[応用情報技術者試験]試験の時間はどれくらい?遅刻や退出は問題ない??
応用情報技術者試験は午前午後ともに150分に渡る長丁場な資格です。
加えて9:30開始なので
といった遅刻に関して不安な方もいらっしゃることと思います。
今回は応用情報技術者試験の試験時間や遅刻、途中退出について解説していきます。
本記事のまとめ!
- 応用情報技術者試験の試験時間は午前・午後両方150分
- 途中参加・途中退出も制限時間内なら可能
- 問題を解くスピードを上げたいなら通信講座を活用しよう!
応用情報技術者試験の試験時間
応用情報技術者試験の試験時間は午前と午後それぞれ、以下の通りです。
午前試験
午前試験は9:30~12:00の150分となっています。
基本情報技術者試験のように午前免除は無く、早起きすることが求められるので前日の夜更かしなどはやめておきましょう。
150分で80問解くため、単純計算で1問に2分弱かけることができます。
応用情報技術者試験の午前試験は使いまわしも多く、計算問題も複雑ではないため、そこまで時間が足りなくなることは無いと思います。
午後試験
午後試験は13:00~15:30の150分となっています。
150分で5問解くため、1問辺りにかけられる時間は30分です。それだけでもシビアですが、11問ある中から全体の問題を一読し自分の解けそうな問題を5問(セキュリティは必修なので実質4問)選ぶ必要があります。
そこでもかなり時間がかかってしまうため、あらかじめ解く問題を絞っておいた方が良いかなと思います。
入室時間・遅刻について
入室の時間や遅刻の可否についても解説します。
注意事項の説明は試験開始15分前から行われる
試験に関する注意事項は試験開始の15分前から行われます。
この注意事項は聞かなくても受験はできますが、受験票の集めるタイミングや不正行為について解説されます。
したがって聞いておかないと知らず知らずのうちに不正行為してしまい、退室させられるリスクもあります。
可能であればこの時点では着席して勉強していたいですね。
試験開始後30分を経過するといかなる理由があっても入室できない
遅刻に関しては30分までは認められています。
しかし
交通機関の事故などいかなる理由でも、試験開始後30分を超える遅刻の場合、入室できません。
引用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_00topic/topic_chuui_h27a.html
とある通り、30分を超えてしまうと受験者に責任が無くても入室できません。試験当日にあらゆるトラブルが予想されるので、早め早めに試験場に向かうようにしましょう。
退出について
最後に、退出についてです。
一時退出は可能
まず一時退出ですが、こちらは可能です。トイレや体調が悪くなった時は挙手して試験官を呼んで一時退出しましょう。
勝手に席を立ってしまうとカンニングとみなされる危険性があります。また、退出中の時間はそのまま消費されるので、早めに用事を終わらせるようにしましょう。
途中退出はできるタイミングが決められている
試験が早く終わった方は途中退出も可能です。ただし途中退出できるタイミングは決まっています。
退出可能時間 | |
午前 | 試験開始後60分~試験終了前10分 |
午後 | 試験開始後60分~試験終了前10分 |
また、一度退出してしまうとどんな理由があっても試験場には戻れないのでくれぐれも注意してください。
試験時間が足りないと感じる方は
応用情報技術者試験を受験された方の中には、150分でも全然足りなかったと感じる方が少なくありません。
普段はあまり時間を意識せず問題を解いていても、本番であれば決められた時間の中で解く必要があり、1問に数十分・数時間とかける余裕はありません。
また、本番の緊張感も相まって慌ててしまい、さらに時間がないと感じるケースも多いです。
時間内に試験を解ききるために、午前・午後それぞれの対策方法にも触れておきます。
午前試験は暗記で対応
応用情報技術者試験の午前試験は過去問の流用も多いです。
したがって、過去に解いたことがある問題は問題をみたらすぐに判断できるよう、多くの問題を解いて解答を覚えてしまう手法が通用します。
午後試験はあらかじめ選択肢を絞っておこう
午後試験は必修の情報セキュリティ以外、すべて選択問題です。
10科目の中から4科目を選ぶことになるのですが、すべて一通り解いて高得点が取れそうなものを選ぶといった余裕は到底ありません。
最初から5~6科目、得意分野を見つけておいて、後は本番で問題をみて選ぶといった手法が理想です。
具体的な手法や、各科目の特徴は以下の記事でまとめているので、気になる方はご覧ください。
タイムマネジメントのスキルは通信講座で補おう
問題を解くときのコツや進め方は独学で身に着けることが困難なケースもあります。
時には通信講座を活用し、講師の方が解説する解き方を真似することで解くスピードが飛躍的に上がるケースもあります。
応用情報の通信講座はいくつかありますが、特にスタディングは安くておすすめです。
講座の内容については以下の記事でもまとめているので、気になる方はあわせてご覧ください。
応用情報技術者試験の試験時間まとめ
本記事のまとめ!
- 応用情報技術者試験の試験時間は午前・午後両方150分
- 途中参加・途中退出も制限時間内なら可能
- 問題を解くスピードを上げたいなら通信講座を活用しよう!
今回は応用情報技術者試験の試験時間について解説しました。
試験時間に関しては午後が特に時間切れになるパターンが多いので、何度か演習して時間配分のペースをつかんでおきましょう。
また、遅刻は30分まで許されますが、それ以降はいかなる理由があっても入室できないため、試験開始前に着席しておくことを心がけましょう。
福井県産。北海道に行ったり新潟に行ったりと、雪国を旅してます。
経理4年/インフラエンジニア7年(内4年は兼務)/ライター5年(副業)
簿記2級/FP2級/応用情報技術者/情報処理安全確保支援士/中小企業診断修得者 など
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