[医療事務]学歴や資格は必要?中卒・高卒の方も安心して働けます!
医療事務の仕事に興味があっても、
といったように、学歴がないからといった理由であきらめていませんか?
医療事務は専門性が高そうですが、実は学歴がなくても就職できる可能性が高いです。
この記事ではなぜ医療事務に学歴はさほど関係ないのか解説するとともに、医療事務に就職するためのアドバイスをまとめていこうと思います。
医療事務に学歴はさほど関係ない
結論から申し上げますと、医療事務に学歴を求められるケースはそこまで多くありません。
学歴不問の求人が多い
医療事務の条件は、ハローワークや転職サイトの求人をのぞいてみても「学歴不問」と記載されていることが多いです。
医療事務の募集では学歴があまり重視されないことが多く、中卒の方や高卒の方でも受け入れてもらえる可能性は高いといえるでしょう。
無資格・未経験OK・年齢制限なしの求人も
医療事務は無資格者であったり未経験であったりしても募集している求人がよく見られます。
医療事務においては年齢制限もなく、40代・50代での転職もザラなのでその点は安心ですね
もちろん、短大・大卒以上が必須条件の求人もあり
医療事務は学歴不問が多く、中卒・高卒の方がよく応募されます。
しかし、総合病院や大学病院など規模の大きい病院では短大や大卒以上の学歴が必要となる場合があります。
また、学歴不問の求人でも同時に応募してきた方が高学歴だとどうしてもそちらが優先して採用される傾向にあるようです。
他の高学歴の方と被ってしまったら運が悪かったと割り切り、他の求人を探すことも大切ですね。
なぜ医療事務に学歴が関係ないのか
ではなぜ、医療事務に学歴が必要ないのでしょうか。
その理由は以下の通りです。
業界自体が人手不足
医療事務に限らず医師・看護師・臨床検査技師など医療従事者は圧倒的に不足していると言われています。
大きな理由は少子高齢化があげられ、特に高齢者は医療機関にお世話になることがあるので仕事が増え、一方で働き手の若手は減る一方なので1人当たりの負担が増えることは火を見るよりも明らかといえるでしょう。
どの病院でも労働力は喉から手が出るほど欲しいので、いちいち応募者の学歴を気にするほど選り好みする余力がないというのが実情です。
すぐに人が辞める職場も多い
特に小規模の病院ではすぐに人が辞めてしまい常に人が足りない状態となりがちです。
人が辞めたらすぐに補充する必要があるので、結果として常時求人が出ている状態になります。
ただこちらのように常に求人が出ているケースは薄給だったりパワハラがあったりといったブラックな職場である可能性が高いです。
すぐに内定をもらったからと飛びつくのではなく、ネット上の口コミなど、ほかの方の意見を見ておくことも重要といえるでしょう。
医療事務の専門知識は学べる学校が少ない
医療系の知識を専門で学べる学校としては医療専門学校などが上げられますが、数としては少ないといえるでしょう。
例えば経理であれば高校だと商業高校、大学だと商科大学など選択肢の幅が広いですが医療系はそこまで広くないためそもそも学卒で医療事務に関する専門知識を持っている人がいないのが現状といえますね。
そのため中卒・高卒・大卒かかわらず募集者全員が医療に関する知識がないことが多く、横並びとなりやすいのです。
中卒・高卒の方が医療事務に採用されるために
医療事務に学歴は必要ないと書きましたが、だからと言って応募すれば100%受かるわけではありません。
コミュニケーション力が足りなければ普通に落ちますし、同じような背景を持った方が同時応募した際は片方しか採用されない可能性も十分にあり得ます。
すこしでも内定を得られるように、以下の努力はしておくとよいでしょう。
コミュニケーション能力は鍛えておこう
医療事務の仕事内容としては単純な事務作業だけでなく、患者さんとかかわったり、医師や看護師といったほかの従業員の方と意思疎通をしなければいけなかったりするケースも出てきます。
面接の段階でまともにコミュニケーションが取れないのであれば「この人は仕事もできなさそう」とレッテルを張られ手断られる可能性も否めませんね。
そうならないためにも、コミュニケーション能力は鍛えておきましょう。
資格があるだけでもかなり変わる!
医療事務に関する知識があることを証明する手立てとして、学歴はあまり重要視されませんが資格は直結するため重視されるケースがあります。
医療事務の資格は受験資格がないことが多く、勉強期間も3ヵ月前後で取得できるため取得しておいて損はないでしょう。
医療事務は専門的な知識も多く独学だと挫折してしまう可能性もありますね。
しかし、通信講座を活用すればわからないところは質問できるので効率よく資格取得できます。
医療事務の通信講座はいくつかありますが、中でもユーキャンは教材が充実しており、添削や質問、合格後の就活などのサポートも充実しているので、ぜひ活用していただければと思います。
就職・転職サポートも充実しているため、資格取得後の進路選びも安心してできます。
医療系特化のエージェントを活用しよう!
医療事務に就職する際は自分でネットなどを用いて探すよりも医療系特化の転職エージェントを活用した方が、より早くより良い求人を見つけられる可能性が上がります。
転職エージェントでは面接の練習や履歴書の添削など、一般的な求職者が苦手としているところも無料でサポートしてもらえるので安心ですね。
特にマイナビグループのマイナビコメディカルは取り扱い求人数が多く詳細な検索もできるのでおすすめです。
医療事務に学歴は不要
今回は医療事務に就くために学歴は不要であることを解説しつつ、それでもよりスムーズに就職するための方法について解説しました。
資格はあると有利になるので、余力があれば取得を目指しましょう。
また、転職エージェントの利用は必須といえるので、こちらも登録しておくとよいでしょう。
高校卒業後に医療系専門学校に進学し、首席で卒業する。
医療事務だけでなく経理の経験もあり。一人息子をこよなく愛する。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません