[色彩検定3級]おすすめのテキストは最新公式テキスト!内容や使い方は?
色彩検定は公式テキストが必須です。公式テキストの内容を理解し、過去問題集が解けるようになれば合格できるでしょう。
合わせて過去問題集も用意しましょう。
不安な方は公式以外のテキストでより理解を深め、多くの過去問題集を解くことをおすすめします。
※2020年に1~3級の公式テキストが改訂されました。最新のテキストを用意しましょう。
色彩検定3級の合格に必要なテキスト
公式テキストの他に必要なものは?
知識のインプットには公式テキストで十分!
色彩検定3級の出題は全て公式テキストからになります。
なので公式テキストは必須です。
アウトプットは公式過去問題集を使おう!
テキストの内容を理解しているかの確認に過去問題集は必要です。
前年の過去問題集はもちろん、できるだけ多くの過去問を解くと合格率は上がるでしょう。
ネットなどで検索して問題を解くのもおすすめです。
著者は公式の過去問題集とアプリで問題を繰り返し解き合格しました。
カラーカード
公式テキストの配色演習という項目に「新配色カード199a」が必要です。
色彩検定の学習にはもちろん、普段色を考える際にも使えるので購入しましょう。
公式テキストの内容
3級の公式テキスト取り上げてる内容は以下です。
光と色
光の基本的な性質や眼のしくみを学びます。
少し化学の教科書のような感じで苦手意識がある方もいるかと思います。
そんな方はかみ砕いて説明している非公式のYouTubeの動画や、他のテキストで理解を深めることもをおすすめします。
色の表示
色を分類したり、数字で表したりするときの基本となる考え方を学習します。
この考え方が今後の学習の基本となるのでしっかり理解し暗記することが大切です。
色のイメージを理解する「色彩心理」
色が与える印象や、色の心理効果を学習します。
例:白い服を着ると太って見える、黒い服を着ると痩せて見える。
そういった色が与える印象などを多く説明しています
配色の基本を学習する「色彩調和」
配色のルールを学びます。
このルールを理解すると目的に合った配色を短時間で作ることができます。
センスや感覚でだけではなく知識に裏付けされた配色ができるようになるので、実践でとても役立つ知識です。
ファッション
今まで学んできたことの実践です。
日常生活で色を使っていることの中で、最も身近なものの一つがファッションです。
ファションならではの色彩の考え方、使い方を覚えましょう。
インテリア
色が心理に及ぼす効果は大きく、住空間、インテリアでも同じです。
インテリアにおけるカラーコーディネーションや色の心理効果について学びます。
色の名前を覚える「慣用色名」
慣用色名は以下にような色の名前です。
- 明るい赤=珊瑚色(さんごいろ)
- 濃い赤=茜色(あかねいろ)
- うすい赤=ベビーピンク
- あざやかな赤=カーマイン
などのように言葉による色の表示を暗記します。
公式テキストの使い方
それでは公式テキストの使い方を解説していきます。
大まかな流れ
効率的に短期間で合格をするには以下の方法がおすすめです。
1.まずは全部に目を通しましょう
理解する前に、どんな項目が出題されるのか全体を把握することが大切です。
2.理解を深めながら読んでいこう
全9項目を理解するようにちゃんと読んでいきましょう。
苦手な項目の克服や理解を早めるにはYouTubeの非公式動画がおすすめです。
理解できたかの確認に過去問題集も同時に解いていくと良いです。
3.暗記項目を暗記しましょう
とにかく暗記が大事という項目がいくつかあります。
公式テキスト全て理解できていなくても暗記項目だけは早めに学習しましょう。
スマホで公式テキストの写真をとったりメモ帳に起こすなどして、すきま時間や移動時間などでも暗記するのも効果的です。
重要項目
これを理解していなければ始まらないという重要項目があります。
「色の表示(表色系)」です。
色を分類したり数字で表したりするときの基本となる考え方を学習します。
さらにこちらは暗記項目ですのでここだけでも早めに勉強に取り掛かりましょう。
■例えばどんなもの?
鮮やかな赤=v2、くすんだ黄色=d8
24色を番号で覚え、鮮やかさや明るさ小文字のアルファベットで覚えます。
著者が合格したときの勉強方法
まずは試験一か月くらい前に一度全部をさらっと読みました。
このへんは初めて知るなあとか、このへんは仕事でやっているし分かるなあとか本当にざっくりです。
そして試験一週間ほど前に一つ一つの項目を理解しながら読むようにし、同時に過去問も解いていきました。
暗記項目があることに気づいたのは試験5日ほど前で、とにかくすきま時間を見つけてはノートに何度も書いたりスマホのメモ帳に書き出したり暗記をしました。
短期間で合格できたので、まずざっくり読んで次にじっくり読むという方法はよかったと思っていますが、
暗記項目だけ余裕を持ちたかったという後悔があるので記事では重要なこととして書いています。
さらに詳しく見たい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
公式テキスト以外のおすすめは?
色彩検定3級の合格には公式テキストが一番なので、非公式で3級のみのテキストは不安であれば考えるくらいでいいと思います。
しかし2級も合わせて合格したい方や、カラーコーディネーターの資格も同時に取得したい方は公式以外のテキストがあるといいでしょう。
3級と2級の合格が目指すなら
色彩検定は2級から受ける方も多いです。
3級の内容ももちろん理解しておく必要があるので一冊でどちらも学べる最短合格! 色彩検定2級・3級テキスト&問題集 第2版がおすすめです。
色彩検定とカラーコーディネーター同時合格なら通信講座を使おう!
キャリカレなら色彩検定と合わせて取得したいカラーコーディネーター検定試験のW合格が目指せる講座があります。
こちらは不合格なら全額返金という講座です。
資料請求は無料なのでまずはどんな資料を見て活用するか決めてもいいと思います。
色彩検定3級テキストまとめ
色彩検定3級の公式テキスト、内容、使い方について解説させていただきました。
最低限必要なのは公式テキストと公式過去問題集とカラーカードになります。
公式テキストの理解が難しいと感じたりより多くの問題を解きたい場合や、2級やカラーコーディネーターの資格を同時に勉強したい場合、その他のテキストやキャリカレなどの通信講座も活用しましょう。
新潟県のWeb制作会社にチーフデザイナー兼アートディレクターとして3年半勤務後に上京。ECサイトやライブ配信サービスの運営、アプリのUI設計やLP制作などさまざまなWeb制作に関わる。現在は新潟に戻りフリーランスとして活動。色彩検定の受験を機に資格を取る楽しさに目覚める。逆境は漫画の名言で乗り越えるくらい漫画が好き。
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