう。

カズ
カズ
最新年度のテキストは以下の記事で紹介しているよ!

スペルを覚える

ITパスポートではアルファベット3~4文字の単語が多数登場します。

ITパスポートの用語例
  • OEM:Original Equipment Manufacturing
  • TOB:Takeover Bid
  • SCM:Supply Chain Management

これらの用語を単なる文字列で記憶しようとしてもなかなか定着しません。それぞれのスペルから意味を推測できるようにしておきましょう

ITパスポートの勉強に関するよくある質問

疑問

ITパスポートの効率のいい勉強方法は?
ITパスポートで効率よく勉強するには、インプットとアウトプットのPDCAサイクルを高速で回すことです。だらだら勉強は合格が遠のきNGです。
ITパスポートに合格するには何ヶ月勉強すればいいですか?
ITパスポートの合格には100時間~の勉強時間が必要とされます。1日3時間ペースなら1ヵ月で合格できます。
ITパスポートは誰でも受かりますか?
ITパスポートは基礎知識を問われるためそこまで難しくありません。また、CBTによる絶対評価なので、基準さえ超えれば合格となります。したがってしっかり勉強すれば誰でも合格可能です。

ITパスポートの勉強方法まとめ

本記事のまとめ!

  1. インプット後のアウトプットが大切
  2. ITパスポートは簡単だが舐めてかかるのはNG
  3. いざとなったら通信講座を活用しよう

ITパスポートは独学でも十分合格できる資格です。だからと言って油断は禁物です。

せっかく受けるのであれば事前にスケジュールを立て、無理のないペースで確実に合格を目指しましょう。

カズ
カズ
取得後はキャリアアップにつながること間違いなしだから、是非資格を手にしてみてね!
ラク
ラク
勉強時間の兼ね合いから独学が無理だと感じたら短期間で効率的に学べる通信講座もアリだぜ!

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