スニッフィング
スニッフィングはネットワーク上に流れるパケットを盗聴する行為です。
スニッフィングとは
スニッフィングは、ネットワークに流れるパケットを盗聴し、情報を不正に入手する行為です。
ネットワーク機器などにスニッフィング用の端末やソフトウェアを不正に接続・設置されてしまうと、暗号化されていないデータ(ID・パスワード・メールの内容など)が盗聴されるリスクが高まります。
スニッフィングで利用されるツール
スニッフィングでは、以下のツールが悪用されます。
- パケットキャプチャツール:ネットワーク上のパケットを捕捉
- LANアナライザ:ネットワーク上のデータを監視・解析
- ネットワークモニタ:ネットワーク上のパケットを監視・解析
スニッフィングの対策
スニッフィングの対策としては、ネットワーク上のパケットを暗号化することです。
暗号化するときは、より強固なアルゴリズムの鍵を用いるようにしましょう。
スニッフィングの関連語
スニッフィングの関連語を確認しておきましょう。
盗聴
盗聴は、会話や通信などを、当人らに知られないようにそれらが発する音や声をひそかに聴取・録音する行為です。
聴取した音声から様々な情報を収集し、関係者等の動向を探る目的で用いられることもあります。
スニッフィングまとめ
スニッフィングは簡単に言ってしまえば盗聴です。
情報処理技術者試験の午前試験で用語の意味を問われることもあれば、午後試験で対策方法を問われることもあるので覚えておきましょう。