[医療事務資格]正式名称は?履歴書への正しい書き方もご紹介!!
医療事務資格取得後は多くの方が就職活動を始めるのではないでしょうか。
その際気になるのが
といったように履歴書への書き方ではないでしょうか。
履歴書へ資格を書く際は正式名称で書く必要があります。
この記事では、各資格の正式名称をご紹介しつつ、具体的にどのように書けばよいのかについても触れていこうと思います。
本記事のまとめ!
- 医療事務資格にも種類があるので、履歴書に書くときは正式名称を知ることが大事
- 履歴書を書くにあたって、分からないことがあれば転職エージェントを活用しよう!
- 医療事務資格を取るならユーキャンがおすすめ!
医療事務資格の履歴書への書き方
それでは、医療事務資格を所有している方が履歴書へ書く場合、どのような点に注意すべきかを見ていきましょう。
履歴書へは正式名称で書こう
履歴書に資格を書く場合、読むのは採用者であって自分のことを知っている上司や先輩といった仲間内ではありません。
そのため、自分がわかっても相手がわからないような資格の書き方をするべきではありません。
医療事務はいくつか資格があって保有者自身も混同しがちですが、正式名称で書くようにしましょう。
正式名称一覧
医療事務資格はその数が多く似た名前のものも多いため混同しがちですが、主催団体もあわせて記述しておくことでミスや誤解が少なくなります。
いかに医療事務に関連する資格の正式名称をまとめているので、履歴書に書く際はそのまま書くようにしましょう。
資格名 | 主催者 |
診療報酬請求事務能力認定試験 | 公益財団法人 日本医療保険事務協会 |
医療事務検定試験 | 日本医療事務協会 |
レセプト点検業務検定試験 | |
医事コンピュータ能力技能検定試験 | |
医療保険士 | 医療保険学院 |
医療事務技能審査試験(メディカルクラークⓇ) | 一般財団法人 日本医療教育財団 |
医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラークⓇ) | |
医事オペレータ技能認定試験(メディカルオペレータ) | |
メディカルフロントコンシェルジュ技能認定(メディカル・フロント・コンシェルジュⓇ) | |
医療事務認定実務者Ⓡ | 全国医療福祉教育協会 |
医科2級医療事務実務能力認定試験 | |
2級医療秘書実務能力認定試験 | |
医療事務0A実務能力認定試験 | |
電子カルテオペレーション実務能力認定試験 | |
医師事務作業補助者実務能力認定試験 | |
看護助手実務能力認定試験 | |
ドクターズオフィスワークアシストⓇ | 技能認定振興協会(JSMA) |
医療事務管理士Ⓡ技能認定試験 | |
医療事務技能認定試験 | |
ホスピタルコンシェルジュⓇ | |
2級医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士) | 特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会 |
1級医療情報実務能力検定試験(医療事務実務士) | |
2級医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理事務士(TM)) | |
1級医療秘書情報実務能力検定試験(医療秘書管理事務士(TM)) | |
認定医師秘書(TM)医師事務作業補助業務実務能力認定試験 | |
3級医科医療事務検定 | ANMC 全国医療技能検定協議会 |
2級医科医療事務検定 | |
1級医科医療事務検定 | |
3級医科医療事務検定試験 | 一般財団法人 日本医療報酬調査会 |
2級医科医療事務検定試験 | |
1級医科医療事務検定試験 | |
3級医科医療事務検定試験 | 医療福祉教育振興グループ 日本医療事務検定協会 |
2級医科医療事務検定試験 | |
1級医科医療事務検定試験 | |
3級医事コンピュータ技能検定試験 | 一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 |
2級医事コンピュータ技能検定試験 | |
準1級医事コンピュータ技能検定試験 | |
3級医療秘書技能検定試験 | |
2級医療秘書技能検定試験 | |
準1級医療秘書技能検定試験 | |
1級医療秘書技能検定試験 |
日付の書き方
中には複数資格を持っている方もいらっしゃることと思います。
その場合原則として取得日順に書いておくことで間違いありません。
例えば平成28年3月にメディカルクラークⓇを、令和2年3月に診療報酬請求事務能力認定試験に合格した場合
年 | 月 | 資格・免許 |
平成28年 | 3 | メディカルクラークⓇ 取得 |
令和2年 | 3 | 診療報酬請求事務能力認定試験 合格 |
– |
といったように記載しましょう。
また、資格の取得日を西暦で書くか和暦で書くか迷う方も多いのでしょうか。
この点に関してはどちらでも問題ありません。
履歴書の書き方に自信がないときは転職エージェントを活用しよう
資格欄に資格を描く分には正式名称で取得順に書けばよいと解決しましたが、それ以外の志望動機やアピールポイントをどう書けばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。
履歴書に書くときは簡潔すぎず、かつ読みやすく書く必要があり書き慣れていない方だと難しく感じてしまうかもしれません。
また、どんなに資格を持っていて履歴書がよくかけていても面接がうまくできないと落とされる可能性も十分に考えられます。
履歴書の志望動機の書き方に自信がない方や面接がうまくできる自信がない方は、それらの練習の場として転職エージェントを活用してみてください。
転職エージェントではよい求人を見つけてくれるだけでなく、これらの練習や添削を手伝ってもらえるケースも多いので転職の助けとなることでしょう。
その他、書く際の注意点
ここでは医療事務資格を履歴書に書く場合のポイントについて紹介していますが、それ以外にも履歴書に書く際に注意すべきポイントはいくつかあります。
以下の記事ではその点についてもまとめているので、あわせてご覧いただければと思います。
医療事務資格は履歴書に書ける?
ここまで、医療事務資格の履歴書への書き方を紹介しましたが、中には
といった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実際に役に立つかどうか、新卒(or未経験)の場合と経験者の転職の場合で解説させていただきます。
新卒・未経験で役に立つ?
まず、新卒や未経験での就職時ですが、資格はあった方がはるかに有利と言えるでしょう。
例えば、求人を出す側に立った場合を考えてみましょう。
2人の未経験応募者がいるとします。
2人とも医療事務に興味がありぜひ働きたいと言っていますが、1人は資格取得をして前提知識があり、もう1人は資格がなく具体的な業務内容も分からない様子だった場合、よほど性格等に問題がない限り前者を採用することかと思います。
こういった観点から、資格取得は有利になるといえるでしょう。一方で未経験の場合、面接時の注意点などもあるので以下の記事もあわせてごらんください。
転職で役に立つ?
医療事務は求人数が多く、合わせて退職者も多いことから流動性の高い仕事と言われています。
そのため、転職も当たり前といえるでしょう。
転職時の資格の有無ですが、もちろんあるに越したことはありません。
しかし新卒時と比較するとウエイトが低くなり、どちらかというと業務経験の有無を問われます。
転職の場合退職理由なども聞かれることがあるので、面接に備えて回答を用意しておくとよいでしょう。
医療事務資格を効率的に取得するために
医療事務資格は特に新卒や未経験者にとっては大きな武器となります。
しかし独学でなかなか合格できない・・・という方も多いのではないでしょうか。
そんな方は通信講座を活用してみるのもアリです。
通信講座ではわからないところを講師の方に相談できたり、添削を受けられたりといったサポートがあるので安心して学習を進められることでしょう。
特に筆者が最もおすすめするユーキャンは、テキストや講義動画のクオリティが高いだけでなく、合格後は手厚い就職サポートを受けられるといったメリットもあります。
資格を取得しても就職につながらないという方もいるので、そのような心配がある方も安心して活用していただければと思います。
医療事務資格の正式名称・履歴書への書き方まとめ
本記事のまとめ!
- 医療事務資格にも種類があるので、履歴書に書くときは正式名称を知ることが大事
- 履歴書を書くにあたって、分からないことがあれば転職エージェントを活用しよう!
- 医療事務資格を取るならユーキャンがおすすめ!
今回は医療事務資格の正式名称について、一覧で紹介しつつ履歴書への書き方も紹介させていただきました。
丁寧に間違いなく書くだけでも相手に好印象を与えるので、まずはそこから徹底しましょう。
また、その他履歴書の書き方でわからない点や面接に不安がある方は転職エージェントも活用してみてください!
高校卒業後に医療系専門学校に進学し、首席で卒業する。
医療事務だけでなく経理の経験もあり。一人息子をこよなく愛する。
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